一段下のシーバスを狂わせると噂の125mm21gの「カゲロウMD 125F」。
「巻き抵抗が少し重くてオリジナルほどの浮遊感がない」という評判は本当なのでしょうか?
この記事では「カゲロウMD 125F」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。
「カゲロウMD 125F」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。
カゲロウMD 125Fとは?基本スペック

| 商品名 | KAGELOU MD 125F |
| 全長 | 125mm |
| 重さ | 21g |
| レンジ | MAX80cm |
| フック | #4×3 |
| 定価 | 2,300円(税込2,530円) |
KAGELOU MD 125Fは、カゲロウシリーズのなかでも少し深く潜るルアーです。独自のリップが水をしっかりとらえ、最大80cmの深さを泳ぎます。カゲロウ124Fでは届かない、一段下の層にいるシーバスを狙うことができるでしょう。
波や風が強い日でも、水面に飛び出すことなく安定して泳ぐのが特徴です。また、重心移動システム「LBOⅡ」を搭載しており、同じサイズのルアーと比べても驚くほどよく飛びます。
遠くのポイントにいる警戒心の強い魚も、しっかりと射程圏内に入るはずです。厳しい状況になるほど、その力を発揮する頼りになるルアーと言えます。
カゲロウMD 125Fのカラーラインナップ
- GG BORA
- GG MAT CH INAKKO
- GG NIGHT LIGHT IWASHI
- GG KIN BORA
- GG CHART BACK RAINBOW PB
- OBORO AYU
- GLX IWASHI
- SKELETON CHART II
- GP YELLOW VENUS
- PM CHART BACK
- PM SENSING RED HEAD
- DO CHART
- MAT OCHI AYU
- SEETHROUGH GLITTER
- GLX DOUBLE CHART
- SH IWASHI
- SECRET DEADSTICKING
- GG HEAT MALLET
- GG AKAKIN BORA CH
- HT BLACK PINK BACK
カゲロウMD 125Fのインプレ:良かった点
カゲロウMD 125Fを実際に使ってみると、その性能の高さに驚かされます。とくに飛距離の長さと、水の中でしっかり泳ぐ力は抜群です。波が荒い場所や足場が高い場所でも、安心して使い続けることができるでしょう。
さらに、カゲロウならではの釣れる動きを、少し深い場所で出せるのが最大の魅力です。ルアーの動きが手元に伝わりやすく、初心者にも扱いやすい点も高く評価されています。
圧倒的な飛距離と飛行姿勢の安定感
重心移動システム「LBOⅡ」のおかげで、投げたときの抜けがとても良いです。空中の抵抗を計算した形により、飛んでいるときの姿勢が崩れません。
向かい風や横風が強い悪い天気でも、失速せずにしっかり飛びます。遠くのポイントまで届くため、釣れるチャンスが大きく広がるでしょう。
抜群の水噛みとレンジキープ力(足場が高くても引ける)
いちばんの特徴は、最大80cmほど深く潜る点にあります。リップの形が水をしっかりつかむので、足場が高い堤防でも水面に飛び出しません。
足元までルアーをきっちり引いてこれるのは、とても大きな強みです。波や風が強い荒れた海でも流されにくく、安定して泳ぎ続けるはずです。
カゲロウ特有の「食わせアクション」を一段下で展開できる
オリジナルのカゲロウ124Fが持つ、ゆっくり巻いたときの自然な動きはそのままです。速度を上げたときのブルブルとした動きも、しっかり引き継いでいます。
これらの釣れる動きを、一段深い場所で魚に見せることが可能です。水面まで出きらない警戒心の強いシーバスに、とても効果的でしょう。
ルアーの操作感(引き抵抗)が分かりやすい
オリジナルのカゲロウ124Fは、巻いているときの抵抗がとても軽いです。そのため、ルアーがどこにいるのか分かりにくいと感じる人もいます。
しかしMD125Fは、リップが水を受けるため適度な巻き抵抗を感じるはずです。潮の動きやルアーの様子を、手元でしっかり感じとることができます。
