大型ベイトパターンでも活躍すると噂の131mm25gの「レクター131F BOLD」
「引き抵抗が軽くて何をしているか分からない」という評判は本当なのでしょうか?
この記事では「レクター131F BOLD」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。
「レクター131F BOLD」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。
レクター131F BOLDとは?基本スペック
レクター131F BOLDは、水面近くを漂うベイトを捕食するシーバスに最適なルアーです。圧倒的に潜らないボディ設計により、水面で弱って流される瀕死の小魚を見事に演出します。
水面直下から20cmという絶妙な深さを保ち、巻く速度を変えることで引き波も出せるでしょう。わずかな水流でもしっかりと動くため、川の上流側に投げて流す釣りにも非常に効果的です。
| 全長 | 131mm |
| 重量 | 25g |
| フック | #4 |
| リング | #3 |
| タイプ | フローティング |
| アクション | スローピッチゆらぎ |
| レンジ | 0〜20cm |
| 定価 | 2,500円(税込2,750円) |
レクター131F BOLDのカラーラインナップ
レクター131F BOLDには、さまざまな状況に対応できる魅力的なカラーがそろっています。水の色や時間帯に合わせて、最適な色を選ぶことで釣果をさらに伸ばすことができるでしょう。
| ハッピーレモン |
| レモンソーダミント |
| ロイヤルコーラルピンク |
| レッドヘッドホロ |
| アンバーゴールドフィニッシュ |
| アイスブルーパール |
| ブレイクスルー |
| ブルピンシャドーボーン |
| COHマットチャート |
| PSC |
レクター131F BOLDのインプレ:良かった点
レクター131F BOLDを実際に使用して感じた、すぐれている点をわかりやすくまとめました。以下のポイントを押さえることで、ルアーの特徴を深く理解できるでしょう。
唯一無二の「超スローピッチゆらぎアクション」
このルアーの最大の魅力は、他にはない独特のゆっくりとしたゆらぎアクションです。キビキビとした動きではなく、瀕死の小魚が水面をふらふらと漂うような様子を演出します。
活性が低く、激しく動くルアーを嫌がる警戒心の強いシーバスに対して、非常に効果的と言えます。
水面直下(0〜20cm)をキープし続けられる
どんなにゆっくり巻いても沈まず、水面から20cmまでの浅い層をしっかり泳ぎ続けます。竿を立てて巻けば、水面に波紋を立てながら引いてくることも簡単にできるでしょう。
シンキングペンシルでは沈んでしまう速度でも、表層を意識した魚を誘うことが可能です。
ランカー対応の強度(#4フック搭載)
オリジナルのレクターに比べてボディが太く作られており、大きな針を搭載できます。大型のシーバスが掛かっても針が伸びにくく、安心して強いやり取りを楽しむことが可能です。
不意の大物がヒットしても、力負けすることなく確実に釣り上げられる頼もしさがあります。
特定のベイトパターンに激ハマりする
イナッコや落ち鮎など、水面近くをゆっくり泳ぐ小魚を追っている場面で大きな力を発揮します。とくに川の流れを利用して、上流から自然にルアーを流していく釣り方には最適と言えるでしょう。
状況がぴったりと合えば、他のルアーでは出せないような圧倒的な釣果をたたき出します。
レクター131F BOLDのインプレ:悪かった点
一方で、レクター131F BOLDを使ってみて少し気になった点についても正直にお伝えします。購入前に以下の注意点を確認しておくことで、失敗を防ぐことができるでしょう。
速い動き・リアクションの釣りには不向き
ゆっくりと漂わせることに特化しているため、早く巻くと動きが崩れてしまいます。魚が活発に小魚を追い回しているときや、昼間の早い展開の釣りにはあまり適していません。
ルアーの良さを引き出すには、あくまでも落ち着いた速度で誘うことが大切になるでしょう。
レンジ(深さ)の融通が利かない
最大でも20cmほどしか潜らないため、魚が少し深い場所にいると反応を得られにくくなります。また、足場が高い場所から釣る場合は、ルアーが水面から飛び出しやすくなってしまうでしょう。
足元まできっちりと泳がせるのが難しいため、釣りをする場所の環境を選ぶルアーと言えます。
