トレイシー25のインプレ・使い方を徹底解説!

鉄板バイブなのに巻き抵抗が極めて軽いと噂の73mm25gの「トレイシー 25

「スローリトリーブだとルアーの動きが分かりにくい」という評判は本当なのでしょうか?

この記事では「トレイシー 25」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。

「トレイシー 25」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。

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目次

トレイシー25とは?基本スペック

トレイシー25は、BlueBlueが開発した「アングラーの使いやすさ」を徹底追及した鉄板バイブレーションです。

まずは基本的なスペックを表で確認しましょう。

重さ25g
全長73mm(推定)
リング#3
フック#6 × 2個
定価1,450円(税込 1,595円)
特徴軽い引き抵抗・水平姿勢・糸絡み激減

「軽い!浮き上がらない!絡まない!」

これがトレイシーシリーズを象徴するキャッチコピーです。

鉄板バイブは非常によく釣れるルアーですが、使い勝手の面でいくつかの課題がありました。

トレイシー25は、以下の3点に重点を置いて開発されています。

トレイシー25のコンセプト
  • ストレスの無い軽快な引き心地
  • フォール時の糸絡みがほとんどない
  • リトリーブ中もフォール中も水平姿勢を維持

これにより、初心者から上級者まで誰が使っても「釣れるアクション」を簡単に演出できるのです。

凄まじい釣果を叩き出したテストフィッシング

トレイシー25の完成度は、開発期間の長さとテストの実績が物語っています。

基本開発が終了した後、あえて半年間もの追加テスト期間が設けられました。

プロアングラー村岡昌憲氏をはじめ、全国6名のフィールドテスターが徹底的に使い込みました。

テストフィールドは多岐にわたります。

テスト実施フィールド
  • サーフ(砂浜)
  • 大規模河川
  • 港湾部
  • ボートゲーム

対象魚もシーバスだけにとどまりません。

青物、チヌ、底物など、あらゆるフィッシュイーターに対して「ダントツで釣れた」という結果が報告されています。

この圧倒的な釣果の秘密は、特殊なアクションと、アングラーが一日中投げ続けられる「使いやすさ」にあるのです。

フックサイズは#6が2本

トレイシー25には、純正で#6のトレブルフックが2本搭載されています。

25gクラスの鉄板バイブとしては標準的なサイズですが、ボディバランスとの兼ね合いで絶妙なセッティングになっています。

大きすぎず小さすぎないフックは、フッキング率を高めつつ、ボディへのフック絡みを防ぐ役割も果たしています。

トレイシー25のカラーラインナップ

カラーバリエーションが豊富なのもBlueBlueの魅力です。

状況に合わせて使い分けられる多彩なラインナップが揃っています。

カラーチャート
  • #01 ブルーブルー
  • #02 レッドヘッドシルバー
  • #03 ピンクキャンディシルバー
  • #04 グリーンゴールド
  • #05 チャートバックシルバー
  • #06 クロキン
  • #07 オレンジゴールド
  • #08 フラッシュレッド
  • #09 トレイシーローズ/グロー
  • #10 房総サンセット
  • #12 ラフブルー
  • #13 レッドタイガー
  • #14 SGO
  • #15 マットチャート
  • #19 ピンクジョーカー
  • #20 ランガンバレット
  • #21 poison U

WEB限定カラー

さらに、公式オンラインショップなどでしか手に入らない限定カラーも存在します。

限定カラー
  • マットピンク
  • ミラージュピンク
  • ストリームライダー
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トレイシー25のインプレ:良かった点

ここからは、実際にトレイシー25をフィールドで使用して感じた「良かった点」を具体的に解説します。

総括すると、以下の5点が大きなメリットです。

飛距離強風下でも圧倒的に飛ぶ
安定性激流でも姿勢が崩れない
操作感25gとは思えない軽さで疲れない
レンジ深場やボトムを攻めやすい
姿勢水平姿勢で魚に違和感を与えない

圧倒的な飛距離(カッ飛び)

まず驚かされるのが、その飛距離です。

25gという十分なウエイトに加え、空気抵抗の少ないコンパクトなボディ形状が効いています。

向かい風や横風が強い状況でも、飛行姿勢が乱れず、矢のようにポイントへ突き刺さります。

大規模河川の流心や、沖の潮目、サーフでのブレイクラインなど、今まで届かなかったスポットが射程圏内に入ります。

「あと少し届けば釣れるのに」という悔しい思いをすることが激減するでしょう。

激流や速い巻きでも姿勢が崩れない

流れの速い河川や水道部でも、トレイシー25は安定して泳ぎます。

軽量なバイブレーションでは流されすぎてしまうような激流の中でも、しっかりと水を噛み、狙ったレンジ(深さ)をキープ可能です。

また、青物狙いなどで必要となる「超高速リトリーブ」にも対応しています。

速く巻いても水面から飛び出しにくいため、イナダやサゴシなどの回遊魚狙いにも非常に有効です。

25gなのに引き抵抗が軽い(疲労感の少なさ)

