圧倒的な飛距離とキレのあるダートで釣れると噂の140mm26gの「ブローウィン! 140J」
「ただ巻きだとアクションが不安定で使いにくい」という評判は本当なのでしょうか?
この記事では「ブローウィン! 140J」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。
「ブローウィン! 140J」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。
ブローウィン!140Jとは?基本スペック
まずは、ブローウィン!140Jの基本的なスペックを見ていきましょう。
オリジナルモデルである140Sとの違いも気になるポイントですよね。
以下の表にスペックをまとめました。
| 商品名 | Blooowin!140J Jerking Edition |
| 全長 | 140mm |
| 重さ | 26g |
| リング | #3 |
| フック | #4×3 |
| レンジ | 120~150cm |
| 定価 | 2,350円(税込 2,585円) |
このルアーは、ジャークベイトとしての性能をとことん追求して作られました。
もともとあった「ブローウィン!140S」というルアーをご存じでしょうか?
その140Sで爆発的な釣果を出していた「ジャーキング」という釣り方。
これを誰でも簡単に、より強力に行えるように進化したのが、この140Jです。
重さが3g増えたことで、向かい風でも矢のように飛んでいきます。
遠くで発生したナブラ(魚の群れ)も、狙い撃ちできるのが最大の魅力ですね。
また、沈むスピードが速くなったのも大きな特徴。
カウントダウン(沈める時間を数えること)すれば、深い場所にいる魚も効率よく狙えます。
ボートからの釣りや沖堤防など、水深がある場所で圧倒的な使いやすさを発揮しますよ。
ただし、ひとつだけ注意点があります。
「ただ巻き」では動きが不安定になることです。
あくまで「ロッドを動かして釣る」ことに特化したモデルだと覚えておいてくださいね。
定価は2,350円(税込 2,585円)
価格について詳しく見ていきましょう。
定価は税込で2,585円です。
最近のルアーの中では、標準的か少し高めの価格設定かもしれません。
しかし、その性能と釣果を考えれば、決して高い投資ではないはずです。
ただ、人気すぎて定価で買うのが難しいのが現状です。
見つけたら迷わず確保することをおすすめします。
フックサイズは#4を3本搭載
フック(釣り針)は、#4というサイズが3本ついています。
これはシーバスやサワラを狙うのにちょうどいい大きさです。
3本あることで、魚がどこに噛みついてもフッキング(針掛かり)しやすくなっています。
「ガツン!」と当たった瞬間、どれかの針が絡め取ってくれる安心感がありますね。
飛距離は70m前後
このルアーの大きな武器である「飛距離」について解説します。
実際に投げると、どれくらい飛ぶのでしょうか。
目安を以下にまとめました。
| 平均飛距離 | 70m前後 |
| 最大飛距離 | 80m以上(条件が良い時) |
平均して70m前後は安定して飛びます。
タックルバランスや風向きが良ければ、80mを超えることも珍しくありません。
この飛距離は、ミノーというよりメタルジグやシンキングペンシルに迫るレベルです。
「あと少しで届くのに!」という悔しい思いをすることが激減しますよ。
ちなみに、メーカーからの公式な平均飛距離数値は公表されていませんが、多くのアングラーがこの飛びを実感しています。
ブローウィン!140Jのカラーラインナップ
釣れるルアーは、カラーも魅力的です。
定番から個性的な色まで、ズラリと揃っています。
基本的なラインナップは以下の通りです。
- #01 CHBB
- #02 池上ダイヤモンド
- #03 ケイムラマイワシ
- #04 ツレツレモン
- #05 バリチャートUV
- #06 船橋カメレオン
- #07 ブルピンピン
- #09 グローグローキャンディ
- #14 ピンクキャンディグロー
- #36 クレイジーキャロット
北海道限定カラー
実は、ブローウィン!140JにはWEB限定カラーがありません。
その代わり、北海道のアングラーに向けた特別な「北海道限定カラー」が存在します。
北の海で実績のある色が厳選されています。
- #ゴールドオオナゴ
- #メロンソーダ
- #ノースグリピン
- #チカチカオオナゴ
