X-NANAHAN(ナナハン)+2 SWのインプレ・使い方を徹底解説!

ディープのマイクロベイトパターンに効くと噂の75mm7gの「X-NANAHAN+2 SW

「軽くて風に弱く投げにくい」という評判は本当なのでしょうか?

この記事では「X-NANAHAN+2 SW」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。

「X-NANAHAN+2 SW」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。

目次

X-NANAHAN+2 SWとは?基本スペック

出典:Megabass

「X-NANAHAN+2 SW」は、小さなベイトフィッシュにそっくりなルアーです。ハクやカタクチイワシなど、日本沿岸に生息する小さなエサと同じサイズ感で作られています。四角いブロックから削り出されたような、独特な形が特徴です。

よく飛ぶためのボディ体積と、魚が食べやすい細身のシルエットを両立させています。最新の技術が詰まっており、素早く安定して泳ぐことが可能です。

ただ巻くだけで細かく体を揺らすハイピッチなアクションを起こし、ロッドを動かせば左右へ鋭くダートして魚の捕食スイッチを刺激します。どんな状況でも釣果を出しやすい、匠が作った定番のミノーといえるでしょう。

Length75mm
Weight7g
TypeFLOATING
DepthMAX 3.2m
Hook#10 × 2
Price1,600円(税込1,760円)

X-NANAHAN+2 SWのカラーラインナップ

豊富なカラーがそろっているので、釣り場の状況に合わせて選びましょう。

カラーラインナップ一覧
  • GC IWASHI
  • FA BORA
  • GP HAKU BORA
  • SH RB SHAD
  • GG AKAKIN CB
  • GG KIN BORA
  • JOUYATOU MAGIC
  • GP SPARKLING CHART HEAD
  • PM CHART BACK
  • DO CHART
  • GG BAYSIDE GREEN PB
  • HT CHART BACK IWASHI OB
  • GP RED HEAD

X-NANAHAN+2 SWのインプレ:良かった点

このルアーを実際に使ってみて、釣り人にとって多くのメリットを感じました。小さなサイズで深く潜る能力は、他のルアーにはなかなかない大きな強みです。ここでは、実釣を通して特に優れていると感じた5つのポイントを詳しく紹介します。

75mmサイズで3mオーバーのディープを攻められる

通常、3m以上潜るルアーはボディのサイズが大きくなってしまいます。しかし、このルアーは75mmという食わせの一口サイズを保ったまま深く潜ります。

警戒心の強いスレた魚にも、違和感を与えることなく自然にアピールできます。ハクやカタクチイワシといった、小さなエサを食べている魚にとても効果的です。深い場所に潜んでいる魚を、無理なく自然な形で誘い出すことができるでしょう。

LBO II搭載による優れた飛距離と飛行姿勢

7gと軽く、大きなリップがついているため、本来は風の抵抗を受けて飛びにくい形です。しかし、独自の重心移動システムである「LBO II」のおかげでスムーズによく飛びます。

空中でルアーの姿勢がブレにくく、狙った方向へまっすぐ飛んでいってくれます。75mmクラスの長いリップを持つミノーとしては、驚きの投げやすさを誇ります。遠くのポイントへも、正確にルアーを届けることができるので非常に便利です。

着水後の泳ぎ出し(立ち上がり)が抜群に早い

ルアーが水に落ちた瞬間、中の重りがすぐに前へ移動して磁石で固定されます。そのため、リールを巻き始めた直後から素早く水を掴んで泳ぎ出してくれます。

あっという間に急潜行を開始し、狙いたい深いレンジへすぐに到達するのです。着水してからの無駄な時間が少なく、効率よく魚のいる場所を探ることができます。足元までしっかりアクションしてくれるので、最後まで気を抜かずに釣りが楽しめます。

