ウィリップ87Fのインプレ・使い方!レンジやカラーについて徹底解説!

巻き速度でアクションが変わると噂の87mm13gの「ウィリップ87F

「リップの空気抵抗で飛距離が出ない」という評判は本当なのでしょうか?

この記事では「ウィリップ87F」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。

「ウィリップ87F」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。

目次

ウィリップ87Fとは?基本スペック

出典:POP SEA CREW

ウィリップ87Fは、特徴的なリップ形状を持つフローティングミノーです。

動き出しの良さと滑らかなアクションをキープできるのが大きな魅力です。

速巻きをすると、手元に伝わる強めのハイアピールな動きを発生させるのが特徴です。

スローからハイスピードまで、全く別のルアーとして機能する2way仕様が持ち味ですね。

基本スペック
  • 全長は使いやすい87mm
  • 重量は投げやすい13g
  • レンジは5から40cm
  • 価格は税込1,980円

シャープなアウトラインを描きながらも、ゆっくり巻く時はリップが作用し滑らかに動きます。

よく使うスロー域では、流れの緩い港湾部から河川まで対応できるセッティングです。

速く巻く時は幅のあるリップが水を捉え、強いウォブリングアクションに変化します。

一つのルアーで二通りの見せ方ができる、とても便利なルアーなのです。

水中映像

ウィリップ87Fの最大の特徴は、巻く速さでアクションが変わる点です。

水中映像を確認すると、その動きの違いがはっきりと理解できるでしょう。

ゆっくり巻く時は、リップレスミノーに近い滑らかで自然な動きを見せます。表層をゆっくり引き波を立てて引くような、バチ抜けなどに最適なアクションですね。

一方で巻く速度を上げると、台形リップが水を掴み強い動きへと変化します。

波動が強くなるため、広い範囲から魚を寄せたりスイッチを入れたりすることが可能です。

リップ付きミノーの水噛みと、リップレスミノーの自然さを兼ね備えた秀逸な設計と言えます。

まさに一挙両得のWin-Winなアクション設定となっています。

フックサイズ

全長87ミリというサイズ感に対して、標準で5番のフックを搭載しています。

同サイズのミノーでは、6番のフックが採用されることも多いのが一般的です。

しかしウィリップ87Fは、ワンサイズ大きめの5番フックを背負うことができます。

そのため、大きな魚が混じるエリアでも安心して使用することが可能ですね。

強引なやり取りが必要な河川や港湾部でも、力強いファイトが楽しめます。フックサイズが大きいことで、針掛かりの良さも期待できるでしょう。

飛距離

ウィリップ87Fは13グラムという軽さですが、内部構造に強いこだわりがあります。

マグネット式タングステン重心移動システムを採用し、飛距離をしっかりと伸ばします。

さらに、スチールとガラス球のカウンターウェイトも搭載しているのが特徴です。

これらにより、キャスト時に重りが後方へ移動し、安定した飛行姿勢を生み出します。

フローティングミノーでありながら、様々な場所でストレスなく投げられますね。着水後はマグネットで重りが固定されるため、素早い立ち上がりを実現しています。

ウィリップ87Fのインプレ:良かった点

ウィリップ87Fを実際に使ってみて、特に優れていると感じたポイントをまとめました。

一つのルアーで幅広い状況に対応できるため、パイロットルアーとしても非常に優秀です。次から、それぞれの良かった点について詳しく解説していきます。

リトリーブ速度で変わる「可変アクション」が秀逸

ウィリップ87Fの最大のメリットは、リトリーブスピードでアクションが変わることです。

