強烈なS字スラロームでランカーを魅了すると噂の90mm29.3gの「レイジーファシャッド90S」
「スレやすい」という評判は本当なのでしょうか?
この記事では「レイジーファシャッド90S」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。
「レイジーファシャッド90S」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。
レイジーファシャッド 90Sとは?基本スペック

| 商品名 | レイジーファシャッド 90S |
| 全長 | 90mm |
| 重さ | 29.3g |
| レンジ | 0.2〜1.0m |
| タイプ | シンキング |
| フック | #6×2 |
| リング | #3 |
| 定価 | 1,950円(税込2,145円) |
ダイワから発売されているレイジーファシャッド 90Sは、とても人気のあるルアーです。シーバスを釣るためのLazyシリーズのなかでも、よく飛ぶシンキングペンシルとして知られています。
このルアーの大きな特長は、リールを巻く速さで動きがかわる2WAYアクションです。
- ゆっくり巻くとパタパタ動く
- ふつうに巻くとS字に動く
- はやく巻くと不規則に動く
水の中でゆっくり巻いていくと、頭のヒレが水をうけてパタパタとこまかくゆれる動きになります。レイジーファシャッド 90Sのカラーラインナップについて紹介します。
レイジーファシャッド 90Sのカラーラインナップ
レイジーファシャッド 90Sには、魚をさそうためのたくさんのカラーが用意されています。釣り場の水の色やその日の明るさにあわせて、最適なカラーをえらぶことができますよ。
- チャートバックパール
- 半々チャート
- 不夜城
- 3Dイナッ子
- バーニングゴールドイワシ
- マットライムチャート
- レーザーレッドヘッド
- グリーンゴールドレッドテール
- アデルダブルチャートコノシロ
- チャートヘッドイナッ子
- マットピンクヘッドオレンジ
- SGケイムラクリアコノシロ
レイジーファシャッド 90Sのインプレ:良かった点
レイジーファシャッド 90Sを実際に使ってみて、とてもすばらしいと感じた点をお伝えします。とくに、強い風のなかでも投げられる飛距離の長さと、ルアーの動きの変化にはおどろきました。遠くにいるシーバスの興味をひく力が、ほかのルアーよりもとても強いルアーだといえるでしょう。
圧倒的な飛距離とキャスタビリティ
ルアーのサイズは90mmとなっており、シーバス用としてはすこし小さめな作りです。しかし重さが約30gとしっかりあるため、強い風がふいていても弾丸のようによく飛びます。河川や海などのひろい場所でシーバスをさがすときに、とてもたよりになるルアーですよ。
巻き速度で変わる「2WAYアクション」が秀逸
リールを巻く速さをかえることによって、ルアーの動きがしぜんに変わってくれます。水の中でゆっくりとリールを巻いていくと、パタパタとこまかくゆれる動きになりますね。そこからすこし速く巻くようにすると、おおきく左右にゆれるS字の動きにかわるのです。巻く速さをかえるだけで、シーバスが思わず口を使うタイミングをかんたんに作れます。
シンペンなのに引き抵抗が明確
ふつうのシンキングペンシルは、巻いていてもルアーの動きが手元に伝わりにくいです。でもレイジーファシャッドは体が太く作られており、頭の形もしっかりとくふうされていますよ。そのため、リールを巻いている手元にブルブルという動きがしっかりと伝わってくるのです。水の流れの変化に気づきやすいのは、とても大きなメリットといえるでしょう。
ファットボディによる強烈なアピール力
ルアーの体がふっくらと太い形をしているため、まわりの水を力づよくおしのけてくれます。この力づよい水の動きが、遠くにいるシーバスにもルアーの存在を強くアピールしてくれます。雨などで水がにごっているときや、大きな小魚を食べているシーバスにとても効果的ですよ。
レンジキープ力が高い
このルアーは水に沈むタイプとなっており、約30gというしっかりとした重さがあります。足場が高い場所や川の流れが速い場所で使っても、ルアーが水面に飛びだすことがありません。水面から20センチから100センチくらいの深さを、安定してしっかり泳がせることができます。
ドッグウォークもこなせる汎用性
ただリールを巻くだけでなく、竿をチョンチョンと動かしてさそう使い方もできます。この動かし方をすると、水の中で左右にすばやく動くキレのあるアクションをだせますよ。シーバスがルアーの動きにあきているときなどに、このはげしい動きがとても役に立つでしょう。
レイジーファシャッド 90Sのインプレ:悪かった点
とてもよいところが多いルアーですが、実際に使ってすこし使いにくいと感じた点もあります。あなたがよくいく釣り場や、持っている道具にしっかりあうか、確認してみてくださいね。使いにくい点をあらかじめ知っておけば、ルアー選びでの失敗をふせぐことができますよ。