キレのあるトリックダートアクション

深く潜るルアーでありながら、ロッドの動きに対してとても素早く反応します。軽くロッドを煽るだけで、左右へ鋭く飛び跳ねるようなダートを見せてくれます。

ルアーの姿勢を大きく崩しすぎないため、魚に不自然な警戒心を抱かせません。思わず魚が口を使ってしまう、リアクションバイトを上手に誘発することができます。ただ巻きだけではなかなか魚が釣れない時に、とても頼りになるアクションです。

システマチックなレンジ(深さ)の使い分けが可能

このシリーズは、潜る深さが違う3つのモデルがきっちりと用意されています。ノーマル、+1、+2のモデルがあり、魚のいる深さに合わせて自由に選べます。

ルアーのサイズや動きを変えることなく、潜る深さだけを細かく調整できるのが便利です。魚がどの深さにいるかを順番に探っていく時に、このシステムがとても役立ちます。状況に合わせてルアーをローテーションすることで、釣果がさらに大きく伸びるはずです。

X-NANAHAN+2 SWのインプレ:悪かった点

とても優秀なルアーですが、少し扱いにくいと感じる部分もいくつかあります。本体の軽さや長いリップの影響で、使う環境をどうしても選んでしまう場面があるのです。購入前にぜひ知っておきたい、注意すべきポイントを詳しくまとめました。

7gと軽量なため、タックルセッティングを選ぶ

ルアーの重さが7gしかないので、一般的なシーバス用の硬い竿だと少し投げにくいです。太い糸を使うと、風の抵抗を受けてさらに飛距離が落ちてしまう傾向があります。

柔らかめのスピニングタックルや、ベイトフィネスなどの道具が向いています。少し繊細なタックルセッティングが必要になることを、あらかじめ覚えておきましょう。適した道具を使うことで、ルアーの本来の性能をしっかり引き出すことができます。

強風や向かい風には弱い

飛行姿勢が安定する工夫がされていても、やはり強い風の影響は受けやすいです。本体がとても軽く、リップが大きいため、空中で風に流されて失速してしまいます。

海辺で強い風が吹いている日や、荒れた天候の時は思い通りに投げるのが難しいです。向かい風が強い状況では、別の重くて飛びやすいルアーに交換したほうがよいでしょう。風の穏やかな日や、追い風を利用できる時に使うのが一番おすすめのルアーです。

巻き抵抗(引き抵抗)がやや強い

3m以上の深さまで潜らせるために、大きなリップでしっかりと水を掴んで泳ぎます。そのため、リールを巻く時に手元へ伝わってくる重みは通常のミノーよりかなり大きめです。

柔らかすぎる竿を使うと、竿先が曲がりすぎてキレのあるアクションをつけにくくなります。ダートなどの動きを出したい時は、適度な張りがある竿を選ぶと操作がしやすくなります。巻き心地が重い分、ルアーの動きや水中の様子は手元にしっかりと伝わってきます。

シャロー(浅場)では根掛かりのリスクが高い

一気に深く潜る能力があるため、浅い場所で使うとあっという間に底へ突き刺さります。干潮のタイミングなど、十分な水深がない場所で使用する時は特に注意が必要です。

牡蠣の殻やゴツゴツした岩などに引っかかり、大切なルアーを無くす原因になります。釣りをする場所の水深を、事前にしっかりと確認しておくことがとても大切です。浅い場所を攻める時は、無理をせずにノーマルモデルなど潜らないタイプを使いましょう。

表層を意識するナイトゲームでは出番が限られる

夜のシーバス釣りでは、魚がエサを探して水面近くに浮いていることがよくあります。このルアーはすぐに深く潜ってしまうため、魚のいる層をあっという間に通り過ぎてしまいます。

魚が上を向いてエサを待っている状況では、残念ながらあまり効果を発揮できません。夜釣りで表層を狙う場合は、あまり深く潜らない別のルアーを使うのが釣りの基本です。日中の深い場所をしっかり狙うデイゲームで、このルアーは一番活躍してくれます。

