ただ巻きでシーバスが爆釣すると噂の88mm26gの「BC-26 BACKCHATTER」
「巻き抵抗が重くて疲れやすい」という評判は本当なのでしょうか?
この記事では「BC-26 バックチャター」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。
「BC-26 バックチャター」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。
BC-26とは?基本スペック

BC-26 バックチャターは、コアマンが独自の技術で開発した革新的なシーバス用ルアーです。最大の特徴は、半分までしか回転しないハーフスピンブレードを搭載している点にあります。この特殊な構造により、これまでにないイレギュラーな千鳥アクションを生み出しました。
使い方は非常にシンプルで、ただ巻きするだけでルアーが勝手に予測不能な動きを見せてくれます。メタルボディとブレードの組み合わせが、パニック状態に陥った小魚の姿を見事に演出するでしょう。飛距離も抜群で、広範囲を素早く探るデイゲームにおいて、他のルアーを圧倒するパフォーマンスを発揮します。
| 商品名 | BC-26 BACKCHATTER |
|---|---|
| 全長 | 88mm |
| 自重 | 26g |
| リング | コアマン オリジナル #2 |
| フックサイズ | がまかつ×コアマン CD21 #4 |
| ブレード | コアマン ブレード #1+ |
| 定価 | 1400円(税込1540円) |
ボディ下部のアイを利用し、ダブルフックを追加で下向きに装着して使うことも可能です。
BC-26のカラーラインナップ
BC-26のカラーラインナップは、アングラーのニーズに合わせて以下の通り豊富に用意されています。釣り場の状況に合わせて色を細かく使い分けることで、釣果をさらに大きく伸ばすことができるでしょう。
| カラー番号 | カラー名 |
| #001 | マコイワシ |
| #003 | アカキン |
| #006 | グリーンチャートイワシ |
| #007 | コットンキャンディ |
| #008 | コンスタンギーゴ |
| #017 | デイグリーン |
| #018 | ボラコノシロ |
| #021 | ブルーフラッシュメッキ |
| #040 | オレキンフラッシュメッキ |
| #041 | ホットタイガー |
BC-26のインプレ:良かった点
異次元の圧倒的な飛距離
26gというしっかりとした自重と、空気抵抗の少ない小さなボディが本ルアーの大きな特徴といえます。キャストすると弾丸のように鋭く飛び、向かい風にも負けない異次元の飛距離を叩き出してくれるでしょう。強風が吹き荒れる日やオープンエリア、大規模な河川などで、非常に頼りになる存在として活躍するはずです。
とにかく遠くのポイントまでルアーを届けたい場面において、アングラーにとって最大の武器となってくれます。
水深のあるエリアや激流に強い
BC-16と比べてより多くの自重があるため、キャスト後は水中へ素早く沈み込んでいくのが大きな魅力です。水深の深いディープエリアや、流れの速い河川といった難しい環境でも快適に扱うことが可能となっています。
ボトムや中層の狙ったレンジをしっかりとキープしながら、安定してルアーを引いてくることができるでしょう。激しい流れに負けずにしっかりと泳ぎ続ける姿勢は、実際に使用した多くのアングラーから高い評価を得ています。
ただ巻きでの「全自動千鳥アクション」
ハーフスピンブレードが生み出す予測不能な動きは、サイズアップしたBC-26においても健在です。アングラーはただ巻きするだけで、ルアーが勝手にバランスを崩して周囲の魚に強くアピールしてくれます。大きめのボディとフックを採用した恩恵により、水中で発揮される集魚力はさらに大きくアップしました。
広範囲に散って警戒心の高まったシーバスを、強烈に引き寄せてバイトに持ち込む力を持っています。
ボトム攻略における根掛かり回避能力の高さ
ボトムを丹念に攻略する際、ルアーの根掛かりはアングラーなら誰もが抱える大きな悩みのひとつでしょう。BC-26はダブルフックが上向きにセッティングされており、水中の障害物をうまく回避してくれます。浮き上がろうとする特有のボディ形状も相まって、底を擦るようにじっくりと引いてきても安心できる設計です。
障害物が多く点在する周りであっても、ルアーのロストを恐れることなく強気の姿勢で攻めることが可能となりました。
BC-26のインプレ:悪かった点
シャローエリア(浅瀬)の攻略には不向き
| 比較項目 | BC-26 | BC-16 |
| 自重 | 26g | 16g |
| 得意な水深 | ディープエリア | シャローエリア |
