スレたシーバスに口を使わせると噂の75mm7gの「X-NANAHAN+1 SW」
「軽すぎて強風時は全然飛ばない」という評判は本当なのでしょうか?
この記事では「X-NANAHAN+1 SW」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。
「X-NANAHAN+1 SW」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。
X-NANAHAN+1 SWとは?基本スペック

X-NANAHAN+1 SWは、日本の沿岸に生息する小さな魚に合わせたルアーです。ハクやカタクチイワシといった小型のエサと、サイズや動きが徹底的にリンクしています。多彩な深さを探ることができるため、様々な状況に対応できる便利なミノーと言えるでしょう。
空気抵抗を抑えたボディ設計により、遠くまで飛ばしやすいのも大きな特徴になります。最新の技術を取り入れた形状で、安定した泳ぎと快適な操作性を両立させています。名作である「X-80 SW」と同じように、安定した高い釣果をもたらしてくれる心強いルアーです。
| 商品名 | X-NANAHAN+1 SW |
| 全長 | 75mm |
| 重さ | 7g |
| タイプ | フローティング |
| 潜行深度 | 最大2.4m |
| フックサイズ | #10×2 |
| 価格 | 1,600円(税込1,760円) |
X-NANAHAN+1 SWのカラーラインナップ
豊富なカラーが揃っているので、状況に合わせて最適なものを選べます。
- GC IWASHI
- FA BORA
- GP HAKU BORA
- SH RB SHAD
- GG AKAKIN CB
- GG KIN BORA
- JOUYATOU MAGIC
- GP SPARKLING CHART HEAD
- PM CHART BACK
- DO CHART
- GG BAYSIDE GREEN PB
- HT CHART BACK IWASHI OB
- GP RED HEAD
X-NANAHAN+1 SWのインプレ:良かった点
X-NANAHAN+1 SWを実際に使ってみて、多くのメリットを感じることができました。特に絶妙なサイズ感と深い場所を探れる点は、他のルアーにはない強力な武器になります。ここからは、具体的に優れていると感じたポイントを6つに分けて詳しく解説していきましょう。
「75mm」という絶妙な食わせのサイズ感
春や夏に多い、ハクなどの小さなエサを狙うシーバスにぴったりの大きさです。有名な「X-80 SW」だと少し大きすぎて見切られる場面でも、この細い形なら自然に口を使わせることができます。魚の警戒心が強くなっている厳しい状況において、この5mmの差が圧倒的な釣果の差を生み出すのです。
小型ながらMAX 2.4mの深めのレンジを直撃できる
通常のモデルよりリップが長いため、最大で2.4mの深さまで潜らせることが可能です。昼間で魚が深い場所に沈んでいる時や、足元から水深がある場所を攻める時にとても役立ちます。この小さなサイズのまま、深い場所へしっかりルアーを送り込めるのは大きな強みと言えるでしょう。
フローティング×ロングビルによる優れた根掛かり回避能力
長いリップが障害物に当たることで、センサーのような役割を果たしてくれます。底や障害物にぶつかった時に巻くのを止めると、浮力のおかげでふんわりと上へ逃げていくのです。そのため、ボートからの釣りや障害物の多い場所でも、根掛かりを恐れずにギリギリを攻められます。
多彩なアクションとハイレスポンス
ただリールを巻くだけでも、魚のやる気を引き出す細かく速い動きが出ます。さらに竿先を軽く弾くように動かすと、左右へ鋭く飛び跳ねるような動きと光の反射を見せてくれるでしょう。これによって、魚が思わず条件反射で食いついてしまう動きを上手く作り出すことが可能です。
潜るのに引き抵抗が軽い
深く潜るルアーは、巻く時に重たく感じて疲れやすいことがよくあります。しかし、水の抵抗を逃がす特別な設計のおかげで、巻く時の負担がとても軽くなっているのです。長時間巻き続けたり激しく動かしたりしても手首が疲れにくく、集中力を保ったまま釣りを楽しめます。
サイズ・重量以上のキャスタビリティ
7gという軽い重さですが、空気抵抗をしっかり計算された形に仕上がっています。そのため、飛んでいる時の姿勢が安定しており、同じ重さのルアーの中でも気持ちよく飛んでいくでしょう。狙った場所へ正確に投げる釣りにも向いており、思い通りのポイントへ落とすことができます。
X-NANAHAN+1 SWのインプレ:悪かった点
