圧倒的な食わせ能力と噂の75mm20gの「ONIMARU」。
「引き抵抗が軽すぎる」という評判は本当なのでしょうか?
この記事では「ONIMARU」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。
「ONIMARU」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。
ONIMARUとは?基本スペック

ONIMARU(オニマル)は、海洋魚類の行動学に基づいた研究とテストを重ねて開発された、特別なバランス設計を持つメタルバイブレーションです。
逃走するイワシのシルエットを忠実に再現しており、線視力に優れたシーバスや青物からターゲットとして狙われやすい工夫が施されています。最大の特徴は、いかなるリトリーブ速度でも一定のロール軸を保ち、水平に近いスイム姿勢を維持することと言えるでしょう。
これにより、生命感あふれるハイピッチバイブレーションを発生させ、フィッシュイーターの捕食スイッチを強烈に入れます。また、フロントアイにはスイベルを採用しており、ファイト中の激しい動きにも追従してバラシを大幅に軽減します。
ラインアイやフックポジション、ボディ形状に至るまで徹底的に計算されており、糸絡みなどのトラブルも極力抑えられた究極のサーチベイトとなっています。
| 商品名 | ONIMARU(オニマル) |
| 全長 | 53mm / 62mm / 69mm / 75mm / 86mm |
| 重量 | 8g / 12g / 16g / 20g / 30g |
| タイプ | SINKING |
| フックサイズ | 8g:#14 / 12g:#12 / 16g:#10 / 20g:#8 / 30g:#6 (各2pcs) |
| 定価 | 8g:1,056円 / 12g:1,078円 / 16g:1,100円 / 20g:1,155円 / 30g:1,210円 (各税込) |
ONIMARUのカラーラインナップ
ONIMARUには、多彩な状況に対応できる豊富なカラーが用意されています。ターゲットの活性や水質、天候に合わせて適切なカラーを選ぶことで、より釣果を伸ばすことができるでしょう。
代表的なカラーラインナップは以下のとおりです。
- G IWASHI
- G INAKKO
- G KATAKUCHI
- G PINK IWASHI
- G BLUPIN IWASHI
- G TWILGHT GIGO
- G CHART BACK RAINBOW PB
- G AKAKIN
- G GOLD LIME
- G GOLD DOUBLE CHART
- G BLACK RAINBOW
- CHART BACK RAINBOW
- GLX BLUPIN RAINBOW
- KILLER PINK
デイゲームに強いイワシ系や、濁りに強いチャート系など、状況に応じた使い分けが可能です。
ONIMARUのインプレ:良かった点
実際にONIMARUを使用したアングラーからは、多くの高い評価が寄せられています。ONIMARUのメリットをまとめると、以下のようになります。
これらについて、順番に詳しく解説していきましょう。
引き抵抗が極めて軽く、疲れない
ONIMARUの最大のメリットとして多くのアングラーが挙げるのが、巻き心地の圧倒的な軽さです。
一般的なメタルバイブ特有の重いブルブル感がかなり抑えられているため、長時間の釣行でも手首や腕が疲れにくい設計になっています。抵抗が軽いことで細かなレンジコントロールもしやすく、流れの変化を敏感に感じ取れるのも嬉しいポイントと言えます。
本物の小魚に近い「水平姿勢」でのスイム
従来の鉄板バイブは極端な前傾姿勢で泳ぐことが多いですが、ONIMARUは水平に近い姿勢で泳ぎます。
この姿勢が逃走するベイトフィッシュを忠実に再現しており、ターゲットに違和感を与えません。線視力に優れたシーバスや警戒心の強い青物に対しても、捕食本能を強烈に刺激してバイトに持ち込むことができます。
スイベルアイ搭載による「バラシの軽減」
フロントのフックアイがスイベル化して回転する構造になっている点も、ONIMARUの大きな特徴と言えるでしょう。シーバス特有の激しいエラ洗いや、青物の鋭い突っ込みに対してもフックが柔軟に追従します。
この独自の機構により、ファイト中のフックオフ(バラシ)が大幅に軽減され、キャッチ率が格段に向上します。
抜群の飛距離と安定した飛行姿勢
メタルバイブならではの恩恵ですが、ONIMARUはキャスト時の飛行姿勢が非常に安定しています。
横風や強い向かい風といったタフなコンディションでも、矢のようにまっすぐ飛んでいきます。広範囲を素早く探るためのサーチベイトとして、抜群のパフォーマンスを発揮するルアーです。
どんな速度でも破綻しないアクション