これこそがトレイシー25最大の武器と言っても過言ではありません。

一般的な25g〜26gクラスの鉄板バイブは、巻き抵抗がズッシリと重く、長時間使用すると手首や腕に大きな負担がかかります。

しかし、トレイシー25は「驚くほど引き抵抗が軽い」のです。

感覚としては15gクラスのルアーを引いているかのような軽快さがあります。

一日中投げ倒しても疲れにくいため、結果としてキャスト回数が増え、魚との出会いも増えることになります。

浮き上がりすぎない(深場・ボトム攻略)

トレイシー15に比べて沈む速度が速いため、水深のあるエリア攻略に適しています。

水深5m〜10m以上の堤防や港湾部でも、ボトム(底)を素早く取ることができます。

また、足場の高い堤防で使用する場合でもメリットがあります。

ルアーが浮き上がりすぎないよう設計されているため、足元ギリギリまでしっかりとレンジをキープして引いてくることが可能です。

ピックアップ寸前のバイトも逃しません。

変わらぬ「水平姿勢」と「エビらなさ」

ウエイトアップしても、トレイシーの代名詞である「水平姿勢」は健在です。

リトリーブ中はもちろん、フォール(沈下)中も自然な小魚のように水平姿勢を保ちます。

この姿勢の良さが、フォール中のバイトを誘発します。

さらに、ラインとフックが絡まる「エビる」現象も極めて少ないため、キャストが無駄になりません。

ストレスフリーであることは、釣果に直結する重要な性能です。

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トレイシー25のインプレ:悪かった点

どんなに優れたルアーにも、苦手な場面やデメリットは存在します。

トレイシー25を導入する前に知っておくべき注意点をまとめました。

アピール力波動は控えめで強くない
水深極端なシャロー(浅場)は苦手
フック強度大型青物には不安が残る
塗装底を攻めると剥げやすい
速度デッドスローでは泳がない

アピール力が控えめ(波動が弱い)

「引き抵抗が軽い」ということは、裏を返せば「水を押す力が弱い」ということです。

激しい濁りが入っている状況や、広大なエリアで遠くの魚に気づかせたい場合には、アピール不足になることがあります。

魚の側線にビリビリと強く訴えかけたい時は、IP-26や冷音といった強波動系の鉄板バイブの方が反応が良い場合があります。

状況に応じて、波動の強弱でルアーをローテーションさせることが大切です。

シャロー(浅場)では使いにくい

25gという重量があるため、沈下速度は速いです。

水深1m前後の極端なシャローエリア(浅瀬)では、着水と同時に底を擦ってしまい、根掛かりのリスクが高まります。

浅い場所で使うにはロッドを高く立てて高速で巻く必要があり、食わせのタイミングを作るのが難しくなります。

水深が浅い場所では、素直にトレイシー15やミノーなどを選択するのが賢明です。

フック設定が少し弱い(対青物・ランカー)

トレイシー25は飛距離が出るため、サーフや外洋に面した堤防で使われることが多いルアーです。

そういった場所では、大型のシーバスだけでなく、ワラサやブリクラスの青物がヒットする確率も高くなります。

純正の#6フックは刺さりは抜群ですが、青物の強烈なパワーや強引なファイトには耐えきれず、伸びたり折れたりすることがあります。

かといって太軸の大きなフックに交換すると、今度はフック同士が絡むトラブルが増えてしまいます。

大型狙いの際は、フックの強度確認とドラグ調整を慎重に行う必要があります。

塗装強度は一般的

鉄板バイブは構造上、ボトムコンタクト(底への接触)が多くなるルアーです。

トレイシー25も例外ではなく、岩やカキ殻に当たれば塗装は剥げてしまいます。

特に頭部や背中の部分は傷つきやすいです。

これは鉛と鉄板を組み合わせたルアーの宿命として割り切るか、気になる場合はウレタンコーティングなどで補強することをおすすめします。

低速(デッドスロー)には弱い

ある程度のスピードで巻くことで安定したアクションを生む設計になっています。

そのため、極端にゆっくり巻くデッドスローリトリーブでは、アクションが止まってしまったり、すぐに沈んでしまったりします。

ナイトゲームで表層をゆらゆらと漂わせるような使い方は苦手です。

そのような使い方がしたい場合は、軽量なトレイシー15の方が適しています。

トレイシー25の使い方

トレイシー25は、ただ巻くだけでも十分に釣れるルアーですが、その特性を活かした多彩な使い方が可能です。

基本の巻きから応用テクニックまで、状況に応じたメソッドを使い分けることで、さらなる釣果を引き出せます。

ここでは、トレイシー25のポテンシャルを最大限に発揮するための4つの主要な使い方を解説します。

基本:ボトムからの高速~中速巻き(広範囲サーチ)

