KARASHI SWのインプレ・使い方を徹底解説!

シミーフォールでスレたシーバスにも口を使わせると噂の59mm5g/9gの「KARASHI SW

「巻き抵抗が軽すぎて操作感が分かりにくい」という評判は本当なのでしょうか?

この記事では「KARASHI SW」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。

「KARASHI SW」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。

目次

KARASHI SW とは?基本スペック

出典:Megabass
商品名KARASHI SW
全長59mm
重量5g / 9g
タイプスロー / ファストシンキング
フックサイズ#12 × 2pcs
定価1,760円(税込)

KARASHI SWは、ボラの稚魚を偏食する「ハクパターン」など、マイクロベイトパターンに特化したスペシャルチューニングベイトです。リズミカルに左右へと逃げ惑う「水中ドッグウォーク」や、リトリーブを止めた瞬間から即座に発生する「シミーフォール」など、多彩なアクションが魅力となっています。「スローシンキング」と「ファストシンキング」の2つのウエイトタイプが用意されており、状況に合わせた使い分けが可能です。

KARASHI SW のカラーラインナップ

ナチュラル系ハク、イワシ、ボラなど
アピール系チャート、レッドヘッドなど
クリア系クリアイナッコ、シュリンプ
グロー系グローライム

KARASHI SWには、豊富なカラーバリエーションが用意されています。水色やベイトの種類、時間帯に合わせて最適なカラーを選択することで、釣果をさらに伸ばすことができるでしょう。以下に各カラーの名称をまとめましたので、ルアー選びの参考にしてください。

カラーラインナップ
  • GG HAKU
  • GG KIN BORA
  • DD SIGNAL INAKKO
  • LZ TOUGORO
  • HT CLEAR INAKKO
  • GP HAKU BORA
  • GP GLOW LIME
  • WEED SHRIMP
  • PM SENSING RED HEAD
  • PM HOT SHAD
  • DO CHART
  • FA IWASHI
  • FA BORA
  • FA GREEN MULLET

KARASHI SW のインプレ:良かった点

KARASHI SWを実際に使用して感じた、優れた点について詳しく解説します。マイクロベイトパターンにおける圧倒的な強さや、多彩なアクションが大きな魅力となっています。

マイクロベイトパターンに対する圧倒的な強さ

春先のハクやアミ、稚鮎といった極小ベイトを偏食している状況では、無類の強さを発揮します。通常のミノーやシンキングペンシルには全く見向きもしないシビアな魚でも、絶妙なサイズ感と波動には思わず口を使ってしまうのです。ルアーを見切られやすいデイゲームや、常夜灯周りのプレッシャーが高いポイントでも、確実な釣果をもたらしてくれる頼もしいルアーといえます。

多彩でナチュラルなアクション

ただ巻きでは極めてナチュラルなI字系アクションとなり、微細なフラツキで強い波動を嫌うスレた魚にアピールします。特にストップ時の「水平シミーフォール」が秀逸で、リトリーブを止めると水平姿勢を保ちながらブルブルと震えて沈んでいきます。メタルジグ以外のプラグで、フォール中にここまで強烈な食わせのバイトチャンスを生み出せるルアーは非常に珍しく、大きな武器となるでしょう。

ロッドワークへの優れたレスポンス(ドッグウォーク)

ロッドでトゥイッチを加えることで、水面直下でのキレのあるダートや、水中ドッグウォークを軽快にこなすことができます。ルアーを見切ろうと後ろをついてくるだけの魚に対して、トリッキーな動きでリアクションバイトを誘う能力が極めて高いです。アングラーの意図した通りにルアーを操る楽しさがあり、操作性の高さも大きなメリットといえるでしょう。

FS(9g)モデルの飛距離と扱いやすさ

モデル SS(スローシンキング) FS(ファストシンキング)
重量 5g 9g
飛距離 近距離向け 遠投が可能
風への強さ 影響を受けやすい 影響を受けにくい

コンパクトなシルエットでありながら、9gの重量があるファストシンキングモデルは、想像以上の飛距離を叩き出します。向かい風や強風で軽いルアーが流されてしまうようなタフな状況でも、狙ったポイントへしっかりと撃ち込める強みがあるのです。広範囲を探りたい場合や、足場が高くてルアーが浮き上がりやすい場所でも、非常に扱いやすいのが特徴となっています。

KARASHI SW のインプレ:悪かった点

優れた性能を持つKARASHI SWですが、使用する環境やタックルによっては弱点となる部分も存在します。ここでは、購入前に知っておくべき注意点についてまとめました。

