SW 320V gaurのインプレ・使い方を徹底解説!

ディープエリア攻略の切り札と噂の105mm32gの「SW 320V gaur」。

「キャスト時にエビになりやすい」という評判は本当なのでしょうか?

この記事では「SW 320V gaur」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。

「SW 320V gaur」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。

目次

SW 320V gaurとは?基本スペック

出典:アムズデザイン

ディープエリアのシーバスがなかなか釣れないと、日々の釣行でお悩みではありませんか。重量級のスピンテールジグは引き抵抗が重く、長時間の釣りでは腕が疲れてしまうことも多いでしょう。さらに、キャスト時やフォール中にラインがフックに絡むエビ状態になると、せっかくのチャンスを逃してしまいます。

そんなアングラーの悩みを一気に解決してくれるのが、アピアから発売されているSW 320V gaurです。32gという重量で深場に素早く到達し、Vブレードによる超スローリトリーブでのアピール力が抜群のルアーです。引き抵抗も軽く設計されており、独自のパドルフィンによって厄介な糸絡みもしっかりと軽減されています。

SW 320V gaurは、より遠くへ、より深くをコンセプトにして開発されたウエイトアップモデルです。沖堤防や港湾部といった水深のあるディープエリアでも、一日を通して快適な釣りを約束してくれます。スロースピードでもしっかりと回り、フラッシングを放つブレードが警戒心の高いシーバスのバイトを誘発します。

全長105(ボディ:73)mm
重量32g
タイプシンキング
アクションテイルスピン
フック#10
リング#2

SW 320V gaurのカラーラインナップ

状況に合わせて適切に使い分けられる、豊富なカラーバリエーションが魅力となっています。日中やマズメ時、水質の濁り具合など、さまざまな場面に対応できるカラーが揃っています。

カラーラインナップ
  • スクールイワシ
  • ビリジアンイワシ
  • ゴールドラッシュ
  • プラチナラッシュ
  • アジ
  • マズメアプリコット
  • ガーデンフラワー
  • ゴロウスペシャル
  • ミニギラ
  • バイオレットスコール
  • スターダストシャワー

SW 320V gaurのインプレ:良かった点

SW 320V gaurを実際に使用してみて、とくに優れていると感じた実践的なポイントを紹介します。ディープエリアでの使い勝手のよさが際立っており、多くのアングラーから高い評価を得ています。

深場(ディープエリア)の攻略に最適

32gという重量級モデルに設計されているため、キャスト後はいち早くボトムに到達します。沈下速度が非常に速く、潮流が速い場所でも底をしっかりと取れる点が大きなメリットです。

水深のある沖堤防や港湾部でも、ストレスを感じることなく狙った層を直撃することができます。手返しよく広範囲をスピーディに探りたいときに、とても頼りになる優秀なルアーといえます。

超スローリトリーブでもしっかりアピール

ボディの後方には、オリジナル形状であるSTREAM V BLADEを標準搭載しています。そのため、デッドスローの速度で巻いてもしっかりと水流を掴み、ブレードが滑らかに回転します。

深場で動きの鈍いシーバスに対しても、じっくりとルアーを見せてアピールすることが可能です。強烈なフラッシング効果を生み出すことで、思わず魚に口を使わせてしまうほどの魅力があります。

引き抵抗が軽く、疲れない

32gという重さのスピンテールジグでありながら、流れに強く非常に軽い引き抵抗を実現しています。重量級ルアー特有の「重さで腕がすぐに疲れてしまう」といったアングラーの悩みが大きく軽減されます。

長時間の釣行においても、集中力を切らすことなく一定のペースで巻き続けることが可能です。軽快な巻き心地を保てることは、水中のわずかなアタリを敏感に察知するためにも大いに役立ちます。

糸絡み(エビになる現象)を軽減するパドルフィン

スピンテール特有のトラブルである、不快な糸絡みを物理的に防ぐための工夫が施されています。ボディの腹部に設けられた傾斜のついたパドルフィンが、フックやブレードへのライン干渉を軽減します。

キャスト時やフォール中のエビになる現象が大きく減り、釣りのリズムが崩れる心配がありません。トラブルによる無駄なキャストを減らせるため、結果として貴重な釣果アップに直結していきます。

フックセッティングの自由度

釣り場の状況に合わせて、2フック仕様と1フック仕様をアングラーの好みで簡単に切り替えられます。根掛かりが心配な荒い場所ではフロントフックを外し、1フックにして強気に攻めることができます。

逆にショートバイトが多くフッキング率を重視したい場面では、そのままの2フックで使用します。柔軟な使い分けができる設計になっているため、さまざまな釣り場で幅広く活躍してくれるでしょう。

SW 320V gaurのインプレ:悪かった点

非常に優秀な性能を持つルアーですが、使用するにあたっていくつかの注意点も存在しています。ルアーの弱点をしっかりと理解したうえで、適切に運用することが釣果を伸ばすための鍵となります。

