コアマン「アルカリシャッド 90mm」のインプレ・使い方を徹底解説!

エサ級に釣れると噂の90mm4gの「アルカリシャッド 90mm

「すぐボロボロになる」という評判は本当なのでしょうか?

この記事では「アルカリシャッド 90mm」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。

「アルカリシャッド 90mm」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。

目次

アルカリシャッド 90mmとは?基本スペック

引用:COREMAN
商品名アルカリシャッド 90mm
全長90mm(3.5インチ)
アクションローリング、フラッタリング
定価1,000円(税込1,100円)/6本入
推奨ジグヘッドVJ-22、VJ-28、PH 各サイズ

「アルカリシャッド 90mm」は、シーバスルアーのトップブランドであるコアマンから発売されているシャッドテールワームです。熟練職人の手作業による完全ハンドメイドで作られており、非常にナチュラルな動きを実現しています。

元々は「CA-06 デカカリシャッド」という名称で、長年にわたり絶大な人気を誇っていました。その後、名称が統一されて「アルカリシャッド 90mm」へとリニューアルされましたが、ボディデザインや素材はデカカリシャッド時代から一切変更されていません。

大定番ルアーである「アルカリシャッド 75mm」のワンサイズアップ版にあたり、90mmへと大型化されています。ボディのローリングアクションと、テールのフラッタリングアクションが最大の特徴です。ベイトフィッシュが大きい状況や、より強いアピール力が必要な場面で圧倒的なパワーを発揮するよう設計されているのが魅力でしょう。

アルカリシャッド 90mmのカラーラインナップ

アルカリシャッド 90mmは、さまざまな水質やベイトパターンに対応できるよう、豊富なカラーが展開されています。昼夜問わず使える万能カラーから、特定の状況で威力を発揮する特化型カラーまで揃っています。

釣り場の状況に合わせて複数のカラーを用意しておくと、釣果を大きく伸ばすことができるでしょう。

ナチュラル系カタクチイワシ、マイワシ、トウゴロウイワシ、キビナゴイワシ、コボラサッパ、イナッコ、イカナゴ、シラウオ、シャローベイト、シャローイワシ、クリア
アピール系沖堤イワシ、ピンクバック、ピンクパール、パニックグリーン、沖堤ピンク、ゴールドピンク、アカキン、チャートベイト、チャートパール、ライムチャート
特殊・ナイト系ナイトSP、イワシゴールド、ハゼドンコ、ケイムラパープルピンク、ケイムラパール

アルカリシャッド 90mmのインプレ:良かった点

アルカリシャッド 90mmを実際に使用して感じたメリットは、圧倒的な実釣性能の高さにあります。サイズアップによる集魚力の向上はもちろん、コアマン独自の柔らかい素材がもたらすアクションは秀逸です。

専用のバイブレーションジグヘッドと組み合わせることで、自動的に食わせの間を演出してくれます。シーバスだけでなく、青物やフラットフィッシュなど幅広い魚種に効果的であることも大きな魅力といえるでしょう。

ここでは、多くのアングラーが絶賛する具体的な良かった点を3つに分けて詳しく解説します。

圧倒的な集魚力と「エサ級」の釣果

サイズアップしたことで水押しが強くなり、広範囲の魚に存在をしっかりとアピールできます。コアマン独自の柔らかい素材と絶妙なテールアクションが、生命感あふれる泳ぎを再現しています。

警戒心の高いスレた魚にも見せて食わせることが可能で、エサのように釣れると高く評価されているポイントといえるでしょう。ベイトが大きい秋のハイシーズンはもちろん、年間を通して活躍する頼もしいルアーです。

オートマチックな「千鳥(ちどり)アクション」

バイブレーションジグヘッドと組み合わせた際のアクションはまさに反則級です。中速以上のリトリーブで巻いてくると、一瞬バランスを崩すイレギュラーな千鳥アクションが自動的に発生します。

この予測不能な動きが強烈な食わせのスイッチとなり、ルアーを見切られにくくなるのが嬉しいポイントといえるでしょう。ただ巻きするだけで誰でも簡単にシーバスをヒットさせやすくなるため、初心者にも強くおすすめできます。

シーバス以外の魚種にも抜群に効く汎用性

元々はシーバス専用として開発されましたが、その実力は多種多様な魚種に通用します。ブリやサワラなどの青物をはじめ、ヒラメやマゴチといったフラットフィッシュにも抜群の実績を誇っています。

さらに根魚やタチウオなど、あらゆるフィッシュイーターに対して非常に有効なターゲットといえるでしょう。ルアーボックスに忍ばせておけば、海でのルアーゲーム全般で頼りになる心強い武器になります。

アルカリシャッド 90mmのインプレ:悪かった点

アルカリシャッド 90mmは非常に釣れるルアーですが、一方でいくつかのデメリットも存在します。最大の弱点は、釣果と引き換えに設定されたワーム素材の脆さや耐久性の低さです。

消耗が早いためコストパフォーマンスが悪く、人気ゆえに入手困難な状況が続くことも悩みの種といえるでしょう。ジグヘッドへのセッティングがやや難しいという声もあり、扱う際には少し慣れが必要です。

ここでは、購入前に知っておくべき悪かった点について、包み隠さず解説します。

ワームの耐久性が低い(壊れやすい)

ハンドメイド特有の柔らかさによるナチュラルなアクションを最優先して作られています。そのため、魚を数匹掛けただけやショートバイトがあっただけでもワームが裂けやすいのが弱点です。

