スーパーシャロー特化で釣れると噂の98mm13gの「iBORN 98F shallow」
「標準フックが大きすぎて動きのキレが悪い」という評判は本当なのでしょうか?
この記事では「iBORN 98F shallow」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。
「iBORN 98F shallow」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。
iBORN 98F shallowとは?基本スペック

「iBORN 98F shallow」は、浅瀬の攻略に特化して生み出されたiBORNシリーズの基本モデルです。2025年9月10日にMRDシステムを搭載して新しく生まれ変わりました。
| 商品名 | iBORN 98F shallow |
| 全長 | 98mm |
| 重量 | 13g |
| タイプ | フローティング |
| レンジ | 5cm〜40cm |
| アクション | ウォブンロール |
| フックサイズ | #4×2 |
| リング | #3 |
| 定価 | 2,310円(税込) |
優れた性能と遠投力はそのままに、対応する速度の幅が広がり、着水後の動き出しも格段に良くなっています。
非常に浅い場所を広く探るための最初のルアーとして、間違いなく活躍してくれる一本です。
iBORN 98F shallowのカラーラインナップ
さまざまな状況に対応するため、豊富な色彩が用意されています。
- RH
- CBP
- ウミベイト
- カワベイト
- 玉彩弐
- ビードロ
- マットチャートギーゴ
- CHテレサ
- バンズマスター
- ゼンベイト
- チャートヘッドクリアーコノシロ
- クリーミーチャート
iBORN 98F shallowのインプレ:良かった点
実際に使用して特に優れていると感じたのは、圧倒的な遠投力と浅瀬での使いやすさです。風が強い日でも姿勢を崩さずに遠くまで飛び、水深20cm前後の浅い場所でも底を擦らずに巻いてくることができます。
さらに、ゆっくりとした巻き速度でもしっかりと動き、大型の魚にも対応できる太い針を標準で装備している点も高く評価されています。初心者から上級者まで、だれでも扱いやすい非常に完成度の高いルアーといえるでしょう。
同サイズ・同重量クラスで群を抜く飛距離
全長98mmで重さ13gという比較的軽い仕様ですが、驚くほどの遠投力を誇ります。
- 飛行姿勢を安定させる設計を採用
- MRDシステムで一直線に飛ぶ
- 強風の干潟でも安定して遠投可能
広大な場所で遠くの魚にルアーを届けることができるのは、大きな武器となります。
水深20cm前後をキープし、根掛かりを回避できる
潜行する深さが5〜40cmに設定されており、深く潜りすぎないのが最大の特徴です。
- 水深20cm前後の浅瀬を引ける
- 底に触れにくく根掛かりを防ぐ
- 牡蠣瀬の上なども安心して通せる
ほかのルアーでは底を擦ってしまうような場所でも、安心して魚を誘うことができます。
低速でもしっかり水を噛み、アピール力が高い
着水した直後からしっかりと水を受け止め、魚に対して強くアピールします。
- 着水直後の動き出しが非常に速い
- 超低速でもしっかり水を噛んで動く
- 大きく揺れる動きで魚を惹きつける
ゆっくり巻いてもしっかりと泳ぐため、警戒心の強い魚にも口を使わせやすくなります。
ランカー対応のフックサイズ(#4)
10cm未満の小型ルアーでありながら、標準で大きな針を備えています。
- 標準で大型の#4フックを2基搭載
- 針が伸ばされる心配が少なく安心
- 不意の大物や青物にもしっかり対応
大型のシーバスが掛かっても、強引なやり取りを楽しむことができます。
iBORN 98F shallowのインプレ:悪かった点
浅瀬に特化しているという性質上、特定の状況下では使いにくさを感じる場面もあります。足場が高い場所や波が荒い状況では、ルアーが水面に飛び出してしまい本来の動きを出すことが難しくなります。
また、搭載されている#4の針がルアーの大きさに比べて重すぎると感じる方もおり、動きを良くするために針を小さく交換する人も少なくありません。さらに、水深がある場所で底付近を探る釣りには全く向いておらず、使用する場面を選ぶルアーでもあります。
