スレたシーバスの切り札と噂の92mm16gの「RJ-16」
「ワームの消費が激しすぎる」という評判は本当なのでしょうか?
この記事では「RJ-16」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。
「RJ-16」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。
RJ-16とは?基本スペック

| 商品名 | RJ-16 |
|---|---|
| 全長 | 92mm |
| ヘッド重量 | 16g |
| フック | コアマン ダブル22 #6 |
| ワーム | アルカリシャッド75 |
| 定価 | 1400円(税込1540円) |
食わせのアクションに特化したRJ(ローリングジグヘッド)に、待望のウエイトアップモデルが登場しました。16gにウエイトアップしたことで飛距離が向上し、より広範囲を攻めることが可能になっています。下のレンジもしっかりとトレースできるため、攻略の幅が大きく広がるルアーです。
スレたシーバスに効果的な、ハイピッチなローリングアクション(ドリルロール)を実現しています。ボディ上部にダブルフックをセットする独自のシステムにより、根掛かりを減らしつつ高いフッキング率を誇ります。
フックアップ後はピンから外れて遊動式になるため、フレキシブルに動くことでバラシが大幅に減少するのも魅力です。ワームは実績抜群のアルカリシャッド75を標準装備しており、ストレートキーパーで差し替えも簡単に行えます。空気抵抗の少ないコンパクトなヘッド形状によって、飛距離も十分に確保できます。シャローエリアでのデイゲームにおいて、間違いなく活躍してくれるルアーと言えるでしょう。
RJ-16のカラーラインナップ
RJ-16には豊富なカラーラインナップが揃っており、天候や水質などの状況に合わせた使い分けが可能です。
- #002 シルバーヘッド/マイワシ
- #003 シルバーヘッド/沖堤イワシ
- #041 シルバーヘッド/シャローベイト
- #045 ゴールドヘッド/ハゼドンコ
- #046 ゴールドヘッド/シャローイワシ
- #057 ゴールドヘッド/アカキン
- #062 シルバーヘッド/シラウオ
- #063 ゴールドヘッド/チャートベイト
RJ-16のインプレ:良かった点
RJ-16を実際に使用してみて、特に優れていると感じたポイントは以下の4つです。圧倒的な食わせ能力と、障害物周りを大胆に攻められる根掛かり回避性能が際立っています。
さらに、バラシにくさや飛距離の安定性も相まって、非常に完成度の高いルアーだと感じました。
圧倒的な食わせ能力(ローリングアクション)
RJ(ローリングジグヘッド)の名前の通り、ボディ全体を揺らすようなナチュラルなローリングアクションが最大の特徴です。警戒心の強いスレたシーバスにも非常に強く、ルアーに違和感を与えずに口を使わせることができます。VJ(バイブレーションジグヘッド)の強い波動で食わないときの切り札として、大いに活躍してくれます。
根掛かり回避能力が極めて高い
フックが背中側に配置された上向きダブルフック仕様のため、障害物周りを攻めても圧倒的に根掛かりを回避できます。カキ殻やゴロタ石、海藻などが点在するエリアでも、ルアーを失うリスクを恐れずに強気に攻めることが可能です。
ボトム攻略のストレスが大幅に軽減され、釣りに集中できるのは大きなメリットです。
フッキング率が良く、バラシにくい
背中にあるダブルフックは、シーバスが下から食い上げた際に上アゴをしっかりと捉えやすい設計です。また、フックがフリーに動く遊動式システムを採用しているため、エラ洗いをされてもフックが追従します。
せっかく掛けた魚をバラしてしまう悲劇を、この独自のシステムが大きく減らしてくれます。
飛距離が安定している
空気抵抗の少ないコンパクトなヘッド形状と16gのウェイトにより、飛行姿勢が非常に安定しています。向かい風が吹く状況でもバランスが崩れにくく、狙ったポイントへ正確なロングキャストが可能です。広範囲を素早く探りたい場面において、この飛距離の安定感は強力な武器になります。
RJ-16のインプレ:悪かった点
非常に優秀なルアーであるRJ-16ですが、いくつか注意すべきデメリットも存在します。ワームの消費スピードやワイヤーの変形など、取り扱いに少し気を使う部分があります。
事前にデメリットを理解しておくことで、現場でのトラブルを未然に防ぐことができるでしょう。
