スレたシーバスの最終兵器と噂の70mm17gの「HADARA TRAP 70」
「引き抵抗が軽すぎて操作感が分かりにくい」という評判は本当なのでしょうか?
この記事では「HADARA TRAP 70」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。
「HADARA TRAP 70」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。
HADARA TRAP 70とは?基本スペック

ハダラトラップ70は、新しい概念のトリックベイトです。基本の動きは、キラキラと光るハイピッチロールです。そこに、左右への不規則なダートが自動的に混ざります。この動きが、ルアーを見切る賢い魚の本能を強く刺激するのです。
また、重いタングステンのウェイトを2つ搭載しています。そのため、小さなボディからは想像できないほどの飛距離が出ます。着水してすぐに巻けば、水深50cmより浅い場所を泳がせることが可能です。浅いエリアでも、底を擦らずに長く引いてこれます。
| 商品名 | HADARA TRAP 70 |
| 全長 | 70mm |
| 重量 | 17g |
| タイプ | シンキング |
| フックサイズ | #8×2 |
| 定価 | 1,900円(税込2,090円) |
HADARA TRAP 70のカラーラインナップ
豊富なカラーが揃っており、状況に合わせて選ぶことができます。これらのカラーを使い分けて、魚の反応を探ってみてください。
| SH SAPPA | FA HIIRAGI |
| FA BORA | SH RB SHAD |
| GG AKAKIN CB | GG KIN BORA |
| HT BLACK PINK BACK | GP SPARKLING CHART HEAD |
| GP RED HEAD | PH GHOST CANDY |
| PM CHART BACK | ROLLING CHART SECRET |
HADARA TRAP 70のインプレ:良かった点
ここからは、実際に使ってみて良かった点をまとめてお伝えします。特に優れているのは、飛距離やレンジを保つ力、そして魚を誘う独特な動きです。実戦でとても役立つ強みがたくさん詰まっています。
圧倒的な飛距離で広範囲を探れる
70mmという小さなボディですが、17gの重さがあります。2つの重いウェイトが移動するシステムを採用しているためです。
強い風が吹いていても、弾丸のように遠くまで飛んでいきます。広いエリアを効率よく探りたいときに、とても頼りになるでしょう。
シャローレンジをキープしやすい
重さのある沈むルアーですが、浅い層を引きやすいのが特徴です。着水してすぐに巻くことで、水深50cmより浅い層を保てます。
干潟や浅い岩場でも、底を叩いて引っかかる心配が減ります。安心して長くルアーを泳がせることができるのです。
「オートマチックな千鳥ダート」がスレた魚に効く
ただ巻くだけで、左右への不規則なダートが自動で発生します。一定のリズムで泳ぐルアーを見切る魚にも、とても効果的です。
思わず魚が反射的に食いついてしまう動きを演出してくれます。厳しい状況を打破する、強力な武器になるはずです。
食わせに特化した絶妙なサイズ感
元のサイズから小さくなったことで、より魚が食べやすい大きさになりました。初夏から秋にかけての、小さなエサを追っている時期にぴったりです。
人が多くて魚が警戒している場所でも、口を使わせやすくなります。ここぞというときの切り札として、大活躍してくれるルアーです。
HADARA TRAP 70のインプレ:悪かった点
素晴らしいルアーですが、使う場面によっては少し扱いにくい部分もあります。購入する前に知っておきたい注意点をいくつかまとめました。特徴をしっかり理解して、上手に使いこなしましょう。
引き抵抗が弱めで、操作感が分かりにくい場合がある
リップがあるミノーなどに比べると、巻くときの抵抗が軽いです。そのため、風が強い日などはルアーの動きが手元に伝わりにくいです。
慣れないうちは、どう動いているか不安になるかもしれません。糸をまっすぐ保つように意識すると、少し分かりやすくなります。
足場の高い場所では浮き上がりやすい
浅い層を引くのが得意な反面、浮き上がりやすいという特徴があります。足場の高い堤防などから早く巻くと、水面に飛び出してしまうことも。
そんなときは、竿先を水面に近づけて巻くなどの工夫が必要です。立つ場所の高さを考えて、使い方を調整してみてください。
巻き速度の調整がシビアな場面も
17gの重さで沈むルアーなので、浅い場所で遅く巻きすぎると沈みます。そのまま底を擦ってしまうと、根掛かりの危険が高まります。
ルアーがしっかり泳ぎつつ、底に着かない速度を見つけることが大切です。ちょうどよい速さを掴むまでは、少し練習が必要かもしれません。
HADARA TRAP 70の使い方
HADARA TRAP 70の性能を、最大限に引き出す使い方をご紹介します。状況に合わせて色々な動かし方を試すことで、釣果を大きく伸ばせます。ぜひ、自分のよく行く場所で実践してみてください。
ただ巻き(ミディアム〜ファストリトリーブ)
基本でありながら、最大の武器となる使い方です。使い方の手順は以下の通りです。
- 着水したらすぐ巻く
- 浅い層をキープする
- 一定のスピードで巻く
- 自動のダートで誘う
まずはこの使い方で、広い範囲を探ってみるのがおすすめです。
デッドスローリトリーブ
魚の警戒心が高い時や、活性が低い時に有効なテクニックです。ゆっくり巻くことで、絶妙な軌道でフラフラと泳ぎます。
まっすぐ動くルアーが見切られてしまう状況で、真価を発揮します。焦らずゆっくりと、魚の目の前を通すイメージで巻いてみましょう。
リフト&フォール
巻くだけでは反応しない、少し深い層にいる魚に効果的です。次の手順で行ってみてください。
- 竿を立てて持ち上げる
- 強く光ってアピール
- 糸を緩めて沈ませる
- 沈む瞬間に合わせる
この沈んでいく瞬間に、魚が食いつくことが多いので注意です。
ストップ&ゴー
ただ巻きの中に、一瞬だけ止める動作を入れる使い方です。実戦でのポイントは以下の通りです。
- ただ巻きで魚を寄せる
- 一瞬だけ動きを止める
- 沈む動きで隙を与える
- 魚が食いつくのを待つ
魚が追ってくるのに食わない時に、ぜひ試してほしい方法です。
ドリフト(流し釣り)
川などの流れがある場所で、流れに乗せながら巻く技術です。流れを使った手順は以下の通りです。
- 流れにルアーを乗せる
- 糸を張りすぎないこと
- Uの字を描くように流す
- 向きを変える時に食わせる
そこで自動的にダートが入るため、最大の食わせのポイントになります。
HADARA TRAP 70のインプレまとめ
今回は、メガバスの「HADARA TRAP 70」について詳しく解説しました。圧倒的な飛距離と、浅い層を引き続けられる能力は非常に魅力的です。ただ巻くだけで自動的に発生するダートが、見切られやすい賢い魚にも思わず口を使わせます。
一方で、操作感の軽さや浮き上がりやすさには少し慣れが必要です。しかし、その特徴をしっかり理解すれば、厳しい状況を打破する頼りになる武器になります。リフト&フォールやドリフトなど、使い方次第で様々な状況に対応できる万能なルアーです。
なかなか魚が釣れずに悩んでいる方は、ぜひ一度このルアーを試してみてください。あなたのルアーフィッシングを、きっとさらに楽しいものにしてくれるはずです。


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