スローに巻くと、リップレスミノーのような自然なゆらぎのある動きを見せます。すれた魚やバチ抜け、弱った小魚を演出したい時にとても効果的ですね。

逆に早巻きをすると、リップが水を強く掴み、波動の強いウォブンロールに変化します。広範囲の魚にアピールしたり、反射的に口を使わせたりすることが可能になるでしょう。

ルアー交換の手間が減るため、状況判断がしやすくなるのが嬉しいポイントです。

巻き速度アクションの特徴得意な状況
スロー巻きゆらぎのある自然な動きバチ抜けや弱った小魚の演出
早巻き強い波動のウォブンロール広範囲へのアピールや反射食い

激戦区でも安心の「#5フック」搭載

87ミリという小さなボディながら、5番フックを標準装備している点も大きな評価ポイントです。

通常このサイズのルアーは、6番フックが採用されることが多い傾向にあります。

しかしウィリップ87Fは浮力とバランスが良いため、ワンサイズ大きなフックを背負えます。

橋の柱周りや障害物の際などで、強引なやり取りが必要な場面でも安心して使えるでしょう。小さなルアーで大きな魚を狙う際に、とても心強い味方になってくれますね。

水噛みが良く、足場が高くても使いやすい

一般的なリップレスミノーは、足場が高いと水面を滑ってしまうことがよくあります。

しかしウィリップ87Fは、特注の台形リップが水をしっかりと掴んでくれる構造です。

着水した直後からの立ち上がりが早く、足場が高い港でも足元まで綺麗に引くことができます。

また、流れの速い川や堰の下でも水面から飛び出しにくいという安定性も持っています。

クラス最高峰の飛距離

13グラムという重さと内部の重心移動システムのおかげで、圧倒的な飛距離が出ます。

飛行姿勢が崩れにくく、向かい風の中でもしっかりと飛んでくれるでしょう。

小さな場所だけでなく、中規模の川や干潟などの広いエリアでも十分に活躍してくれます。

ウィリップ87Fのインプレ:悪かった点

とても優秀なルアーですが、使用する環境によっては少し使いにくい点も存在します。

これらの特徴をしっかりと理解しておくことで、より効果的にルアーを使うことができます。

レンジ(潜行深度)が浅い・深く潜れない

メーカーの設定レンジが5センチから40センチと、完全に表層に特化した作りになっています。

そのため、魚が底に沈んでいる時や、足場が高い場所から深く潜らせたい時には向きません。

物理的に魚の目の前に届かないため、魚が上を意識している時専用と割り切る必要があります。

「無音」ではない(ラトル音がする)

内部にガラス球などの重りが入っているため、完全な無音ルアーではありません。

少しのラトル音は魚を寄せる効果がありますが、極度にプレッシャーが高い場所では注意が必要です。

全く音のしないルアーを好むすれたシーバスには、他のルアーに釣り負ける可能性があるでしょう。

強風・荒天時には操作感が消えやすい

飛距離は十分に出ますが、あくまで13グラムの軽く浮くタイプのミノーです。

強い風が吹くサーフや、海面が大きく波立っているような状況では使いにくさを感じます。

ルアーの存在感が手元に伝わりにくく、狙ったコースを通せないことが増えてしまうでしょう。荒れた日は、より重い沈むタイプのルアーや大きなミノーを使う方が効果的ですね。

アクション変化の習熟が必要

巻く速度で動きが変わるのは便利ですが、使い方には少し慣れが必要になります。

自分が今どの速度で巻いていて、ルアーがどう動いているかをイメージすることが大切です。

自然な動きで食わせたいのに、流れが速くて勝手に強い動きになってしまうこともあるでしょう。

ルアーの特性を把握するまでは、足元で泳ぎを確認しながら使うことをおすすめします。

ウィリップ87Fの使い方

ウィリップ87Fの性能を引き出すための、効果的な使い方をいくつかご紹介します。

状況に合わせてこれらを使い分けることで、釣果を大きく伸ばすことが可能になります。

デッドスロー〜スロー巻き(基本の食わせ)

