コノシロパターンで最強と噂の110mm33gの「ESPADA 110」。
「引き抵抗が強くて疲れやすい」という評判は本当なのでしょうか?
この記事では「ESPADA 110」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。
「ESPADA 110」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。
ESPADA 110とは?基本スペック

ESPADA 110は、大型ベイトを捕食している状況やディープエリアで活躍する、3フック仕様の鉄板バイブレーションです。最大の特徴は、他を寄せ付けない圧倒的な飛距離を誇る点にあります。誰が投げてもバランスを崩さず、気持ちよく飛んでいく飛行姿勢も大きな強みと言えるでしょう。
流速やリトリーブスピードに合わせて選べる3つのラインアイが搭載されており、状況に応じた使い分けが可能です。飛距離と扱いやすさを両立させたボディバランスで、ボラやコノシロパターンにベストマッチします。
| 商品名 | ESPADA 110 |
| 全長 | 110mm |
| 重量 | 33g |
| タイプ | シンキング |
| アクション | バイブレーション |
| フック | #8×3 |
| リング | #3 |
ESPADA 110のカラーラインナップ
ESPADA 110には、あらゆる状況に対応できる豊富なカラーラインナップが用意されています。
- アカキン
- コットンキャンディー
- 玉彩
- ピンクイワシ
- イワシ
- マコイワシ
- コノシロ
- ボラ
- チャートシャイナー
- マットチャート
- ブラック&ブラック
- メタルシャッド
ESPADA 110のインプレ:良かった点
ESPADA 110を実際に使用して感じた、優れた点についてまとめました。特に、飛距離の安定感と大型ベイトパターンへの対応力が大きな魅力です。それぞれの詳細なメリットを詳しく見ていきましょう。
圧倒的な飛距離と安定した飛行姿勢
33gという重量と秀逸なボディバランスを備えています。誰がキャストしても飛行姿勢が崩れず、強い向かい風や横風の中でも圧倒的な飛距離を叩き出します。
広大なオープンエリアや沖のナブラを狙い撃つ際に、非常に頼りになるルアーです。
コノシロ・ボラなどの大型ベイトパターンにベストマッチ
110mmというビッグサイズと、鉄板バイブ特有の強い波動が特徴です。秋から冬にかけてのコノシロやボラ、落ち鮎といった大型ベイトパターンで絶大な威力を発揮します。
ランカーシーバスを狙うアングラーには欠かせない存在と言えるでしょう。
ショートバイトを逃さない3フック仕様
ロングボディでありながら、#8サイズのフックを3つ搭載しています。鉄板バイブにありがちな「アタリはあるけれど乗らない」というショートバイトを確実に拾うことが可能です。
大型魚とのファイト時もフックが分散して掛かるため、バラシの軽減に大きく貢献してくれます。
状況に合わせて調整できる3つのラインアイ
ラインを結ぶアイが3か所用意されており、状況に応じた細かな調整が可能です。潮流の速さや水深、引きたいスピードに合わせて、アクションの強弱やレンジを柔軟にコントロールできます。
この機能を活用することで、あらゆるフィールドに対応できるのが大きな強みです。
シーバス以外のターゲットにも強い
シーバスだけでなく、青物やタチウオ、ヒラメなどを狙う際にも高い実績を残しています。ブリやサワラといった大型青物にも対応できるため、ショアジギングの合間に投入するアングラーも多いです。
メタルジグの代わりとしても十分に活躍してくれる汎用性の高さが魅力です。
ESPADA 110のインプレ:悪かった点
ESPADA 110には多くのメリットがある一方で、気を付けるべき注意点も存在します。特に、引き抵抗の強さや使用する場所には配慮が必要です。ここでは、実際に使ってみて感じたデメリットについて解説します。
引き抵抗が強くて疲れやすい
110mmで33gという大型の鉄板バイブであるため、水中でのアピール力は凄まじいです。しかし、その反面で巻き抵抗が非常に重く感じられます。
潮の流れが速い場所や長時間の釣行では、腕への負担が大きくなる点に注意が必要です。
