「深場や激流を制する最終兵器」と噂の135mm36gの「VJ-36」
「普通のシーバスロッドでは重すぎる」という評判は本当なのでしょうか?
この記事では「VJ-36」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。
「VJ-36」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。
VJ-36とは?基本スペック

コアマンのVJ-36は、多くの経験によって導き出された絶妙なデザインのジグヘッドです。
装着するオリジナルワームとの相乗効果により、ボディ全体が細かく揺れるバイブレーションを発生させます。
圧倒的な食わせ能力を持つソフトワームが、シーバスを強烈に誘うのが大きな魅力と言えるでしょう。
36gという重さの設定により、VJシリーズの中で最も深いレンジを引いてくることが可能です。
大型のベイトフィッシュを偏食している厳しい状況で、ぜひ実際のフィールドで使ってみてください。
VJシリーズならではの圧倒的なパフォーマンスと、無類の強さをしっかりと実感できるはずです。
| 商品名 | コアマン VJ-36 バイブレーションジグヘッド |
| 全長 | 135mm |
| 重量 | ヘッド 36g / ワーム 8g |
| リング | コアマン オリジナル #2 |
| フックサイズ | がまかつ トレブル13 #8 |
| ワーム | コアマン アルカリシャッド 110mm |
| 定価 | 1700円(税込1870円) |
VJ-36のカラーラインナップ
VJ-36には、さまざまな海の状況に対応できる豊富なカラーがしっかりと用意されています。
- #002 シルバーヘッド/マイワシ
- #003 シルバーヘッド/沖堤イワシ
- #008 シルバーヘッド/ピンクバック
- #012 ピンクヘッド/ピンクパール
- #041 シルバーヘッド/シャローベイト
- #044 ゴールドヘッド/イワシゴールド
- #057 ゴールドヘッド/アカキン
- #064 ピンクヘッド/ケイムラパール
VJ-36のインプレ:良かった点
VJ-36を実際に使用して、特に優れていると感じたポイントをまとめました。
圧倒的な飛距離
36gという重量と空気抵抗の少ない形状により、メタルジグに匹敵するほどの抜群の飛距離を誇ります。
向かい風が強い状況や、はるか沖のブレイクを狙う際にアングラーにとって最大の武器となるでしょう。
広範囲を素早く探ることができるため、ターゲットとなる魚と出会う確率が大幅にアップするはずです。
ディープエリアや激流・荒天に強い
しっかりと重さがあるため沈む速度が速く、水深のある沖堤防や急深なサーフでも確実に底を取ることができます。
潮の流れが非常に速い海峡エリアでも、ルアーが流されすぎずに狙った場所を通せるでしょう。
海が荒れ気味の状況でもルアーが浮き上がらず、一定のレンジを安定して引いてこれるのが強みです。
「釣れる」ナチュラルなアクション
ジグヘッドが放つ適度なバイブレーションと、ワームの柔らかい波動が水中で絶妙に組み合わさっています。
この2つの要素が合わさることで、警戒心の強いスレた魚にも違和感なく自然に口を使わせます。
ハードルアーにはなかなか反応しない魚を、ナチュラルに誘い出す高い食わせ能力が魅力です。
対象魚が非常に幅広い
メインとなるシーバスはもちろん、ヒラメやマゴチといったフラットフィッシュにも効果抜群です。
さらに、ブリやサワラなどの大型青物まで、小魚を捕食する魚であれば何でも狙えます。
海に持っていくルアーに迷ったとき、とりあえず投げてみるパイロットルアーとしても優秀でしょう。
VJ-36のインプレ:悪かった点
非常に強力な武器になる一方で、使用する上で少し注意が必要な点もいくつか存在します。
シャロー(浅場)では使い物にならない
ルアー本体が重すぎるため、干潟や浅い河川などで巻くとすぐにルアーが底を擦ってしまいます。
あっという間に根掛かりしてしまい、大切なルアーをロストする大きな原因となるでしょう。
水深の浅いポイントを攻略する際は、より軽いVJ-16などを選ぶようにしてください。
使用するタックル(ロッド)を選ぶ
ジグヘッドとワームを合わせた全体の重量は、およそ40gを超える重さになります。
一般的な柔らかいシーバスロッドでは、重さに負けてしまい思い切りキャストすることができません。
快適にルアーを扱うためには、硬めのシーバスロッドやライトショアジギング用のロッドを用意する必要があります。
ワームがズレやすい・消費が激しい
キャスト時の強い衝撃やフグなどのエサ取りによって、ワームがズレたり千切られたりしやすいです。
魚の小さなアタリがあった後も、ワームの姿勢が崩れていることが水中でよくあります。
毎投こまめにルアーの状態をチェックし、すぐに交換できるよう予備のワームを準備しておくことが必須でしょう。
巻き抵抗が少し重い
軽いモデルと比較すると重量がある分、水中でルアーが受ける抵抗がどうしても大きくなります。
長時間にわたってリールを巻き続けていると、アングラーの腕への疲労感が溜まりやすいです。
疲れを感じたときは、少し休憩を挟んだりロッドの持ち方を工夫したりしてみてください。
VJ-36の使い方
VJ-36の強みを最大限に引き出すための、効果的な使い方とルアーのアクションをまとめました。
ただ巻き(基本中の基本)
キャストして着水後、狙いたい水深まで沈め、一定の速度でリールを巻いてくる最も多用する使い方です。
底付近をゆっくり引きたいときや、魚の活性が低い状況ではスローリトリーブが効果的でしょう。
VJ本来の動きが綺麗に出るミディアムリトリーブは、広範囲を効率よく探る際に役立ちます。
早巻き(ファストリトリーブ / 超早巻き)
ブリやサワラなどの青物を狙う際や、日中の明るい時間帯にルアーを見切られないようにするときに有効です。
水面直下から中層のレンジを、ハイスピードで必死に逃げ惑う小魚をリアルに演出します。
VJ-36は重さがしっかりあるため、早く巻いても水面から飛び出しにくいのが大きな強みと言えるでしょう。
ストップ&ゴー
リールを数回巻いてから、1〜2秒ほどリールを止めてルアーを自然に沈める動作を繰り返します。
- 対象魚はヒラメやマゴチ
- 止めた瞬間が食わせの間
- 底から浮かせて落とす
- 底に潜む魚に強くアピール
リフト&フォール
ロッドを縦に煽ってルアーを跳ね上げ、ロッドを下げながらルアーを沈める縦の動きのアクションです。
- 対象魚はシーバスや根魚
- ただ巻きに反応しないときに
- 水深が深い場所で活躍
- 沈む最中のアタリに集中
ボトムバンプ(底叩き)
ルアーが着底した後、ロッドの穂先を小刻みに動かし、海底をピョンピョンと跳ねるようにアクションさせます。

