タダ巻きだけで釣れすぎると噂の100mm12gの「カゲロウ100F」。
「引き抵抗が軽すぎて泳いでいるかわからない」という評判は本当なのでしょうか?
この記事では「カゲロウ100F」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。
「カゲロウ100F」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。
カゲロウ100Fとは?基本スペック

| 商品名 | カゲロウ100F |
| 全長 | 100mm |
| 重さ | 12g |
| レンジ | 20〜60cm |
| フック | #5×2 |
| 定価 | 2,180円(税込2,398円) |
カゲロウ100Fは、水面近くの浅い場所を泳いでいるシーバスを狙うのに最適なルアーです。イナッコやカタクチイワシといった、小さなベイトフィッシュを食べているときに大きな力を発揮します。
口の部分が大きくえぐれた独自のデザインをしており、水をしっかりと押して力強く動かしてくれます。リールをゆっくりから普通の速さで巻いてくると、自然に揺れる動きで魚を誘い出しますよ。
そこからさらに巻く速さを上げると、横に大きく滑るような動きが加わって広範囲に強くアピールします。その日の魚の反応をよく見ながら、巻き方のスピードを自由に調整できるのが大きな強みですね。
ルアーの内部には「LBOⅡ」という、メガバス独自の特殊なおもりが組み込まれています。投げる時に強い力が生まれ、12gという重さからは想像できないほど遠くまで飛んでいきます。
水に落ちて巻き始めた瞬間に、おもりがピタッと固定されて動き出しの速さが特徴と言えるでしょう。魚にルアーだと考える隙を一切与えず、厳しい状況でも安定して釣果を出しやすい優れたルアーなのです。
カラーラインナップ
豊富なカラーが揃っているのも、カゲロウ100Fの大きな魅力です。水の色や時間帯に合わせて、色を使い分けることができますよ。現在展開されているカラーは以下の通りです。
- GG BORA
- GG STAIN IWASHI
- GG NIGHT LIGHT IWASHI
- GG GOLD LIME
- OBORO AYU
- HT NAMINOHANA
- HT PURPLE NEON IWASHI
- GP RM YELLOW VENUS
- GP RED HEAD
- GLX IWASHI
- GLX RAINBOW PB
- PM CHART BACK
- DO CHART
- FA NATURAL BAIT
- GP SEETHROUGH WATER MELON
- GLX GOLD RUSH
- SH IWASHI
- SECRET DEADSTICKING
- HEAT MALLET
- GG AKAKIN BORA CH
- HT BLACK PINK BACK
カゲロウ100Fのインプレ:良かった点
実際に使ってみて、驚くほど多くのメリットを感じました。誰でも簡単に魚を釣りやすい工夫が、ぎゅっと詰まっています。とくに素晴らしいと感じたポイントは以下の通りです。
それぞれの詳しい内容を、順番に解説していきますね。
圧倒的な飛距離
重心移動システム「LBOⅡ」を搭載しているのが最大の特徴です。そのため、100mmサイズのミノーとしてはトップクラスの飛距離が出ます。
強い風や向かい風の中でも、ルアーの姿勢が崩れにくいのが素晴らしい点です。自分が狙ったポイントへ、正確にアプローチすることができますよ。
泳ぎ出し(立ち上がり)が抜群に早い
水に落ちてリールを巻き始めた瞬間に、すぐ動き始めます。中のおもりが一瞬で元の位置に戻るため、動きの遅れがありません。
着水した音に反応したシーバスを、逃さず誘うことが可能です。障害物の周りなど、短い距離でも無駄なくアピールしてくれます。
オートマチックな「喰わせのアクション」
基本は自然に揺れるような、やさしい動きで泳ぎます。しかし水流の変化を受けると、ルアーが自動でバランスを崩す仕組みです。
この不規則な動きが、アングラーの意図しない絶妙な「喰わせの間」を生み出します。警戒心が強くなったスレたシーバスにも、思わず口を使わせる威力がありますよ。
絶妙な潜行レンジとサイズ感
水面から20〜60cmという、少し下の層を引くことができます。波がある日や少し足場が高い場所でも、水面から飛び出しにくく扱いやすいです。
また、100mmというサイズは、全国の一般的な小魚の大きさにぴったり合います。季節や場所を問わず、一年を通して出番が多い頼れるルアーですね。
タダ巻きだけで釣れる