ワームの消費が激しい(耐久性が低い)
純正ワームである「アルカリシャッド75」は、釣果を優先して非常に柔らかく作られています。この柔らかさが釣れる要因なのですが、魚を1匹釣ったりアタリがあったりしただけで裂けてしまうことが多いです。
釣行の際は、ワームが裂けるトラブルに備えて必ず予備のワームを多めに持参することをおすすめします。
ワイヤーの変形に注意が必要
フックを支持しているワイヤー部分は、大型シーバスとのファイトや強引なネットインで曲がってしまうことがあります。ワイヤーが曲がるとスイム姿勢が崩れてしまうため、ルアーの動きに違和感が出ないよう注意する必要があります。
曲がってしまった場合は、手で真っ直ぐに微調整するチューニングの手間が発生します。
ワームのセッティングが少しシビア
ワームをフックに刺す際、少しでも曲がっていると本来のローリングアクションが出ません。ルアーが水中で不自然に回転してしまい、魚に見切られる原因になってしまいます。
慣れるまでは、ワームの軸に合わせて真っ直ぐ刺すのに少し気を使う必要があります。
人気すぎて入手困難・品薄になりがち
コアマン製品全般に言えることですが、非常に人気が高いため釣具店で品切れになっていることが多いです。欲しいカラーがいつでも買えるわけではなく、見つけたときに確保しておく必要があります。
ネットショップなどもこまめにチェックし、在庫があるときに手に入れておくようにしましょう。
RJ-16の使い方
RJ-16は、状況に合わせてさまざまな使い方でアプローチできる万能なルアーです。基本のただ巻きから、レンジごとの攻略やアクションを交えた誘い方まで幅広く対応します。
ここでは、シーバスの釣果を最大限に伸ばすための5つの効果的な使い方を順番に解説します。それぞれの釣り方のコツをしっかりと覚えて、さまざまな状況に対応できるようにしておきましょう。
1. ただ巻き(基本中の基本)
RJ-16の最も基本であり、最強の使い方とも言えるのが一定の速度で巻く「ただ巻き」です。夜間のシーバスや活性が低いときは、ゆっくり巻くスローリトリーブが効果的です。
日中のデイゲームや活性が高いときは、見切られないように少し早めに巻くミディアムリトリーブで広範囲を探りましょう。
2. レンジ別攻略(表層~ボトム)
16gという適度な重さを活かすことで、あらゆる水深を自由に引くことができます。シーバスが表層を意識している場合は、着水してすぐにロッドを立てて早めに巻き始めます。
中層は任意の秒数を沈めてから一定速度で巻き、ボトムは着底後に底を擦らないギリギリの速度で巻くのがコツです。
3. ストップ&ゴー
ただ巻きの途中で、リールを巻く手を1〜2秒ほどピタッと止めるアクションです。止めた瞬間にルアーがフワッと沈むフォールが生まれ、これが魚の捕食スイッチを入れる食わせの間になります。
巻いては止める動作を繰り返すことで、ただ巻きに反応しない魚に口を使わせることができます。
4. リフト&フォール
ヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュや、底に張り付くシーバスを狙う際に有効な釣り方です。一度ボトムまで沈めた後、ロッドを上にスッと持ち上げてルアーを跳ね上げます。
そのままカーブフォールで再び底に落とし、フォール中や着底の瞬間に集中してアタリを待ちましょう。
5. ドリフト(川や潮の流れに乗せる)
河川など、流れがある場所で特に効果を発揮するテクニックです。流れの上流側にキャストし、糸のたるみだけを回収するイメージで自然に下流へ流していきます。
ルアーがU字を描いてターンする瞬間にバイトが集中するため、ラインの張りに注意しながら流しましょう。
RJ-16のインプレまとめ
シーバスフィッシングにおいて、RJ-16はタフな状況を打破するための強力な武器になります。スレた魚に口を使わせるナチュラルなローリングアクションと、抜群の根掛かり回避性能は他のルアーにはない魅力です。
ワームの消費が激しい点や、セッティングに気を使うといった注意点はありますが、それを補って余りある圧倒的な釣果をもたらしてくれます。
基本のただ巻きから多彩なアプローチまで対応し、初心者から上級者まで幅広く活躍するルアーです。VJで反応がないときや、ストラクチャー周りを大胆に攻めたいときは、ぜひRJ-16をルアーボックスに忍ばせてみてください。きっとあなたの釣果を大きく伸ばす、頼もしい相棒になってくれるはずです。