SS(5g)モデルはタックルを選ぶ

スローシンキングモデルは5gと非常に軽いため、強めや硬めのシーバスロッドでは飛距離が出ず、操作感も失われてしまいます。快適に扱うためには、ライトゲーム用のロッドや、LからMLクラスの柔らかいシーバスロッドを合わせるのがおすすめです。また、ベイトフィネスタックルと細いPEラインを組み合わせるなど、タックルバランスに気をつかう必要があるでしょう。

アピール力が弱く水押しが控えめなため、オープンエリアで遠投して広範囲から魚を寄せるような釣りには向いていません。魚の居場所が絞れている、橋脚の明暗部や常夜灯の周り、見えチヌ狙いなど、ピンポイントでの使用に限定されがちです。広い場所を手早く探りたい場合は、他のアピール力が強いルアーと使い分けることが釣果を伸ばすコツとなります。

SSモデルは強風や激流に弱い

5gのスローシンキングモデルは、強風時や流れが速すぎる河川では水面に浮き上がってしまい、上手く泳がせることができません。ルアーが流されすぎてしまい、思い通りのコースを通すのが困難になるため、荒天時の使用にはストレスを感じる場合があります。風や流れが強い状況では、無理にスローシンキングモデルを使わず、自重のあるファストシンキングモデルへ切り替えるなどの使い分けが必須です。

KARASHI SW の使い方

KARASHI SWのポテンシャルを最大限に引き出すための、代表的な使い方を5つ紹介します。状況に合わせてアクションを使い分け、スレた魚の捕食スイッチを入れていきましょう。

ただ巻き(スローリトリーブ・I字引き)

シンキングペンシルのように、ロッドを動かさずにゆっくりと一定の速度で巻く、最も基本となる使い方です。水押しを嫌うシビアなシーバスに対し、無防備に泳ぐ小魚をリアルに演出して警戒心を解きます。流れの変化や巻き速度の違いによって、一瞬だけ姿勢を崩す瞬間があり、そこが絶好の食わせの間となるのです。

トゥイッチングによる水中ドッグウォーク&ダート

ロッドの先端を軽く煽るトゥイッチを入れると、水面下で左右に首を振るダートアクションが発生します。チェイスしてくるものの口を使わない低水温時の魚や、デイゲームで見えているチヌに対して非常に有効なテクニックといえるでしょう。イレギュラーな動きで強制的に捕食スイッチを入れることができるため、ここぞという場面でぜひ試してみてください。

水面ドッグウォーク(トップウォーター的用法)

ロッドを立てて高めの位置でトゥイッチを行うと、水面を割って引き波を立てながら綺麗なドッグウォークをさせることができます。水面付近を意識しているものの、通常のトップウォータープラグには出きらない魚を引っ張り出す際に効果的です。小魚が水面を逃げ惑う様子を忠実に再現できるため、魚の活性が高いタイミングで大きな威力を発揮します。

ストップ&ゴー(フォールを混ぜる)

ただ巻きをしている最中に、一瞬ピタッと巻くのを止める間を入れるテクニックです。KARASHI SWの最大の特徴である、ブルブルと震えながら沈む「水平シミーフォール」アクションを生み出すことができます。ルアーを追尾してきた魚に対して、これ以上ない強烈な食わせのタイミングを与え、確実にバイトへと持ち込むことが可能です。

ドリフト(流し込み)

河川の流れや潮のヨレに乗せて、糸フケだけを巻き取りながらルアーを自然に流していく使い方となります。極小のベイトフィッシュが遊泳力を失って流されている状況にベストマッチし、違和感なく魚の口元へルアーを運べます。水平姿勢を保ちながらナチュラルに明暗部などのピンスポットへ送り込むことができる、上級者にも好まれる釣法です。

KARASHI SW のインプレまとめ

メガバスの「KARASHI SW」は、春先のハクパターンをはじめとする、攻略が難しいマイクロベイトパターンにおいて最強クラスのルアーです。ただ巻きでのナチュラルなI字アクションから、トゥイッチによるキレのあるダート、そして強烈なバイトを誘発するシミーフォールまで、多彩な引き出しを持っています。アングラーの腕次第で様々な状況に対応できる懐の深さが、このルアーの最大の魅力といえるでしょう。

軽量ゆえにタックルを選んだり、強風や激流に弱かったりといった注意点もありますが、2つのモデルを適切に使い分けることで弱点をカバーできます。今までミノーやシンペンで見切られていたスレたシーバスやチヌを攻略するために、ぜひあなたのルアーボックスに忍ばせてみてください。きっと想像以上の釣果をもたらしてくれるはずです。

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