強風下でも矢のように飛んで沖の潮目を直撃すると噂の75mm26gの「IP-26」
「巻き抵抗が重くて長時間投げ続けるのはしんどい」という評判は本当なのでしょうか?
この記事では「IP-26」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。
「IP-26」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。
IP-26とは?基本スペック

| ルアー名 | IP-26 IRONPLATE SC |
|---|---|
| 全長 | 75mm |
| 重量 | 26g |
| リング | コアマン オリジナル #3 |
| フック | フックラボ シルバークロー #2 |
| スナップ | コアマン スナップ #1 |
| 価格 | 1400円(税込1540円) |
シーバスゲームにおける鉄板バイブレーションのカテゴリーを作り上げた、アイアンプレートがアップデートしました。ボディに合わせて専用設計したシングルフックを搭載することで、空気抵抗が減少しています。
従来よりもさらに飛距離がアップし、はるか沖のポイントを狙うことが可能です。飛行姿勢の安定やフォール中のトラブルレスなど、多くのアドバンテージを持っています。アクションの立ち上がりも早く、瞬間的に起動して魚にアピールします。
シングルフックによるバラシの減少とキャッチ率の向上を、高次元で実現しました。絶対的高実績のアイアンプレートが全域でパワーアップしています。鉄板バイブにはシングルフックという組み合わせが、これからのニュースタンダードになるでしょう。
IP-26のカラーラインナップ
- マコイワシ
- イワシゴールド
- ピンクヘッド
- イズミジャイアン
- キビナゴフラッシュ
- グリーンピンク
- チャートヘッド
- コンスタンギーゴ
状況に合わせて使い分けることで、釣果をさらに伸ばすことができます。
IP-26のインプレ:良かった点
IP-26を実際に使ってみて良かった点を解説します。飛距離やアピール力など、シーバスを釣るための強みがたくさん詰まっています。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
圧倒的な飛距離で広範囲を探れる
26gという自重と空気抵抗の少ない絶妙なボディバランスにより、向かい風や強風下でも矢のように飛びます。IP-18では届かない沖の潮目やブレイクを直撃できる遠投性能が最大の武器です。
ナブラが湧いたときでも、遠くから正確に撃ち込むことができます。広大なエリアを素早くサーチしたいときに、非常に頼りになるルアーです。
深場や激流エリアに滅法強い
沈下速度が速いため、水深のある沖堤防でも確実にボトムをとることができます。潮の流れが速い河川の河口部など、攻略が難しい場所でも活躍します。
浮き上がりにくく、狙った深いレンジをキープしたまま引き続けることが可能です。足元までしっかり引ききれるため、ヒットのチャンスを逃しません。
強烈な波動とフラッシングで高アピール
IP-18よりも重く水をつかむ力が強いため、手元にブルブルと明確な振動が伝わります。広範囲に散っているシーバスや青物に対して、強波動で強力にアピールします。
フラッシングと呼ばれる光の反射効果も相まって、遠くからでも魚を呼び寄せます。濁りが入った状況や、魚の活性が高いタイミングでとくに効果的です。
SCによるバラシ軽減と根回避
シングルフックが搭載されているため、ヒットした魚の口に深く刺さり込みます。エラ洗いをされてもバレにくく、せっかくの獲物を逃すリスクが減ります。
自重があるため根がかりしやすいルアーですが、障害物回避能力が高まっています。ボトムコンタクト時も安心して使えるのは、大きなメリットといえるでしょう。
IP-26のインプレ:悪かった点
IP-26には多くのメリットがある一方で、いくつか気をつけたい点もあります。状況によっては使いにくさを感じることもあるため、事前に把握しておきましょう。それぞれの注意点を詳しく解説します。
巻き抵抗が重く長時間使用は疲れやすい
26gの鉄板バイブを水圧のかかる中層や深層で巻いてくるため、引き抵抗がかなり強いです。とくに流れの強い場所で高速巻きを繰り返すと、手首や腕への負担が大きくなります。
長時間の使用は巻き疲れしやすいため、適度に休憩を挟むのがおすすめです。タックルバランスを見直し、少し強めのロッドを使うと負担を軽減できます。
シャローでは底を擦ってしまう
沈むのが速いため、水深が浅いエリアではすぐにボトムを擦ってしまいます。干潮時などで水位が下がっている状況では、使い勝手が悪くなることがあります。