- #北海カタクチ
ブローウィン!140Jのインプレ:良かった点
ここからは、実際に現場で使い込んで感じた「良かった点」を深掘りします。
「なぜこれほど釣れるのか?」
その理由が、使ってみてハッキリとわかりました。
主なメリットは以下の5つです。
| 1. ダートアクション | キレのある横っ飛びで魚を寄せる |
| 2. 圧倒的な飛距離 | 向かい風でもカッ飛んで広範囲をサーチ |
| 3. レンジキープ力 | 足場が高くても水面から飛び出さない |
| 4. 強烈な集魚音 | ラトル音で遠くの魚に気づかせる |
| 5. 幅広いターゲット | シーバス、サワラ、青物になんでも効く |
圧倒的なダートアクション(横っ飛び)
これが最大の強みです。
ロッドを「バンッ!」とジャークすると、ルアーが左右に大きく飛びます。
オリジナル(140S)よりもさらにキレがあり、幅の広いダート(スライドアクション)を見せてくれます。
この動きを見た魚は、たまらずリアクションバイト(反射食い)してしまうようです。
やる気のない魚のスイッチを無理やり入れる力が、このルアーにはあります。
飛距離が抜群に伸びる
重さが26gになった恩恵は絶大です。
内部にはタングステンウエイトが入った重心移動システムを搭載。
キャストした瞬間、スパッと風を切り裂いて飛んでいきます。
向かい風でも姿勢がブレにくく、安定して遠くへ飛ばせるのは本当に頼もしいです。
広い海で魚を探すとき、この飛距離は最強の武器になります。
水面から飛び出しにくい(レンジキープ力)
激しくジャークすると、普通のルアーなら水面から飛び出してしまいますよね。
でも、140Jは違います。
しっかりと水をつかむ設計になっているため、足場の高い堤防でも使いやすいんです。
波っ気のある荒れた状況でも、水面下1〜1.5mくらいのレンジ(深さ)をキープしてくれます。
魚がいる層から外れないので、バイトのチャンスを逃しません。
強烈な集魚音(ラトル音)
ジャークするたびに、「カコッ!カコッ!」という音が響きます。
これは内部のウエイトが激しくぶつかり合う音です。
このラトル音が、遠くにいる魚や、濁っていて視界が悪い状況でも強烈にアピールします。
まるで「ここにエサがいるぞ!」と叫んでいるかのようです。
音で寄せて、動きで食わせる。
このコンビネーションが素晴らしいです。
ターゲットが幅広い(特にサワラ・青物に最強)
シーバス用として開発されたルアーですが、それだけではありません。
サワラ(サゴシ)やブリ族(イナダ・ワラサ)などの青物に対して、恐ろしいほどの強さを発揮します。
特に秋のサワラキャスティングゲームでは、
「これがないと始まらない」
と言われるほど、必須のアイテムになっています。
タックルボックスに一つ入れておくだけで、いろいろな魚種に対応できるのは嬉しいですね。
ブローウィン!140Jのインプレ:悪かった点
どんなに優れたルアーにも、デメリットはあります。
購入してから「こんなはずじゃなかった」と後悔してほしくないので、正直にお伝えします。
気になる点は以下の6つです。
| 1. 入手困難 | 人気すぎて定価で買えない |
| 2. 体力への負担 | 長時間ジャークすると腕がパンパンに |
| 3. 糸絡み | 操作をミスるとエビりやすい |
| 4. ただ巻き性能 | 巻くだけならオリジナルに劣る |
| 5. フック強度 | 青物が来ると伸ばされる不安がある |
| 6. 破損リスク | ぶつけるとリップが折れやすい |
とにかく入手困難&転売価格で高い
これが最大の問題点かもしれません。
ルアーの性能以前に、とにかく売っていないのです。
お店に並ぶことは稀で、ネットショップに入荷しても一瞬で売り切れます。
フリマアプリでは定価の倍以上の値段で転売されていることも…。
高価なうえに入手が難しいので、根掛かりやロストを恐れて思い切り使えないというアングラーも多いです。
もっと手軽に買えるようになれば最高なのですが。
アングラーの体力・手首への負担が激しい
26gある140mmのミノーを、バシバシとジャークし続けるのは重労働です。
一日中やり続けるには、かなりの体力と根性が必要です。
特に手首への負担は大きく、翌日に筋肉痛になることも。
また、柔らかいロッド(MLクラスなど)ではルアーの抵抗に負けてしまい、うまくダートさせられません。
快適に扱うには、M〜MHクラスの張りのあるロッドが必要になります。