荒天・強風時の使いにくさ
ボディが太くて軽い構造になっているため、強い風を受けると飛距離が落ちやすい傾向があります。向かい風や横風が強い日には、狙ったポイントへ正確に投げ込むのが難しくなるでしょう。
波が高い状況でもルアーが水に馴染まず、うまくアピールできないことが増えてしまいます。
汎用性は低い(状況を選ぶ)
どのような状況でも活躍する、いわゆる万能なパイロットルアーではありません。流れが緩やかで、表層に小魚がいて、ゆっくりとした誘いが必要な場面でこそ輝きます。
条件がそろわないと本来の力を発揮できないため、使い所をしっかりと見極める必要があるでしょう。
レクター131F BOLDの使い方
レクター131F BOLDの力を引き出すため、とくに効果的な使い方をまとめました。ルアーが勝手に動いてくれるため、むずかしい操作は必要ありません。
それぞれの釣り方について、くわしい手順やコツを解説します。
基本技:デッドスローリトリーブ(引き波メソッド)
もっとも基本でありながら、とても強い効果を発揮する使い方です。ルアーが泳ぐか泳がないかの、ぎりぎりの遅い速度で巻くことが大切になります。
- 竿を少し立てて構える
- 水面に波紋が出る速度で巻く
- 背中が少し水面に出る状態
引き波メソッドがとくに有効になるのは、以下のような場面です。
- 風がなく水面が静かな時
- 小魚が水面で動いている時
- ミノーに反応がない時
完全に水面を意識している魚に対して、強烈なアピールができるでしょう。
必殺技:ドリフト釣法(流れに乗せて流す)
川や潮の流れが効いている場所では、ドリフト釣法がメインになります。ルアーを自力で泳がせるのではなく、流れに任せる「巻かない釣り」です。
- 上流側に向かって投げる
- 糸のたるみだけを巻き取る
- 流れに任せて漂わせる
- 下流で向きが変わる時に食う
太い体が水をしっかりと受けるため、わずかな流れでも勝手に揺れてくれます。ルアーの動きを信じて、自然に流していくことが釣果を伸ばすコツです。
明暗部での「流し込み」
橋の柱が作る光と影の境目を攻めるときに、とても役立つ釣り方です。警戒心の強い魚も、暗闇に隠れながら流れてくるエサを待っています。
- 明るい部分に落とす
- 流れに乗せて暗い場所へ
- 暗闇で少し動かす
- 一瞬止めて食う隙を作る
暗い場所に入った瞬間に少し竿を動かすと、魚の反応を誘うことができます。
レクター131F BOLDに関するよくある質問
購入を考えている方が気になる疑問点を、わかりやすくまとめました。ルアーのくわしい販売情報や、実際に投げる距離についてお答えします。
レクター131F BOLDの発売日はいつ?
| 発売日 | 2025年9月20日 |
| 販売ブランド | POP SEA CREW |
| サイズ違いの販売元 | ECLIPSE(111F) |
大野ゆうき氏のブランドである「POP SEA CREW」から販売されています。もともと小さいサイズは別のブランドから出ていましたが、新しい形で登場しました。
レクター131F BOLDの飛距離はどれぐらい?
| 平均飛距離 | 50mから55mほど |
| 使用する糸の太さ | PE1.2号から1.5号 |
| ルアーの特徴 | 太くて風を受けやすい |
体が太くて風の影響を受けやすいため、遠くまで飛ばせる種類ではありません。それでも、実際の釣りで必要となる距離はじゅうぶんに飛ぶので安心してください。
レクター131F BOLDのインプレまとめ
水面を意識しているシーバスが、なかなかルアーに食いつかないと深く悩んでいませんか。警戒心が強くなった魚は、少しでも不自然な動きを感じるとあっという間に逃げてしまいます。
厳しい状況を打開できるのが、レクター131F BOLDが持っている大きな力と言えるでしょう。極限までゆっくりと動き、水面で弱ってしまった小魚をみごとに演出してくれます。川の流れに乗せて漂わせるだけで、大きな魚も思わず口を使ってしまう魅力があります。
ルアーの動かし方を少し覚えるだけで、これまでの釣果を大きく伸ばすことができるはずです。決して遠くまで飛ぶルアーではありませんが、条件が合えば最高の武器として活躍します。
ぜひ次の釣りに出かけるときは、このルアーをケースに加えてみてはいかがでしょうか。今まで釣れなかった魚に出会える、素晴らしい体験があなたを待っているはずです。


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