アイチューン(トゥルーチューン)がシビアになりがち

長いリップを持つミノーは、少しの歪みでまっすぐ泳がなくなるという弱点があります。橋の柱などにぶつけてしまうと、糸を結ぶ輪っかの部分がすぐに曲がってしまいます。

ルアーが斜めに泳いでしまう時は、ペンチなどを使って細かく調整する必要があります。こまめに足元で泳ぎを確認し、アイチューンと呼ばれる微調整を行うことがとても大切です。まっすぐ泳ぐように調整すれば、本来の動きでしっかり深い場所まで潜ってくれます。

X-NANAHAN+2 SWの使い方

このルアーは、ただ巻くだけでもしっかり釣れますが、様々な使い方が楽しめます。状況に合わせてルアーの動かし方を変えることで、さらに多くの魚と出会えるでしょう。ここでは、釣果を伸ばすための基本から応用まで、4つの効果的な使い方を紹介します。

ただ巻き(ストレートリトリーブ)

投げて一定の速度でリールを巻いてくる、一番基本となる使いやすいアクションです。長いリップがしっかりと水を捉え、細かく体を揺らしながら素早く潜っていきます。

ただ巻きが有効な場面
  • 深場に沈んでいるデイゲームに有効
  • 水温低下で活性が低い時に効果的
  • 足元まできっちり泳がせることが可能

まずはこの基本の使い方で、水中の様子や魚の反応をじっくり探ってみてください。

トゥイッチ&ジャーク(ダートアクション)

竿先をチョンチョンと動かしたり、パンッと強く煽ったりしてルアーを動かすテクニックです。ルアーが左右へ鋭く飛び跳ねる、魅力的なトリックダートのアクションを作り出します。

ダートアクションが有効な場面
  • ただ巻きで魚が見切ってしまう時に有効
  • 障害物際で反射的に口を使わせたい時
  • ダートしつつ前への移動距離を抑える

狙った狭いポイントで、じっくりと魚を誘い続けたい時にぴったりの動かし方です。

ストップ&ゴー(浮上アクション)

リールを数回リズミカルに巻いてから、ピタッと止める動作を何度も繰り返します。このルアーは水に浮くタイプなので、巻くのを止めた瞬間にフワッと上へ浮かび上がります。

ストップ&ゴーが有効な場面
  • 魚がルアーを追いきれない時に有効
  • 食わせるための間を作りたい時に効果的
  • 潜らせてから止めて逃げる小魚を演出

ルアーが浮かび上がり始めた瞬間に、下から勢いよく食いついてくることが多いです。

ボトムノック(クランキング)

水深が3mより浅い場所で、あえて底の砂や石に当てながらリールを巻いてくる方法です。リップが長いため、障害物に当たっても針より先にリップが触れてルアーを守ってくれます。

ボトムノックが有効な場面
  • チヌやクロダイを狙う時に大きな効果
  • 海底にハゼなどのベイトがいる時に有効
  • リップがヒラを打ち根掛かりを防ぐ

ただし、牡蠣の殻など険しい岩場では引っかかりやすいので、使う場所には注意しましょう。

X-NANAHAN+2 SWのインプレまとめ

「X-NANAHAN+2 SW」は、小さなサイズでありながら深い場所を狙える優秀なルアーです。重心移動システムにより飛距離が出やすく、着水してからの泳ぎ出しもとてもスムーズです。

ただ巻きだけでなく、ダートや浮上アクションなど、状況に合わせて多彩な使い方ができます。本体の軽さや風への弱さといった注意点はありますが、適切な道具を使えば問題ありません。

特に、小さなエサを食べている魚や、警戒心が強くて釣りにくい魚には効果が抜群です。ぜひこのルアーを釣り道具に加えて、今まで届かなかった深い場所の魚を攻略してください。あなたの釣りの引き出しを増やし、釣果をさらに伸ばす強力な武器になってくれるはずです。

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