根がかりのリスクも高まるため、浅場での使用は慎重にならざるを得ません。シャローエリアでは、より軽いIP-18やIP-13の出番となります。
着水時やフォール中のエビるリスク
自重がある分、フリーフォールさせるとラインがフックに絡みやすくなります。着水時のサミングを怠ると、エビると呼ばれるテーリング現象が起きやすいです。
エビってしまうとルアーが正常に泳がず、魚が釣れることはありません。フォール中は軽くテンションをかけ、着水前には必ず指でラインを抑えましょう。
障害物にぶつけた際のダメージが大きい
重い分、橋脚などのストラクチャーにぶつけた際の衝撃が大きくなります。一発でルアーが曲がってしまったり、塗装が大きく剥がれたりするリスクが高いです。
IP-18よりも自重があるため、キャストの精度には十分な注意が必要です。障害物周りをタイトに攻める際は、ぶつけないように気をつけてください。
IP-26の使い方
IP-26のポテンシャルを最大限に引き出すための使い方を解説します。基本的な巻き方から上級テクニックまで、状況に合わせて使い分けてみてください。さまざまな誘い方を覚えることで、釣果はさらにアップします。
ボトムからの巻き上げ
キャスト後、一度完全にボトムまで沈めるのがもっとも多用する基本のメソッドです。着底すると糸の出が止まるので、そこから一定の速度で斜め上に巻き上げてきます。
海底の起伏やブレイクについている魚を、斜めの軌道で誘い出します。どんな場所でもまずはこの使い方から始めて、地形や魚の反応を探ってみてください。
ただ巻きで中層をキープ
任意の深さまでカウントダウンして沈め、その水深をキープするように一定速度で巻きます。沖の潮目などを回遊しているシーバスや青物を狙う際にとても有効です。
一定のリズムで巻くことで、魚に警戒心を与えずに食わせることができます。レンジを細かく刻みながら、その日のヒットパターンを見つけ出しましょう。
デイゲームの定番である高速巻き
見切られないスピードでガンガン巻いて、リアクションバイトを誘うテクニックです。IP-26は浮き上がりにくいため、足元まできっちりルアーを泳がせることができます。
とくにデイゲームにおいて、シーバスのスイッチを入れるのに効果的です。疲れない程度に、リールを巻くスピードを上げて広範囲を探ってみてください。
深場に効くリフト&フォール
ボトムまで沈めた後、ロッドを大きく上にあおってルアーを跳ね上げます。そのままテンションをかけながら沈めるカーブフォールで誘うテクニックです。
重さを活かしてストンと落ちるアクションが、深場に潜む魚に効果絶大です。ヒラメやマゴチはもちろん、低活性のシーバスにも口を使わせることができます。
食わせの間を作るストップ&ゴー
ボトム付近や中層を巻いている途中に、一瞬だけ巻く手を止めます。ルアーが姿勢を崩してスッと沈む瞬間が、絶好の食わせの間となります。
追尾してきた魚のバイトを誘発できるため、ただ巻きで食わないときに試してください。止める時間は0.5秒から1秒ほどを目安に、リズムよく繰り返すのがポイントです。
ボトムトレースで底を狙う
ルアーが底から離れないギリギリの遅いスピードで巻いてくる方法です。ゴツゴツと底の感触を感じながら引くことで、ボトムに張り付く魚を狙い撃ちします。
甲殻類やハゼなどを捕食しているシーバスに、とても有効なアプローチです。根がかりのリスクはあるため、砂地や小石混じりの底質で使うようにしましょう。
流れに乗せるドリフト
河川の強い流れや激流の海峡などで、あえて巻き速度を落とす上級テクニックです。ルアーが強い水流を受けて、自然に動くテンションを保ちながら流し込んでいきます。
クロスからダウンクロスへ扇状に探ることで、流れにつく魚に違軽くアピールします。流れの強弱を読み取りながら、ルアーを送り込む感覚を掴んでみてください。
IP-26のインプレまとめ
今回は、コアマンの鉄板バイブレーション「IP-26 アイアンプレート」のインプレや使い方を解説しました。圧倒的な飛距離と沈下速度を持ち、深場や激流エリアで無類の強さを発揮します。シングルフックを搭載したことで、バラシの軽減と根回避能力が向上しているのも大きな魅力です。
巻き抵抗の重さや浅場での使いにくさといった弱点もありますが、適材適所で使えば強力な武器になります。ボトムからの巻き上げやリフト&フォールなど、状況に合わせた使い方をマスターしてみてください。
沖のブレイクや潮目に潜むシーバスを狙うなら、タックルボックスに入れておきたいルアーです。ぜひIP-26を使って、これまで届かなかったポイントの魚を釣り上げましょう。