足場が高い場所や、波が高い荒天時には不向き
水面直下を泳ぐ設計のため、使用する環境によっては本来の性能を発揮できません。
- 足場が高い堤防からは水面に飛出す
- 波風が強いと水を噛みきれない
- 荒天時は本来の動きを出しにくい
このような状況では、少し深く潜る別のルアーを選択することをおすすめします。
標準フック(#4)が大きすぎると感じる場合がある
大物に対応できる安心感がある一方で、扱いにくさを感じる方もいます。
- ルアー本体に対して針が少し重い
- 動きのキレをもっと出したい
- 根掛かりを防ぐために針を小さくする
状況や好みに合わせて、#5や#6の大きさに交換して使用するのも一つの方法です。
深場(ディープ)の攻略には全く使えない
浅瀬専用に作られているため、深い場所を探る用途には適していません。
- 水深のある漁港などでは出番がない
- 中層から底にいる魚には届かない
- ボートゲームの深場攻略には不向き
魚が沈んでいる状況では、沈むタイプのルアーを使用するようにしましょう。
iBORN 98F shallowの使い方
このルアーの性能を最大限に引き出すためには、いくつかの効果的な使い方を覚えておくことが大切です。基本となるのは、ゆっくりとした速度でただ巻く方法です。これだけでも十分に魚を誘うことができますが、川の流れに乗せるドリフト釣法を組み合わせることで、さらに釣果を伸ばすことが可能になります。
また、広い場所で魚を探すための最初のルアーとして使ったり、水面に出きらない魚に対する次の一手として使ったりと、さまざまな場面で活躍するでしょう。途中で動きを止める方法も非常に有効です。
スロー〜デッドスローリトリーブ(ただ巻き)
最も基本でありながら、非常に強力な威力を発揮する使い方です。
- 着水後に糸のたるみを巻き取る
- 1秒に1回転以下の超低速で巻く
- 水面直下で強い波と光を出して誘う
ゆっくり巻いてもルアーがしっかりと動くため、魚にじっくりと見せて食わせることができます。
ドリフト釣法(流れに乗せる)
川や潮の満ち引きによる流れがある場所で、特に効果的な方法です。
- 上流へ投げ流れと同じ速度で巻く
- 弱った小魚が流される様子を演出
- 下流へ投げ流れの抵抗で泳がせる
ルアーをその場にとどまらせて泳がせ、向きが変わる瞬間に魚に口を使わせます。
パイロットルアーとしての広範囲サーチ
初めて訪れる広い場所で、魚の反応を探るために最初に使用します。
- 一番最初に投げる先発として使う
- 圧倒的な飛距離で広範囲を探る
- 強い波動でルアーの存在を伝える
活性の高いシーバスがいないか、素早く効率的に確認することができます。
トップウォーターの「フォロー」として使う
水面を引くルアーで魚が食いきらないときに、次の一手として投入します。
- 水面を割って出きらない状況で使う
- 水面から10〜20cm下を絶妙に通す
- 警戒している魚に口を使わせる
少しだけ下の層を引くことで、魚の警戒心を解いて食いつかせやすくなります。
ストップ&ゴー / ほっとけメソッド
ルアーの動きに変化をつけて、魚が食いつくための間を作ります。
- 巻いて潜らせた後に動きを止める
- 浮き上がる瞬間に食わせの間を作る
- 水面に浮かべたまま波紋を出して漂わす
浮く性質を活かして、ただ巻くだけでは反応しない魚にアプローチできます。
iBORN 98F shallowのインプレまとめ
本記事では、浅瀬の攻略に特化した「iBORN 98F shallow」の基本仕様や実際の使用感、そして効果的な使い方について詳しく解説しました。
このルアーは、圧倒的な遠投力と水深20cm前後を保つ性能により、根掛かりを恐れずに浅瀬を広く探ることができる非常に優秀なルアーです。足場の高い場所や深い場所には不向きですが、干潟や浅い河川においてはほかのルアーにはない強力な武器となります。
ゆっくり巻くだけでもしっかりと動き、初心者から上級者までだれでも扱いやすい点も大きな魅力です。ぜひ今回紹介した使い方を参考にしていただき、今まで攻めきれなかった浅瀬のポイントで大型のシーバスを狙ってみてください。きっと素晴らしい釣果をもたらしてくれるはずです。