ONIMARUは、いかなるリトリーブスピードでもバランスを崩さない安定感を持っています。ナイトゲームでの超低速巻き(スローピッチ)から、デイゲームでの超早巻き(ハイピッチ)まで幅広く対応可能です。
巻く速度を変えてもボディが倒れたり水面に飛び出したりせず、常に一定の振動を保ちながら魚を誘い続けます。
ONIMARUのインプレ:悪かった点
非常に完成度の高いONIMARUですが、使用する上で少し気になる点も存在します。ONIMARUの注意点として、以下の項目が挙げられます。
それぞれの詳細を解説します。
フックとラインの絡み(エビる現象)がゼロではない
トータルバランスを突き詰めてトラブルレスに設計されていますが、フックにラインが絡む現象は完全にゼロではありません。
キャスト時に飛行姿勢が大きく崩れたり、着水時のサミングを怠ったりすると、稀にラインが絡んでしまうことがあります。着水直前に軽くスプールを指で押さえるなど、基本の動作を徹底することでトラブルは未然に防げるでしょう。
引き抵抗が軽すぎる
メリットの裏返しになりますが、巻き感が軽すぎることで「ルアーがどう動いているか」が少し掴みづらくなる場合があります。
強い波動や明確な引き抵抗をメタルバイブに求めるアングラーにとっては、物足りなさを感じてしまうかもしれません。しかし、慣れてくればわずかな潮のヨレや水流の変化を感じ取れるようになるため、使い込むことが大切です。
スイベル部分のメンテナンスが必要
バラシ軽減に大きく貢献するフロントフックのスイベル機構ですが、使用後のメンテナンスには少し気を使う必要があります。
海水で使用した後に水洗いを怠ると、塩噛みやサビが発生してスイベルの回転が悪くなる恐れがあります。釣行後は真水でしっかりと洗い流し、必要に応じて潤滑オイルを注すなど、丁寧なお手入れを心がけましょう。
ONIMARUの使い方
ONIMARUのポテンシャルを最大限に引き出すための、効果的な使い方を紹介します。状況に応じて、以下のアクションを使い分けるのがおすすめです。
それぞれの操作方法と狙い方を詳しく解説します。
ただ巻き(スロー〜ファストリトリーブ)
投げて一定の速度で巻いてくる、最も基本かつ強力な使い方のひとつです。
低速巻き(スロー)では、ボトム付近を這うようにゆっくり巻き、ナチュラルな微振動で活性の低い魚やチヌを狙います。高速巻き(ファスト)では、回遊する青物や高活性なシーバスに見切られないよう、逃げ惑う小魚を演出して食わせます。
リフト&フォール
ロッドを縦に煽ってルアーを急浮上させ、その後にロッドを倒して沈めるアクションです。
ONIMARUは引き抵抗が軽いため、リフト時の手首への負担が少なく、一日中軽快に操作することができます。浮上時のバイブレーションで魚に気付かせ、無防備に落ちていくフォールの瞬間に食わせるのがポイントです。
ストップ&ゴー
リールを数回巻いた後に、一瞬だけピタッと止めて食わせの間を作る動作を繰り返します。
巻いている最中にルアーを追尾してきた魚に対して、止めた瞬間の姿勢変化やフォールでリアクションバイトを誘います。ただ巻きだけではなかなか口を使わない状況下で、非常に効果的なテクニックとなります。
トゥイッチング(平打ち・フラッシング)
ただ巻きの最中に、ロッドの穂先を軽く煽って意図的にルアーのバランスを崩す使い方です。
ONIMARUにトゥイッチを入れると、綺麗なヒラ打ちを起こし、強いフラッシングとイレギュラーな動きが発生します。スレた魚の捕食スイッチを強制的に入れることができるため、ここぞというポイントで試してみてください。
ボトムのズル引き
8gや12gなどの軽量モデルを使用し、底の感触を感じながらゆっくりと引きずって巻いてくる方法です。
ロックフィッシュや、ボトムの甲殻類を捕食しているクロダイに対して絶大な威力を発揮します。引き抵抗が軽く、微細なコントロールが効くONIMARUだからこそできる繊細なアプローチです。
ONIMARUのインプレまとめ
今回はメガバスの「ONIMARU(オニマル)」について、基本スペックや実際のインプレッション、効果的な使い方を解説しました。
ONIMARUは、本物の小魚に近い水平姿勢でのスイムと、長時間の釣行でも疲れない軽い巻き心地が魅力のメタルバイブです。フロントアイのスイベル機構によってバラシを大幅に軽減し、せっかく掛けた魚を確実にキャッチできるよう工夫されています。
ただ巻きはもちろん、リフト&フォールやトゥイッチングなど多彩なアクションに対応し、様々な状況で活躍してくれるでしょう。シーバスや青物、フラットフィッシュなど、幅広いターゲットを狙うことができる究極のサーチベイトです。
釣果をさらに伸ばしたい方や、使いやすいメタルバイブを探している方は、ぜひONIMARUをルアーケースに追加してみてください。


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