トレイシー25の最もスタンダードで、かつ実績の高い使い方です。

朝マズメや釣り場に到着してすぐのタイミングなど、魚の居場所を素早く探りたい時に最適です。

浮き上がりにくい設計のため、速めに巻いても一定の層をキープしやすく、広範囲を効率よくチェックできます。

具体的な操作手順
  • フルキャストして底まで沈める
  • 着底したらすぐに巻き始める
  • ブルブルを感じる速度で巻く
  • 時折一瞬巻くのを止める

ポイント

単調なリトリーブの中に「一瞬のストップ(食わせの間)」を入れるのがコツです。

水平姿勢でスッと落ちる瞬間に、シーバスや青物が思わず口を使います。

ボトム攻略:リフト&フォール

ヒラメ、マゴチ、ハタ類、あるいは日中の底に張り付いた活性の低いシーバスに極めて有効なメソッドです。

一般的な鉄板バイブはフォール時に姿勢を崩して糸が絡みやすいですが、トレイシーは「エビらない(絡まない)」のが最大の特徴です。

このストレスフリーな性能のおかげで、リズムを崩さずにボトムをネチネチと攻め続けることができます。

具体的な操作手順
  • ボトムまで沈める
  • ロッドを大きく持ち上げる
  • 糸を張らず緩めずで沈める
  • 着底したら即座に持ち上げる

コツ

トレイシー特有の「水平姿勢でのシミーフォール(ヒラヒラと落ちる動き)」が、弱った小魚を演出します。

サーフ(砂浜)でのヒラメ狙いでは、この使い方が鉄板中の鉄板です。

裏技:トゥイッチ&ジャーク(ダートアクション)

これがトレイシー25ならではの必殺技であり、他の重い鉄板バイブには真似できない芸当です。

通常、25gクラスの鉄板バイブでジャークを行うと引き抵抗が重すぎて手首を痛めますが、引き抵抗が軽いトレイシーなら可能です。

ミノーのようにロッド操作でアクションを加え、リアクションバイト(反射食い)を誘発します。

具体的な操作手順
  • タダ巻き中に軽くしゃくる
  • 大きくあおり左右に飛ばす
  • 不規則な動きで魚を狂わせる

有効な場面

タダ巻きでチェイスしてくるけれど食わない時や、青物(サゴシ・イナダ)狙いの時に効果絶大です。

「鉄板バイブ=直線的な動き」と思い込んでいるスレた魚に強烈に効きます。

激流攻略:ドリフト(中層~底流し)

流れが速い大規模河川や水道部では、軽いルアーでは流されすぎてしまい、釣りが成立しないことがあります。

しかし25gのトレイシーなら、適度な重量で流れの中に留まらせることが可能です。

流れに乗せて、死にかけの魚が流下してくる様子を演出します。

具体的な操作手順
  • 上流へ投げ一度底を取る
  • 少し浮かせて流れに乗せる
  • 底スレスレを転がすイメージ

コツ

重量があるため、気を抜くとすぐに根掛かりしてしまいます。

ロッドを立てて操作し、ルアーが底に「コンッ」と当たったらすぐに跳ね上げる集中力が必要です。

トレイシー25に関するよくある質問

購入を検討している方や、使い始めたばかりの方からよく寄せられる質問をまとめました。

実際にフィールドで使い込んだ経験をもとに回答します。

飛距離はどれぐらい?

タックルや風向きにもよりますが、無風状態でPE1号を使用した場合、平均して70m〜80m以上は飛びます。

飛行姿勢が非常に安定しているため、強風時でも飛距離が落ちにくいのが特徴です。

同クラスの樹脂製バイブレーションと比較しても、圧倒的に遠くへ飛ばすことが可能です。

大規模河川の対岸や、サーフの沖のブレイクラインも十分に射程圏内に入ります。

サーフのヒラメや青物に使える?

結論から言うと、非常に使えます。

特にサーフでのヒラメ狙いにおいては、飛距離とボトム感知能力の高さから一軍ルアーとして活躍します。

青物(イナダ、サゴシ、ワラサクラス)にも有効ですが、フック強度には注意が必要です。

純正の#6フックは、大型青物の強引な引きには耐えられず伸びる可能性があります。

青物がメインとなる場合は、フックを太軸のもの(#6または#5程度)に交換することをおすすめします。

ただし、フックを大きくしすぎるとボディに絡むトラブルが増えるため、バランス調整が必要です。

トレイシー25のインプレまとめ

ここまで、BlueBlueのトレイシー25について、その特徴や使い方、メリット・デメリットを詳しく解説してきました。

鉄板バイブレーションの「釣れる」という性能を維持しつつ、アングラーの「使いやすさ」を極限まで追求したルアーです。

最後に、このルアーの魅力を改めて振り返ります。

最大の強みは、25gという重量がありながら、15gクラスのような「軽快な引き心地」を実現している点です。

これにより、長時間投げ続けても疲れにくく、結果として集中力が持続し、釣果へと繋がります。

また、水平姿勢によるフォールアクションや、糸絡みの少なさも特筆すべき点です。

「鉄板バイブは重くて疲れるから苦手」と感じていた方にこそ、ぜひ一度試していただきたいルアーです。

飛距離、操作性、そして実釣能力。

すべてが高い次元でまとまったトレイシー25は、あなたのタックルボックスに欠かせない武器となるでしょう。

次の釣行では、ぜひその「軽さ」と「威力」を体感してみてください。

きっと、想像以上の魚を連れてきてくれるはずです。

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