難しいロッドの操作は、一切必要ありません。リールを巻くスピードを変えながら、ただ巻くだけで釣果が出ます。ルアー自体が、魚の好む動きを勝手にしてくれるからです。
初心者から上級者まで、誰が使っても釣果を出しやすいのが嬉しいポイントでしょう。
カゲロウ100Fのインプレ:悪かった点
内容を総括したまとめ
素晴らしい性能を持つルアーですが、少し気になる点もあります。事前に知っておくことで、釣り場でのトラブルを減らせますよ。注意しておきたいデメリットをまとめてみました。
これらの気になる点についても、正直に説明していきます。
とにかく入手困難(最大のデメリット)
カゲロウシリーズ全体に言えることですが、人気が非常に高いです。釣具店に入荷しても、一瞬で売り切れてしまうことが少なくありません。
フリマアプリ等では、定価以上で転売されていることも多いのが現状です。欲しい時に買えないことや、無くした時の精神的なダメージが大きいのが最大の難点ですね。
アピール力は控えめ
自然な動きを重視しているため、遠くから魚を呼ぶ力は弱めです。水がひどく濁っている時や、広い場所で魚の居場所がわからない時には不向きとなります。
そのような状況では、もっと強く水をかき回すルアーの方が有利です。釣り場の状況に合わせて、他のルアーと使い分けることが大切になります。
引き抵抗が軽い(操作感が少ない)
ルアーが自然に泳ぐため、リールを巻いている時の抵抗感がとても軽いです。手元にブルブルとした振動が伝わりにくいのが特徴となります。
そのため初心者の方は、ルアーがちゃんと泳いでいるか不安に感じることがあるでしょう。慣れるまでは、今どこを泳いでいるのか把握しづらいかもしれません。
大型狙いにはフックサイズが少し不安
標準で付いている針は「#5」という少し小さめのサイズです。魚の掛かりはとても良いのですが、大きなシーバスが掛かると針が伸びる危険があります。
障害物の周りなどで強引なやり取りが必要な場所では、とくに注意が必要です。針を大きくすると動きが大人しくなるため、アングラーにとって悩ましい部分となります。
価格がやや高め
メガバスの最新技術が詰まっているため、定価は2,000円台半ばとなっています。100mmサイズのミノーとしては、少し強気の価格設定だと感じる方もいるでしょう。
しかし、その価格に見合うだけの高い性能をしっかり持っています。一度使ってみれば、その価値を十分に実感できるはずですよ。
カゲロウ100Fの使い方
内容を総括したまとめ
カゲロウ100Fの力を引き出すには、正しい使い方を知ることが大切です。状況に合わせて釣り方を変えることで、釣果はさらに伸びますよ。とくにおすすめしたい使い方は以下の3つです。
それぞれの具体的な方法を、わかりやすく解説します。
リトリーブ(ただ巻き)での使い方
もっとも基本となるのが、リールを巻くだけの使い方です。引き抵抗が軽いため不安になりますが、信じてゆっくり巻くことが釣果への近道となります。
とてもゆっくり巻くと浅い層を泳ぎ、弱った小魚を演出できますよ。普通の速さで巻くと少し潜り、水の流れにあたって自動的に喰わせの動きが出ます。
ドリフト釣法(流れに乗せる釣り)
川などの流れがある場所で、もっとも威力を発揮する釣り方です。自分が立っている位置より、少し上流側に向かってルアーを投げます。ルアーを引っ張らずに、川の流れと同じ速度で転がすように糸のたるみだけを巻き取ります。
ルアーが自分の正面を通り過ぎて向きを変える瞬間に、シーバスがもっとも食いついてきますよ。
明暗部へのアプローチ
橋の街灯などでできる、明るい場所と暗い場所の境目は一級のポイントです。まずは明るい側に投げて、ゆっくり巻きながら暗い側へルアーが入るように誘導します。
暗闇に隠れて明るい側を見ているシーバスの目の前に、ルアーを送り込むイメージです。この釣り方を覚えれば、夜のシーバス釣りで大きな武器になります。
カゲロウ100Fのインプレまとめ
ここまでカゲロウ100Fのインプレや使い方について、詳しく解説してきました。「本当に釣れるの?」と悩んでいた方も、このルアーの凄さがお分かりいただけたと思います。最大の魅力は、難しい操作をしなくても自動で魚を誘ってくれるところです。お店で手に入れるのは少し大変ですが、持っていて絶対に損はないルアーと言えますよ。
圧倒的な飛距離と自然な動きは、警戒心の強いシーバスにも抜群に効果的です。少し価格は高めですが、その価値は十分にあります。ぜひカゲロウ100Fを手に入れて、次の釣りでその素晴らしい威力を体感してみてください。きっと、あなたに最高の一匹を連れてきてくれるはずです。


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