素晴らしい機能を持つルアーですが、少し気になる部分があるのも事実です。使う環境やタックルによっては、実力を出し切れないことがあるため注意が必要になります。ここでは、実際に使って感じたデメリットや気をつけたい点を6つ紹介していきましょう。
強風時・荒天時の飛距離低下とキャストのしづらさ
飛ぶ姿勢は良いものの、やはり7gという軽さと長いリップは風の影響を受けやすくなっています。海辺でよくある強い向かい風や横風の中では、どうしても飛ぶ距離が落ちてしまうのです。狙ったポイントまで届かないことがあり、広い場所では少しストレスを感じるかもしれません。
フックサイズが小さく強度が不安(#10サイズ)
細いボディの動きを邪魔しないために、標準の針が「#10」とかなり小さめの設定です。大きなシーバスがかかった時や、強引に魚を引き寄せたい時は、針が伸びてしまう危険があります。糸が出る力であるドラグを弱めに設定するなど、魚との丁寧なやり取りが求められるでしょう。
タックル(ロッド)を選ぶ
一般的な硬さのシーバス用ロッドでは、ルアーが軽すぎて竿の反発をうまく活かせず、操作している感覚も分かりにくくなります。少し柔らかめのロッドを選ぶことが大切になります。LクラスやMLクラスの竿、またはベイトフィネス用の道具を使うと、本来の力を十分に引き出せます。
アピール力が弱く、広範囲のサーチには不向き
食わせることに特化しているため、遠くの魚を呼び寄せるような強いアピール力は持っていません。水が濁っている時や波が高い時はルアーが目立たず、魚に見つけてもらいにくくなります。広い海で最初の様子見として使うには、少し力不足を感じることが多いでしょう。
シャロー(浅瀬)ではリップがゴミを拾いやすい
2.4m潜る能力は魅力ですが、水深が浅すぎる場所で使うとすぐに底を叩きすぎてしまいます。その結果、長いリップが川底の葉っぱや海藻などのゴミをすぐに引っ掛けてしまうのです。ゴミがつくとルアーが正しく動かなくなるため、浅い場所での使用には十分な注意が必要になります。
ロストした時のコスト(金銭的・精神的ダメージ)が高い
見た目が美しく塗装もきれいなため、お店で買うと1,800円前後と少し高めのお値段です。障害物のギリギリを狙う使い方が多いルアーなので、なくした時のショックは大きくなります。橋の柱にぶつけてリップが折れることもあり、お財布への負担が気になるポイントと言えるでしょう。
X-NANAHAN+1 SWの使い方
このルアーの特徴を最大限に活かすための、効果的な使い方について解説します。基本となる巻き方から、魚のスイッチを入れる動かし方までバリエーションは様々です。以下の3つの方法を覚えて、その日の状況に合わせてうまく使い分けてみてください。
ただ巻き(ミディアム〜スローリトリーブ)
一番基本となる簡単で効果的な使い方になります。投げてから少し早めに巻き、狙う深さまで沈めたら、同じ速さでゆっくり巻いてくるだけです。足場の高い堤防でも、壁のギリギリまでしっかりと細かな動きを出しながら引き切ることができます。
トゥイッチング&ジャーキング
竿先をチョンチョンと軽く動かしたり、パンッと強く煽ったりする魅力的な動かし方です。ルアーが左右へ鋭く逃げるように動き、魚の追いかけたい気持ちを強く刺激してくれます。昼間や障害物に隠れている魚に対して、思わず口を使わせる効果がとても高いテクニックでしょう。
ストップ&ゴー(浮上アクション)
リールを数回巻いてルアーを潜らせた後、ピタッと巻くのを止める強力な方法です。止めた瞬間にルアーがふわっと浮き上がり、これが魚にとって一番食いつきやすい隙になります。追ってきた魚に迷わず口を使わせる「間」を作ることができるため、ぜひ試してみてください。
X-NANAHAN+1 SWのインプレまとめ
X-NANAHAN+1 SWは、小さなエサばかり食べている気難しいシーバスを攻略するのに最適なルアーです。75mmという小さなサイズでありながら、最大2.4mの深い場所までしっかり探ることができます。浮力が高いので根掛かりを避けやすく、障害物の周りでも安心して使えるのが大きな魅力と言えるでしょう。ただ巻きでの細かな動きや、竿を動かした時の鋭いアクションなど、魚を誘う力も抜群に高いです。
一方で、軽いため風に弱く、広い場所ではアピール不足になることがある点には注意が必要になります。また、針が小さいため、大きな魚がかかった時は糸が出る力を調整して丁寧なやり取りを心がけましょう。これらの特徴をしっかり理解して使えば、今まで反応しなかった魚に出会える確率がグッと上がります。ぜひみなさんのルアーボックスにも追加して、シーバス釣りをもっと楽しんでみてください。


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