道具と体力を選ぶルアーと言えるでしょう。
糸絡み(エビる)確率が高い
ダート幅が広すぎるがゆえの悩みです。
ジャークした後に糸を緩めすぎると、前のフックがリーダー(糸)を拾ってしまう「エビる」状態になりやすいです。
こうなるとルアーは泳がず、魚も逃げてしまいます。
綺麗なダートを出しつつ、糸絡みを防ぐにはコツがいります。
ある程度のロッドワークの技術と、慣れが必要ですね。
「ただ巻き」の性能はオリジナル(140S)に劣る
ジャーキングに特化している分、ただ巻きでの動きは少し大味です。
オリジナルモデル(140S)のような、艶めかしいロールアクションはありません。
「今日は巻いて釣るのが良さそうだな」
という状況であれば、あえて140Jを選ぶメリットはないでしょう。
適材適所で使い分けることが大切です。
フックサイズとターゲットのミスマッチ
標準装備は#4のフックが3本です。
シーバスには完璧ですが、大型の青物やサワラが掛かると強度が心配です。
実際にフックを伸ばされたり、折られたりした経験があります。
「じゃあ、太くて大きい針に変えればいいのでは?」
と思うかもしれませんが、そう単純ではありません。
フックを重くするとルアーのバランスが崩れ、あのキレのあるダートアクションが死んでしまうのです。
強さを取るか、動きを取るか。非常に悩ましいジレンマがあります。
障害物への直撃に弱い(リップ折れ)
ダート幅が広く、予想以上に横へ飛びます。
そのため、橋脚やテトラポッドの際を攻めていると、誤ってぶつけてしまうことがあります。
当たり所が悪いと、命ともいえる「リップ」がポキリと折れてしまうことも。
貴重で高価なルアーなので、破損したときの精神的ダメージは計り知れません。
障害物周りで使うときは、いつも以上に慎重な操作が求められます。
ブローウィン!140Jの使い方
「どうやって動かせば釣れるの?」
そんな疑問を持つあなたへ、ブローウィン!140Jのポテンシャルを最大限に引き出す使い方を解説します。
ただ巻くだけではもったいないルアーです。
正しい操作方法をマスターして、魚に強制的にスイッチを入れましょう。
主な使い方は以下の3パターンです。
連続ジャーク(一番の基本)
これがブローウィン!140Jの真骨頂ともいえるアクションです。
ルアーを左右に「パンッ!パンッ!」と横っ飛び(ダート)させながら引いてきます。
魚の捕食スイッチを入れる力が最も強い動かし方です。
【具体的なやり方】
- ロッドを下(横)に鋭くあおる
- 同時にリールを巻く
- 「チョン、チョン」とリズムよく
【最大のキモ:糸の緩め方】
一番大切なのは、ロッドをあおった後に一瞬だけライン(糸)を「ダルン」と緩めることです。
これを「ラインスラックを出す」と言います。
糸がピンと張ったままだと、ルアーは前に進むだけで横に飛びません。
「ジャークする ➡︎ 糸をフワッと緩める ➡︎ ルアーが横にスライドする ➡︎ 余分な糸だけ巻き取る」
このリズムを体に覚え込ませることが、釣果への近道です。
ジャーク & ストップ(食わせの間)
連続ジャークで魚を寄せたものの、なかなか食いつかないときに有効なテクニックです。
激しい動きの中に「静」の時間を作ることで、魚にバイトのタイミングを与えます。
【具体的なやり方】
- 2〜3回連続でジャークする
- 1〜2秒ほどピタッと止める
- またはカーブフォールさせる
シーバスやサワラは、逃げ惑う小魚を演出したルアーを追いかけます。
そして、動きがふと止まった瞬間に「今だ!」とパクッと食いついてくることが多いのです。
「食わせの間」を意識して作ってあげましょう。
早巻き & ストップ(サーチ用)
青物やサワラを狙うときや、ジャークし続けて疲れたときに使います。
また、広い範囲を手っ取り早く探りたいときにも便利です。
飛距離が出るルアーなので、遠くのナブラ(魚の群れ)も狙えます。
【具体的なやり方】
- グリグリッと高速で巻く
- 一瞬だけピタッと止める
- これを繰り返す
魚が水面で湧いているような状況では、無理にジャークするよりも効果的な場合があります。
群れの中をスピーディーに通して、反射的に口を使わせましょう。
ブローウィン!140Jに関するよくある質問
ここでは、ブローウィン!140Jを使う上でよくある質問に答えていきます。
カラー選びやフックのセッティングなど、迷いやすいポイントを整理しました。
ぜひ参考にしてください。
ブローウィン140Jの人気カラーは?