とくにタチウオやサワラなど、歯の鋭い魚を狙う際には一瞬でボロボロにされてしまうでしょう。釣果を出すための代償とはいえ、頻繁なルアー交換が必要になることは覚悟しておくべきです。

コストパフォーマンスがあまり良くない

定価で6本入り1,100円前後と、消耗の早いワームとしては単価がやや高めです。前述した耐久性の低さも相まって、あっという間に1パックを使い切ってしまうことも少なくありません。

たくさん魚が釣れるほどルアーの消費も激しくなるため、お財布にはやや厳しいという意見が多く見られます。ランニングコストを抑えたいアングラーにとっては、少しハードルの高いアイテムかもしれません。

品薄で入手困難になりやすい

ルアーとしての人気が非常に高いため、釣具店やネットショップで欠品していることが多々あります。人気の定番カラーは入荷直後に売り切れてしまい、欲しいときにいつでも買えるわけではありません。

フリマアプリなどで高値で取引されるケースもあり、適正価格で手に入れるのに苦労することが少なくないでしょう。店頭で見かけた際は、予備も含めて多めに購入しておくことを強く推奨します。

綺麗に刺すのが難しい

専用ジグヘッドに対して、完全に真っすぐ刺さないと本来のアクションが出ません。ワームの素材が非常に柔らかいため、フックに沿って綺麗にセットするのが少し難しく感じられます。

初心者のうちは、何度か刺し直しているうちにワームの頭がボロボロになってしまうこともあります。自宅で事前にジグヘッドへセットしておくか、刺し方のコツを動画などで予習しておくと安心でしょう。

アルカリシャッド 90mmの使い方

アルカリシャッド 90mmのポテンシャルを最大限に引き出すためには、状況に合わせた使い方が重要です。基本となるただ巻きから、ボトム攻略に有効なリフトアンドフォールまで、多彩なアプローチが可能です。

あえて軽量ヘッドを使用する裏技や、スレた魚に効くパワーヘッドでのただ巻きも効果的といえるでしょう。足元を狙うテクトロなど、釣り場や時間帯を選ばず活躍する万能な使い方が存在します。ここでは、実績の高い効果的な使い方を5つに絞って詳しく解説します。

VJ(バイブレーションジグヘッド)と合わせた「ただ巻き」

最も王道かつ圧倒的に釣れる使い方が、VJシリーズとの組み合わせによる「ただ巻き」です。推奨セッティングであるVJ-22やVJ-28にセットし、狙いたい水深まで沈めてから一定の速度で巻いてきます。

リトリーブスピードを調整するだけで、勝手に千鳥アクションを起こして魚を誘ってくれるでしょう。難しいロッドワークは一切不要なので、まずはこの使い方から試してみることをおすすめします。

リフト&フォール

水深のある沖堤防や、ボトム付近に魚が沈んでいるときに非常に有効なアプローチです。ルアーを一度底まで沈めたあと、ロッドを立てて巻き上げ、再びテンションをかけながら沈ませます。

フォール中にもテールがピリピリと動いて強烈にアピールするため、落ちていくルアーに魚が飛びついてきます。フラットフィッシュを底周辺で狙う際にも、多用される効果的なテクニックといえるでしょう。

あえて軽量ヘッド(VJ-16)に合わせるスロー引き

標準の組み合わせはVJ-22やVJ-28ですが、あえて軽いVJ-16に90mmをセットする裏技も存在します。水深の浅いシャローエリアにおいて、底を擦らずに中層をじっくり攻めたいときに威力を発揮します。

大きなシルエットのまま、ゆっくりとしたスピードで引きたいという気難しい状況下に最適といえるでしょう。春先のマイクロベイトパターンから秋の大型ベイトパターンまで、幅広く応用できるテクニックです。

PH(パワーヘッド)との組み合わせ

ダート用やリトリーブ用のシンプルなジグヘッドにセットしての「ただ巻き」も効果的です。強いバイブレーション波動を嫌う、スレきったシーバスに対してナチュラルにアピールできます。

本来のローリングとフラッタリングの波動だけで、静かにアプローチしたい場面で重宝するでしょう。常夜灯周りのナイトゲームや、流れに乗せて漂わせるドリフトの釣りでも高い実績を誇ります。

テクトロ(岸壁の歩き釣り)

足元からしっかりと水深のある堤防や岸壁において、最強のメソッドとなるのが「テクトロ」です。ルアーを壁沿いの際へ落とし、お好みのレンジまで沈めてからそのまま歩きながら引いてきます。

壁沿いに潜んでいる居着きのシーバスに対して、長距離にわたってルアーを見せ続けることが可能といえるでしょう。人が多くてキャストできない場所や、釣り歩いてポイントを探りたいときにぜひ実践してみてください。

アルカリシャッド 90mmのインプレまとめ

コアマンの「アルカリシャッド 90mm」は、初心者から上級者まで誰もが認めるシーバスルアーの最高峰です。耐久性の低さやコストパフォーマンスの悪さといった欠点はありますが、それを補って余りあるほどの圧倒的な釣果をもたらしてくれます。

専用ジグヘッドと組み合わせた「ただ巻き」だけで、自動的に発生する千鳥アクションが魚の捕食スイッチを強烈に刺激するでしょう。シーバスだけでなく青物やフラットフィッシュにも有効で、海釣りのあらゆる場面で活躍すること間違いありません。

非常に入手困難な状況が続いていますが、釣具店で見かけた際は迷わず手に取っておくことをおすすめします。本記事で紹介した効果的な使い方をぜひ実践していただき、今まで出会えなかった大型の魚とのファイトを存分に楽しんでください。

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