シャロー(浅場)エリアには不向き
自重がありフォールスピードが速いため、水深が浅い河川や干潟などのシャローエリアには適していません。着水後すぐにボトムを擦ってしまい、根掛かりのリスクが高まってしまいます。
基本的には水深のあるディープエリアやオープンエリア、ボートからの釣りで使用するのがおすすめです。
使用するタックル(ロッド)を選ぶ
33gのルアーをフルキャストし、強い引き抵抗に負けずにアクションさせるためには、タックル選びが重要になります。M(ミディアム)からMH(ミディアムヘビー)クラス以上のパワーを持ったロッドが必要です。
柔らかすぎるロッドでは、ルアーの重量と抵抗に負けてしまい、扱いづらくなるため気をつけましょう。
小型ベイトパターンでは見切られやすい
シルエットが大きく強い波動を出すため、状況によっては逆効果になることがあります。春先などのハク(ボラの稚魚)やマイクロベイトパターンのように、小さなエサに偏食している場面では警戒されやすいです。
ベイトのサイズに合わせてルアーを的確に使い分けることが、釣果を伸ばすコツとなります。
ESPADA 110の使い方
ESPADA 110の性能を最大限に引き出すためには、適切な使い方をマスターすることが重要です。アイの使い分けから基本的な巻き方まで、具体的なアクション方法をまとめました。これらのテクニックを駆使して、様々な状況を攻略していきましょう。
状況に合わせた3つのラインアイの使い分け(最重要)
背中にある3つのラインアイを使い分けることが、釣果を左右する最も重要なポイントです。
- 真ん中:基本のオールラウンド
- 前:早巻きや強潮流に対応
- 後ろ:スロー巻きや深場に最適
真ん中のアイは引き抵抗と波動のバランスが良く、幅広いリトリーブスピードに対応します。前のアイは立ち上がりが抑えられ、引き抵抗が最も軽くなるため、強い流れや超早巻きに適したセッティングです。後ろのアイは姿勢が立ち気味になり、強烈な波動を出すため、深場をスローに引きたい場面で活躍します。
ただ巻き(ストレートリトリーブ)
最も基本となる使い方が、一定の速度で巻き上げる「ただ巻き」です。キャストして任意の水深まで沈めたら、余計なロッドアクションは加えずに巻き続けます。
ルアー自体が強い波動を出してアピールしてくれるため、まずはこの方法で広範囲の反応を探ってみてください。
リトリーブスピードの変化(ストップ&ゴー)
ただ巻きでチェイスはあるものの、食い切らない状況で有効なテクニックです。巻き取り中に一瞬だけリールを巻く手を止めて、フォールによる「食わせの間」を作ります。
急に巻き速度を速めるなどして軌道に変化をつけることで、リアクションバイトを誘発することが可能です。
リフト&フォール
ボトム付近にシーバスやヒラメ、マゴチが張り付いている時に効果的なアクションです。着底後にロッドを立ててブルブルと震わせながら跳ね上げ、その後テンションを抜き気味にしてヒラヒラと沈めます。
フォール中にアタリが出ることが多いため、ラインの動きにしっかりと集中しておきましょう。
ボートシーバスでのディープ直撃
秋から冬のボートシーバスにおいて、巨大なベイト群についたランカーサイズを狙う際の使い方です。魚探でベイトの層を確認し、群れの下までルアーをしっかりと沈め込みます。
そこから群れを突き抜けるように巻き上げることで、弱って落ちてきたベイトを演出し、大型の捕食スイッチを入れることができます。
ESPADA 110のインプレまとめ
ESPADA 110は、大型ベイトパターンにおいて無類の強さを誇る、3フック仕様の鉄板バイブレーションです。110mmという存在感のあるボディと33gの重量により、強い向かい風にも負けない圧倒的な飛距離を実現しています。
引き抵抗の強さやシャローエリアでの扱いにくさといった注意点はありますが、3つのラインアイを状況に合わせて使い分けることで、幅広いフィールドに対応することが可能です。
シーバスはもちろん、青物やヒラメなど多彩なターゲットに効果を発揮するため、ルアーボックスに一つ忍ばせておけば心強い武器となります。ぜひこの記事で紹介した使い方を参考にして、ESPADA 110で記憶に残る素晴らしい釣果を手に入れてください。