| 沈下速度 | 速い | 遅い |
自重が26gと重たく設定されているため、どうしても水中へ沈む速度が速くなってしまう傾向があります。水深の浅い干潟や小規模な河川などでゆっくり巻こうとすると、すぐに底を小突いて根掛かりしてしまうでしょう。
水深が浅いシャローエリアをメインに攻める場合は、より軽量に作られたBC-16との使い分けが必要不可欠です。釣り場の水深や状況に合わせて、適切な重さのルアーを選ぶことが釣果アップに直結する大切なポイントといえます。
巻き抵抗(引き抵抗)が重い
ブレードがしっかりと水を掴み、ルアーのボディ全体を激しく揺らすような独自の構造になっています。そのため、リールを巻いてルアーを引いてくる際の抵抗感は、一般的なルアーよりもかなり強めに感じるかもしれません。引き抵抗が強いルアーを長時間使い続けると、どうしても手首や腕に疲労が溜まりやすいという声も見受けられます。
適度に休憩を挟んだり、巻き上げ力の強いリールに変えるなど、タックルバランスを見直す工夫を取り入れてみてください。
激しいアクションゆえのミスバイト
千鳥アクションは魚の捕食スイッチを強烈に入れますが、動きが不規則すぎることがデメリットになる場合もあります。シーバスがルアーの軌道を読み切れず、勢いよくバイトしてきても針掛かりしないケースも決して少なくありません。
このようなミスバイトを少しでも防ぐためには、フックの針先が鋭い状態を常に確認しておくことが非常に大切です。不意のアタリがあっても決して焦らず、しっかりと魚の重みをロッドに乗せてから合わせるように意識しましょう。
BC-26の使い方
BC-26が持つ優れたポテンシャルを最大限に引き出すための、効果的で実践的な使い方をいくつか解説します。
それぞれの使い方について、どのような状況で有効なのか具体的に詳しく見ていきましょう。
基本の「ただ巻き」(ミディアム~やや早巻き)
ルアーが狙ったポイントに着水したら、まずは探りたい水深までしっかりと沈めることから始めます。その後は一定の巻き速度を保ちながら、ミディアムからやや早巻きのペースでリトリーブしてください。
自重があるため、少し早めの速度で巻くことで底を擦りすぎず、ルアーの綺麗なアクションが出やすくなります。ルアー釣りの基本中の基本といえる操作法ですが、最も実績が高くて多くの人が信頼を寄せる使い方でしょう。
ボトムトレース(底を這わせる)
水深のある沖堤防や、河川の駆け上がりなどを攻める場面で非常に有効なテクニックとなります。ルアーを一度海底まで完全に沈め、底のゴツゴツとした感触を確かめながらゆっくりと巻いてきましょう。
上向きに設定されたフックのおかげで、根掛かりを過度に恐れることなくボトムの地形変化を攻めることが可能です。底に張り付いて獲物を待っているシーバスや、マゴチなどのフラットフィッシュにも絶大な効果を発揮します。
リフト&フォール
ただ巻きだけでは魚からの反応が薄いときには、ルアーの軌道に縦の変化をつけてみるのがおすすめです。ロッドを軽く上へと持ち上げてルアーを浮かせ、ラインのテンションを保ちながら再び沈めてみてください。
フォール中にブレードが不規則に揺れ落ちるため、魚の視覚を刺激して反射食いを強く誘発してくれます。ただ巻きの途中に食わせのタイミングを作ることで、警戒心の強い思わぬ大物がヒットすることもあるでしょう。
ドリフト(流れに乗せる)
流れの速い河川などのポイントにおいて、ルアーを川の流れに自然に乗せて流し込んでいく効果的な釣り方です。ルアーを上流や横方向へとキャストし、ラインを強く張りすぎないようにロッドの角度を調整しながら操作を行います。
26gという十分な重さがあるおかげで、激しい水流の中でもルアーが不自然に水面へと浮き上がりすぎません。自分の狙ったコースを正確にルアーへ通すことができるため、ストラクチャー周りのピンポイント攻略に最適といえます。
BC-26のインプレまとめ
コアマン「BC-26 バックチャター」の詳しいインプレや、状況に合わせた実践的な使い方について解説してきました。圧倒的な飛距離と全自動で発生する千鳥アクションは、広範囲を探るデイゲームにおける強力な武器となってくれます。
シャローエリアの攻略が難しい点や巻き抵抗の重さなど、実際に使用するうえでいくつか注意すべき点は存在するでしょう。しかし、ルアーの特性をしっかりと深く理解して適材適所で使い分ければ、確実にシーバスの釣果を伸ばすことができます。
基本的なただ巻きのアクションから、ボトムトレースやリフト&フォールなど、状況に合わせた多彩な使い方が可能です。まだこのルアーを手にしていない方は、ぜひ自身のタックルボックスに加えて、その実力を現場で試してみてください。BC-26の性能を存分に活用して、これまでに体験したことのないシーバス釣りの楽しさを存分に体感してみましょう。