シャローエリア(浅瀬)では使いにくい
ルアーの重さが29.3グラムもあるため、投げたあとに水へすぐ沈んでしまいます。水深がとても浅い場所でゆっくり巻こうとすると、すぐに底にぶつかってしまうでしょう。もし浅い場所をメインで攻めたいのなら、水に浮くタイプのルアーをえらぶのがおすすめです。
MLクラスのロッドでは重く感じる
シーバスを釣るための竿は、MLクラスという硬さのものが一般的によく使われています。しかしMLの竿でこのルアーを投げると、重すぎて竿がまけてしまうことがありますよ。ルアーを気持ちよく遠くまで投げるには、Mクラスという少し硬めの竿を使うのがよいでしょう。
アピールが強すぎてスレるのが早い
ルアーの動きがとても大きくアピールが強いため、遠くのシーバスにもすぐ気づかれます。しかしその反面、シーバスがルアーを偽物だと見破ってしまうスピードもかなりはやいですね。とくに小さな魚ばかりを食べているシーバスには、あまり効果が発揮されないこともあります。
激流や早巻きではバタつきすぎる
流れがとても速い川の中で使ったり、リールを速く巻きすぎたりしたときは注意が必要です。ルアーの動きが極端にはげしくなりすぎて、勢いあまって水面から飛びだしてしまいます。また、リールを巻くときの手ごたえが重くなりすぎて、うでがつかれることもあるでしょう。
キャスト時に「エビる」ことがある
空中にルアーを投げたとき、針が糸やルアーの背中にからまってしまうことがあります。釣り人はこれを「エビる」と呼びますが、この状態になってしまうと魚は絶対に釣れません。ルアーが水に落ちる直前に、糸を指でかるくおさえてルアーの姿勢をきれいにととのえましょう。
レイジーファシャッド 90Sの使い方
レイジーファシャッド 90Sの、効果的な使い方を解説します。ルアーの特長をいかした動かし方を知れば、釣れる確率がグッとあがりますよ。状況にあわせて、さまざまな使い方をためしてみてくださいね。
基本は「ただ巻き」でのサーチ
ルアーを使うときにいちばん基本となるのは、おなじ速さで巻いてくる「ただ巻き」です。リールを巻く速さでルアーの動きがかわるので、その日の状況にあわせてうまく使いわけましょう。
- ゆっくり巻いて警戒をとく
- はやく巻いて広範囲をさがす
ゆっくり巻いていけば、こまかいパタパタとした動きで低い活性のシーバスをさそえます。すこしはやく巻けば、大きなS字の動きで、そこに魚がいるかを手ばやくたしかめられますよ。
「巻き速度の変化」で自動的に食わせの間を作る
ルアーの動きがかわるという、いちばんの強みをいかしたおすすめのテクニックです。じぶんで竿を動かさなくても、リールを巻く速さをかえるだけでかんたんに魚をさそえますよ。
- S字からこまかい動きへ変化
- 巻いて止めるをくりかえす
一定の速さで普通に巻いてから、急にリールを巻く速さをフッとゆるめてみてください。ルアーの動きがフッと大きくかわる瞬間が、シーバスがえさに食いつく大チャンスになります。
河川での「ドリフト(流し込み)」
川のように水の流れがしっかりとある場所では、太く作られたルアーの体がとても役立ちます。流れる水の力をルアーがしっかりとうけとめて、魚をさそうよい動きをしてくれますよ。
- ルアーを上流へむけて投げる
- 糸のたるみを巻きとる
- 流れにのせてルアーを運ぶ
ルアーが自分の下流へ流れていき、糸がピンとはってルアーが向きをかえる瞬間をねらいます。向きがかわる瞬間にルアーの動きが大きくなり、シーバスが思わず食いつきやすくなるでしょう。
ロッドワークを使った「水中ドッグウォーク」
ルアーをただ巻くだけではシーバスがまったく反応しないときに、ぜひ試してほしい方法です。日中の明るい時間帯に、シーバスに反射的にあわてて口を使わせたいときにも有効ですよ。
- 竿の先をチョンチョンと動かす
- 水中で左右に首をふらせる
竿の先をチョンチョンと動かすと、水の中で左右にキレよく動くアクションになります。水面で使うペンシルベイトのようなはげしい動きを、水の中でかんたんにできるのが魅力ですね。
レイジーファシャッド 90Sのインプレまとめ
この記事では、ダイワのレイジーファシャッド 90Sのインプレと使い方をくわしく紹介しました。しっかりと重さがあってよく飛び、巻く速さで動きがかわる、とてもすぐれたルアーです。
水深の浅い場所や、やわらかいシーバスロッドではすこし使いにくいという点には注意してください。しかし、ルアーの特長をうまく使いこなせば、シーバスの強いアタリをたくさんひきだせるはずです。
ルアーの飛距離とアピール力をいかして、ひろい場所から魚をさがしだすのにはぴったりですよ。ぜひあなたのルアーケースにこのルアーを加えて、つぎのシーバス釣りを楽しんでみてください。きっと、今までルアーがとどかなかった場所にいる、とても大きなシーバスに出会えることでしょう。


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