エサよりシーバスが釣れると噂の75mm約3gの「アルカリシャッド 75mm」
「すぐボロボロになってコスパが悪い」という評判は本当なのでしょうか?
この記事では「アルカリシャッド 75mm」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。
「アルカリシャッド 75mm」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。
アルカリシャッド 75mmとは?基本スペック

まずは、アルカリシャッド 75mmの基本スペックについて解説します。商品の詳細や推奨されるジグヘッドを以下の表にまとめました。
| 商品名 | アルカリシャッド 75mm |
| 全長 | 75mm(3インチ) |
| アクション① | ローリング |
| アクション② | フラッタリング |
| 価格 | 900円(税別)/ 6本入 |
| 適合ジグヘッド① | VJ-16 バイブレーションジグヘッド |
| 適合ジグヘッド② | RJ-7 / RJ-10 ローリングジグヘッド |
| 適合ジグヘッド③ | PH パワーヘッド 各サイズ |
アルカリシャッド 75mmは、デイゲームのシーバスフィッシングを牽引する人気メーカー「コアマン(COREMAN)」から発売されている、全長75mm(3インチ)のシャッドテール型ワームです。熟練の職人による完全ハンドメイドで作られているのが最大の特徴です。
シーバス特化型ワームとして絶大な人気を誇る同社のワーム「アルカリ」に、シャッドテールを搭載したモデルとなります。意図的にボディをややショート化することで、テール部から発生する波動がボディ全体に伝わります。その結果、適度なローリングアクションとテールのフラッタリング(はためき)を生み出すのです。
また、釣具業界を席巻した大ヒットルアー「VJ-16(バイブレーションジグヘッド)」や「RJ-16(ローリングジグヘッド)」に、標準装備されているワームとしても非常に有名です。
アルカリシャッド 75mmのカラーラインナップ
アルカリシャッド 75mmは、様々な状況に対応できる豊富なカラーが揃っています。以下のリストを参考に、フィールドに合わせて選んでみてください。
- カタクチイワシ
- マイワシ
- 沖堤イワシ
- トウゴロウイワシ
- ボトムハゼキス
- ピンクバック
- ナイトSP
- ピンクパール
- チャートチャート
- シャローベイト
- キビナゴイワシ
- コボラサッパ
- イワシゴールド
- ハゼドンコ
- シャローイワシ
- パニックグリーン
- 沖堤ピンク
- ゴールドピンク
- アカキン
- ケイムラパープルピンク
- イナッコ
- イカナゴ
- クロキン
- シラウオ
- チャートベイト
- ケイムラパール
- チャートパール
- ライムチャート
- クリア
アルカリシャッド 75mmのインプレ:良かった点
アルカリシャッド 75mmを実際に使用して、特に優れていると感じた点を紹介します。結論から言うと、その釣果をもたらす実力は非常に高く、多くの釣り人から支持されています。食わせの能力やアクションの質など、魅力的な要素が満載です。
良かった点の詳細は以下の通りです。
圧倒的な食わせ能力(釣果への貢献度)
このワーム最大の魅力は、エサ級とも言える圧倒的な食わせ能力にあります。ハードルアーや他のワームで見切られてしまうような、スレたシーバスにも口を使わせることができます。低活性時でなかなか反応がない場面でも、しっかりと釣果に貢献してくれる頼もしい存在です。
絶妙な柔らかさとアクション
ハンドメイドならではの極めて柔らかいマテリアルが、最大の武器となっています。この柔らかい素材がしっかりと水流を掴み、生命感あふれるナチュラルな波動を出します。魚に対して警戒心を抱かせず、自然にアピールすることが可能です。
VJシリーズとの最強の相性
コアマンのVJ-16やRJ-16と組み合わせた際の集魚力とヒット率は、凄まじいものがあります。多くのアングラーが、ボウズ逃れの最終兵器として絶大な信頼を寄せている組み合わせです。
シーバスだけでなく、ヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュにも効果的です。さらに青物やタチウオ、ロックフィッシュなど、フィッシュイーター全般に高い実績を誇ります。