カゲロウMD 125Fのインプレ:悪かった点
性能が高いカゲロウMD 125Fですが、いくつか注意する点もあります。いちばんの悩みは、人気がありすぎてなかなかお店で買えないことです。
また、深く潜る性質があるため、浅すぎる場所では使いにくくなります。オリジナルカゲロウの軽い巻き心地が好きな人には、少し重く感じるかもしれません。使う場所や好みにあわせて、ルアーを選ぶことが大切です。
とにかく入手困難(品薄・プレ値)
カゲロウシリーズ全体に言える、いちばんのデメリットです。人気がとても高いため、釣具店に並ぶことはほとんどありません。
ネット通販などでは、定価よりも高い値段で売られていることが多いです。ルアーをなくすのが怖くて、思い切った釣りがしにくいという声もよく聞かれます。
シャロー(浅場)ではボトムを叩いてしまう
最大80cmほど潜るため、水深が浅い場所には向いていません。干潟や浅い川などで投げると、すぐに底をこすってしまいます。
そのまま巻き続けると、根掛かりしてルアーをなくす危険が高まるでしょう。浅い場所ではオリジナル124Fを使い、水深にあわせた使い分けが必要です。
巻き抵抗が少し重く感じる場合がある
メリットの裏返しになりますが、巻き抵抗が少し重く感じることがあります。オリジナルカゲロウの、ふわふわと漂うような軽い引き心地が好きな人もいるはずです。
そのような人からすると、MD125Fは自然な浮遊感が少し足りないと感じるかもしれません。巻く力を調整しながら、自分の好みにあわせて使ってみてください。
カゲロウMD 125Fの使い方
カゲロウMD 125Fの力を引き出すためには、使い方がとても重要になります。基本はゆっくり巻くことですが、状況にあわせて速度を変えるのがコツです。
川の流れを利用したり、途中で巻くのを止めたりする工夫も効果的でしょう。ここでは、シーバスを釣るための代表的な使い方を4つ紹介します。これらをマスターすれば、釣れる魚の数がぐっと増えるはずです。
デッドスロー〜スローリトリーブ
カゲロウシリーズの最大の強みは、ゆらゆらとした自然な動きにあります。リップが水をしっかりつかむため、極限までゆっくり巻いてもしっかり動くでしょう。
一定の深さを保ちながら、シーバスにルアーをじっくり見せることが可能です。警戒心が高い魚や、魚の動きが鈍いときにいちばんおすすめの使い方です。
ミディアムリトリーブ
巻き速度を少し上げると、お尻を振るような動きがくわわります。広い範囲を素早く探りたいときに、とても役立つ使い方でしょう。
朝や夕方など、魚のやる気が高くてエサを探しているときに有効です。手元にブルブルとした振動が伝わってくる速度を、目安にしてみてください。
ドリフト(流れに乗せる)
川でのシーバス釣りにおける、王道となるテクニックです。上流に向かって投げ、糸のたるみを巻き取るくらいの速度でルアーを流します。
水をつかみやすいMD125Fは、流れの変化を手元で感じやすいのが特徴でしょう。ルアーの向きが下流から上流へ変わる瞬間に、魚が食いつくことが多いです。
ストップ&ゴー(浮上で食わせる)
巻いている途中でピタッと止め、数秒間ルアーを浮かせるテクニックです。MD125Fは水に浮くルアーなので、巻くのを止めると水面に向かってふわっと浮き上がります。
魚が後ろから追いかけてきている場合、この瞬間に思わず口を使ってしまうはずです。エサが逃げようとしたと錯覚させる、とても効果的な方法と言えます。
カゲロウMD 125Fのインプレまとめ
カゲロウMD 125Fは、シーバス釣りで多くの人が抱える悩みを解決してくれるルアーです。足場が高くて水面から飛び出してしまうときや、もう少し下の層を引きたいときに大きな武器になります。
圧倒的な飛距離と安定した泳ぎは、荒れた天気でも強い味方になってくれるでしょう。手に入れるのが難しいという欠点はありますが、手に入れたときの喜びと釣果はそれ以上の価値があります。
浅い場所ではオリジナルモデル、少し深い場所や波が荒い日にはMD125Fと使い分けるのがおすすめです。釣具店で見かけたときは、ぜひ手に取ってその実力を体験してみてください。きっとあなたの釣りの記録を塗り替える、最高の一匹に出会えるはずです。


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