ウィリップ87Fの最も基本となる、ロール主体でゆらぎを出す使い方です。

リールをゆっくりと巻き、水面から水面直下を泳がせるイメージで操作します。

リップレスミノーのような自然な動きになり、すれた魚に警戒心を与えません。

  • イナッコが水面でざわつく時
  • バチ抜けパターンの時
  • 派手な動きを嫌う時
  • 水面に引き波を立てたい時

このような場面で非常に有効なので、まずはこの巻き方から試してみてくださいね。

ミディアム〜早巻き(リアクション・探索)

リトリーブ速度を上げると、台形リップが水を噛み、ブリブリとした強い波動に変わります。

回収する手前くらいの速度や、流れに逆らって少し早めに巻くのがポイントです。

広い範囲にアピールできるため、その日の状況を探る最初のルアーとして最適でしょう。

  • 風が強く水面が波立つ時
  • 広範囲から魚を寄せたい時
  • 反射食いを誘発したい時
  • 日中の速い展開の時

ゆっくりな動きに反応しない時は、思い切って巻く速度を上げてみましょう。

ドリフト(河川での流し釣り)

川の流れを利用して、ルアーを自然に流す釣り方も非常におすすめです。

上流側に投げて、糸を張りすぎず緩めすぎない状態を保ちながら流れに乗せます。

ウィリップ87Fは水噛みが良いため、水面から飛び出しにくいのが特徴ですね。

ルアーが下流に差し掛かり、向きを変える瞬間に水を噛んで姿勢を立て直します。

この瞬間に魚が食ってくることが多いので、集中してアタリを待ちましょう。

ストップ&ゴー(浮上アクション)

ルアーが浮く特性を最大限に活かした、食わせのテクニックの一つです。

リールを数回巻いてルアーを少し潜らせた後、ピタッと巻くのを止めます。

するとルアーがゆらゆらと水面へ向かって浮き上がり、シーバスの興味を惹きつけるでしょう。

魚はルアーが浮き上がる瞬間に弱いことが多く、障害物の際などで試すと効果的です。

ウィリップ87Fのカラーラインナップ

ウィリップ87Fには、多彩なカラーバリエーションが用意されています。

状況や好みに合わせて選べるよう、全10色の豊富なラインナップです。

日中や夜間、水が濁っている時など、環境に応じて使い分けることができるでしょう。

アピール力の高い色から、自然に水に馴染む色まで幅広く揃っています。

釣り場の状況に合わせて、最適なカラーをぜひ見つけてみてくださいね。

限定カラーとは?

通常カラーの他に、イベントだけで手に入る特別な限定カラーが存在します。

2025年10月のシーバスフェスタで販売されたのが、特別なレモンライムカラーです。

価格は税込1,980円で、POP SEA CREWのブースにて提供されました。

特別なカラーはイベント限定のため、現在は普通のお店で購入することができません。

どうしても手に入れたい方は、以下の方法で探す必要があります。

限定カラーの入手方法
  • メルカリで検索する
  • 中古の釣具店を探す
  • オークションを見る

見つけたらとてもラッキーなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ウィリップ87Fのインプレまとめ

ウィリップ87Fは、巻く速度でアクションを自由に変えられる非常に便利なルアーです。

ゆっくり巻けば自然なゆらぎで誘い、早く巻けば強い波動で広範囲の魚にアピールします。

一つのルアーで異なる役割をこなせるため、状況変化に素早く対応できるのが最大の強みでしょう。

小さなサイズながら5番フックを搭載しており、不意の大物にも安心して立ち向かえます。

抜群の飛距離と水噛みの良さも相まって、港湾部から河川まで幅広い場所で活躍してくれますね。

潜る深さが浅い点や荒天時に弱い弱点もありますが、特性を理解すれば全く問題ありません。

基本のスロー巻きからドリフトまで、多彩な使い方でシーバスとの距離を縮めてくれます。

ぜひ皆さんもウィリップ87Fを手に入れて、その使いやすさと釣獲力を体感してみてくださいね。

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