アルカリシャッド 75mmのインプレ:悪かった点
釣果において非常に優秀なワームですが、使用するうえで注意すべき点もいくつか存在します。素材の特性や流通状況など、知っておくべき弱点をまとめました。購入前にこれらの点を理解しておくと、より快適に使うことができます。
注意すべき点は以下の通りです。
耐久性が低い(身切れしやすい)
アクションを最大限に引き出すため、非常に柔らかい素材を使用しています。そのため、魚を釣ったりフグなどに齧られたりすると、すぐに千切れたりボロボロになったりしてしまいます。他のワームと比べて、消費ペースがどうしても早くなってしまうのが難点です。
真っ直ぐ刺すのが難しい
ジグヘッドのポテンシャルを100%引き出すには、ワームを完全に真っ直ぐ刺す必要があります。しかし素材が非常に柔らかいため、初心者にはセッティングが難しいと感じるでしょう。綺麗にセットして本来のアクションを出すためには、ある程度の練習と慣れが求められます。
品薄・価格高騰になりやすい
大人気ルアーであるVJシリーズの替えワームとして、非常に需要が高い製品です。そのため店舗によっては長期間欠品状態が続いたり、人気カラーが手に入りにくかったりすることがあります。見つけた際にまとめ買いをしておくなど、工夫が必要になる場面も少なくありません。
アルカリシャッド 75mmの使い方
アルカリシャッド 75mmは、組み合わせるジグヘッドや操作方法によって多彩な使い方が可能です。それぞれの釣り場や状況に合わせた、おすすめの使い方を順番に解説していきます。自分のスタイルに合ったアプローチ方法を見つけてみてください。
おすすめの使い方は以下の通りです。
VJ-16 / RJ-16と組み合わせた「ただ巻き」
VJ-16やRJ-16などにセットして使うのが、最も王道かつ最強のアプローチです。任意のレンジ(水深)まで沈めてから、一定の速度で巻いてくるだけでしっかりとアピールします。昼夜問わず広範囲を効率よく探るのに適しており、初心者にもおすすめの手法です。
通常のジグヘッドでの「ただ巻き・ストップ&ゴー」
オーナーの静ヘッドやコアマンのパワーヘッドなど、7gから15g程度のシンプルなジグヘッドにセットします。VJよりもナチュラルに攻めたい場合や、根掛かりを恐れずボトムを攻めたいときに有効です。一定速度で巻いてから止める「ストップ&ゴー」を取り入れると、食わせの間を作ることができます。
ダートアクション(ワインド)
アルカリダートヘッドなどのダート用ジグヘッドにセットして使用するアプローチです。ロッドを軽くチョンチョンと煽ることで、左右へキレのあるダートアクションを発生させます。リアクション(反射的)に魚のスイッチを入れたいデイゲームにおいて、非常に強力な武器となります。
河川でのドリフト釣法
流れのある河川において、上流側にキャストし、川の流れに同調させながらルアーを流していく釣り方です。シャッドテールが僅かな水流でも微振動を起こすため、弱ったベイトフィッシュを完璧に演出できます。自然な動きでシーバスを誘うことができる、非常に効果的なテクニックです。
岸壁沿いのテクトロ
沖堤防や足元から水深のある堤防などで、ルアーを足元に落として岸壁沿いを歩く釣り方です。テクテク歩きながら一定層を引いてくるため、足元に張り付く居着きのシーバスを効率よく狙い撃ちできます。場所を移動しながら手広く探ることができるため、釣果に結びつきやすい手法です。
アルカリシャッド 75mmのインプレまとめ
ここまで、コアマンのアルカリシャッド 75mmの特徴やインプレッション、具体的な使い方について解説しました。柔らかい素材がもたらすナチュラルなアクションは、スレたシーバスにも抜群の効果を発揮します。
一方で、耐久性が低いことやセッティングの難しさといった注意点もあるため、丁寧な扱いが求められます。とはいえ、VJシリーズと組み合わせたときの爆発力は、他のルアーにはない大きな魅力です。初心者からベテランまで、あらゆる釣り人の強力な武器となってくれることは間違いありません。
ぜひ本記事を参考にして、次回の釣行でアルカリシャッド 75mmを活用してみてください。きっと、これまで以上の素晴らしい釣果をもたらしてくれるはずです。