テーリング(エビ)のリスクはゼロではない

パドルフィンによって糸絡みは軽減されていますが、完全にトラブルがゼロになるわけではありません。キャスト時の飛行姿勢が大きく崩れたり、フォール中にラインテンションが抜けたりすると注意が必要です。スピンテールジグの構造上、どうしてもブレードやフックにラインが絡むエビ状態になることがあります。

エビを防ぐ対策
  • 着水直前に軽くサミングする
  • テンションフォールを意識する

このようなルアー操作の基本テクニックを併用することで、トラブルの発生率をさらに減らすことができます。

シャロー(浅場)には不向き

32gという重量があり非常に重いため沈降が早く、水深の浅い場所では扱いにくくなってしまいます。浅場をゆっくりと巻くとすぐにボトムを擦ってしまい、大切なルアーを根掛かりで失うリスクが高まります。

水深の浅い河川や干潟などのシャローエリアでは、このルアーが持つ本来の性能を発揮しきれません。浅場をメインに攻めたい場合は、23gの軽量モデルであるSW230V gaurとの使い分けをおすすめします。

SW 320V gaurの使い方

SW 320V gaurのポテンシャルを最大限に引き出すための、効果的な使い方を詳しく解説します。狙うターゲットや釣り場の状況に合わせて、もっとも最適なルアーアクションを選択してみてください。

ディープエリアでの超スローリトリーブ(ただ巻き)

このルアーの最も基本となる、ディープエリアの攻略において非常に強力な使い方のひとつです。キャストしたあとは、まず確実にボトムの底までルアーをフリーフォールさせて沈めきります。

その後、底を擦らないギリギリの超低速をキープしながら、一定のリズムでただ巻きを続けます。独自のVブレードがわずかな水流でも回転し、深場に潜む警戒心の強いシーバスに強烈にアピールします。

ボトムトレース&リフト&フォール

ヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュ、またはロックフィッシュを狙う際にとても有効なアクションです。ルアーをボトムに着底させたあと、底付近をなめるようなイメージでゆっくりと巻いてターゲットを誘います。

あるいは、ロッドを立ててルアーをフワッと浮かせ、再びテンションをかけながらフォールで沈めます。フォール中もブレードがキラキラと回り続けるため、常に魚に対してアピールし続けることができます。

強い流れの中でのドリフト

流れの速い河川の流心や潮目などに向けてキャストし、自然な流れに乗せて流していく応用テクニックです。32gという十分な重量があるため、強い水流に負けてルアーが不自然に浮き上がってしまうことがありません。

一定の深い層をキープしたまま、ブレードが放つ波動とフラッシング効果でターゲットを効果的に誘います。流れの中で待ち構えているシーバスに対し、違和感を与えずに捕食スイッチを確実に入れさせます。

ストラクチャーのタイト攻め(1フックチューン)

橋脚や岸壁スレスレ、またはボトムの根が荒い障害物周りを果敢に攻める際におすすめの使い方です。あらかじめフロントフックを取り外しておき、根掛かりに強い1フック仕様に素早く切り替えておきます。

こうすることで、複雑な障害物周りでもルアーを失うリスクを大幅に減らしながら釣りを展開できます。ストラクチャーにタイトに付いた警戒心の強い魚を、躊躇することなく強気に狙い撃つことが可能です。

マイクロベイトパターンや他魚種(サワラ・青物・タチウオ)狙い

メインターゲットのシーバスだけでなく、サワラやタチウオ、青物などを狙う釣りにも非常に効果的です。シルエットがコンパクトでありながらアピール力が高いため、小さなエサを偏食しているときに役立ちます。

タチウオや回遊してくる青物を狙う場合は、シーバス狙いよりも少し巻き速度を上げるのが釣るためのコツです。ただ巻きの途中にストップ&ゴーを織り交ぜることで、さらに魚のリアクションバイトを誘発できます。

SW 320V gaurのインプレまとめ

SW 320V gaurは、ディープエリアの攻略において圧倒的な強さと快適さを誇るスピンテールジグです。32gの重量を活かしていち早く深場に到達し、超スローリトリーブでもしっかりとブレードが回転し続けます。

引き抵抗が軽く腕が疲れにくい点や、パドルフィンによる糸絡み軽減など、アングラーのストレスを排除する工夫が満載です。水深の浅いシャローエリアには不向きであり、エビになるリスクも完全にはゼロではないという弱点もありますが、基本動作を意識すればカバー可能です。

シーバスはもちろん、ヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュ、タチウオや青物など幅広いターゲットに有効です。深場に潜む魚を確実に獲りたい方は、ぜひSW 320V gaurをタックルボックスに加えてみてください。あなたのディープエリアでの釣果を劇的に伸ばしてくれる、とても心強い武器になってくれるはずです。

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