たくさんの色があって、どれを選べばいいか悩みますよね。
状況やターゲットに合わせて使い分けるのが正解です。
大きく分けて3つの系統があります。
| フラッシング系 | 光を反射してアピール(青物・サワラ) |
| チャート系 | シルエットを強調(濁り・マズメ) |
| クリア系 | 透明感で騙す(澄み潮・シラス) |
フラッシング・メッキ系(サワラ・青物に最強)
ジャークした時に「ギラッ!」と強く光を反射するカラーです。
ルアーの横っ飛びアクションと相まって、遠くの青物やサワラに強烈にアピールします。
日中の明るい時間帯や、魚の活性が高いときに投げてみてください。
代表的なカラーは以下の通りです。
- ブルーブルー(一番人気)
- 房州アジ(超定番)
- ピンクジョーカー(サワラに強い)
アピール・チャート系(マズメ・濁り・シーバスに最適)
光量が少ない朝夕のマズメ時や、雨上がりで水が濁っている状況で活躍します。
ルアーのシルエットがはっきり見えるため、魚に見つけてもらいやすいのが特徴です。
また、アングラー側からもルアーの位置が見やすいというメリットもあります。
- チャートバックパール
- マットチャート
クリア系
透明ベースのカラーは、水が透き通っているときや、魚がスレているときの切り札です。
春先の小さなベイト(マイクロベイト)を食べているときにも効果的。
光を透過させるので、魚に違和感を与えにくいのです。
- キラキラシラス
- 各種クリアカラー
ブローウィン140Jはフック交換はすべき?
結論から言うと、「狙うターゲットによって絶対に交換すべき」です。
標準でついているフック(#4サイズの中軸)は、基本的にシーバス用と考えてください。
ターゲット別の推奨セッティングを以下の表にまとめました。
| ターゲット | 対応策 | 詳細 |
| シーバス | 交換不要 | 標準のままでOK。針先が鈍ったら新品の#4へ。 |
| サワラ・青物 | 交換必須 | 太軸フックに変えないと伸ばされる危険大。 |
【シーバス狙いの場合】
デフォルトのままで問題ありません。
80cmクラスのランカーシーバスでも、無理なやり取りをしなければ十分に対応できます。
むしろ、標準フックが一番きれいなダートアクションを出せます。
【サワラ・青物狙いの場合】
標準フックのままでは、高確率で針を伸ばされるか折られます。
青物の引きは強烈ですし、サワラは暴れ方が激しいからです。
以下のどちらかの方法で、必ず強化してください。
案A:サイズを変えずに「太軸」にする(おすすめ)
フックサイズは「#4」のまま、軸の太い強靭なフック(がまかつ SP-MHなど)に交換します。
これならアクションのキレを維持しつつ、太軸フックへの交換が【必須】となります。
案B:真ん中を外して「大型2フック化」する(上級者向け)
より大型の魚を狙う場合です。
前と後ろにだけ大きなフック(#3や#2)を付け、真ん中は外します。
ただし、バランス調整が難しく、糸絡みもしやすくなるので慣れが必要です。
ブローウィン!140Jのインプレまとめ
今回は、大人気ルアー『ブローウィン!140J』のスペックから使い方まで詳しく解説してきました。
最後に、この記事のポイントを振り返ってみましょう。
- ジャーキング専用の設計
- 圧倒的な飛距離とダート性能
- シーバスだけでなく青物にも最強
- 入手困難だが探す価値あり
- フックは対象魚に合わせて調整を
このルアーは、単なる道具以上の価値を持っています。
「自分の操作で魚を騙した」という感覚は、釣り人にとって最高の喜びですよね。
転売価格や入手の難しさはネックですが、定価で見つけたら迷わず手に入れてください。
タックルボックスに一つあるだけで、「ここで一本出したい!」という勝負どころで必ず役に立ちます。
さあ、あなたもブローウィン!140Jを持って、フィールドへ出かけましょう。
今まで出会えなかった魚たちが、あなたの挑戦を待っています。


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