ハクパターンの救世主と噂の60mm13gの「IP-13」
「キャストやフォールですぐエビになる」という評判は本当なのでしょうか?
この記事では「IP-13」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。
「IP-13」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。
IP-13とは?基本スペック

| ルアー名 | IP-13 IRONPLATE SC |
|---|---|
| 全長 | 60mm |
| 重量 | 13g |
| リング | コアマン オリジナル #2 |
| フック | フックラボ シルバークロー #4 |
| スナップ | コアマン スナップ #0 |
| 価格 | 1400円(税込1540円) |
シーバスゲームにおける鉄板バイブレーションのカテゴリーを作り上げた「アイアンプレート」が、さらにアップデートされました。
ボディに合わせて専用設計されたシングルフックを搭載することで、空気抵抗が大幅に減少しています。
これにより、従来モデルよりもさらに飛距離がアップしているのが特徴です。
飛行姿勢の安定やフォール中のトラブル減少など、扱いやすさが格段に向上しました。
さらに、アクションの立ち上がりが早く、バラシの減少とキャッチ率の向上を高次元で実現しています。
絶対的な実績を誇るアイアンプレートが全域でパワーアップし、鉄板バイブにはシングルフックという新しいスタンダードを作り上げました。
IP-13のカラーラインナップ
IP-13は、多様な状況に対応できる魅力的なカラーが揃っています。
- マコイワシ
- イワシゴールド
- ピンクヘッド
- イズミジャイアン
- キビナゴフラッシュ
- グリーンピンク
- チャートヘッド
- コンスタンギーゴ
状況に合わせてカラーを使い分けることで、さらに釣果を伸ばすことができます。
IP-13のインプレ:良かった点
IP-13を実際に使用してみて感じた、素晴らしいメリットをご紹介します。
マイクロベイトパターンに強い圧倒的食わせ能力
60mm、13gというコンパクトなシルエットは、シビアな状況で非常に強い威力を発揮します。
特に、ハク(ボラの幼魚)や小さなサッパなどの小型ベイトを偏食している時に効果的です。
小さなベイトにマッチするサイズ感により、スレたシーバスも思わず口を使ってしまいます。
シャローエリア(浅場)を快適に引ける
重量が13gと軽いため、浅い場所でもストレスなく探ることができます。
重い鉄板バイブではすぐに底を擦ってしまうサーフや干潟、遠浅の河口などに最適です。
ボトムを叩きすぎずに一定の層を引きやすく、根掛かりのリスクも減らせますよ。
引き抵抗が軽く、疲れにくい
鉄板バイブ特有の「巻き重り」が非常に少ないのも、大きなメリットのひとつです。
ルアーを巻く時の抵抗が軽いため、長時間投げ続けても手首や腕への負担を抑えられます。
集中力を切らすことなく釣りを続けられるのは、アングラーにとって嬉しいポイントですね。
サイズ以上の飛距離が出る
13gという軽量ボディでありながら、スペック以上にしっかりと飛んでくれます。
シングルフックの採用により空気抵抗が減り、飛行姿勢がとても安定しているからです。
向かい風の状況でも失速しにくく、広範囲のポイントを効率よく探ることができます。
純正のSCフックの刺さりが異常に良い
標準装備されている「シルバークロー(SC)」フックは、驚くほどの鋭さを持っています。
軽く触れただけでもスッと刺さるような感覚があり、フッキング率が非常に高いです。
シーバスのじゃれつくようなショートバイトも、確実に絡め取ってくれる頼もしいフックです。
IP-13のインプレ:悪かった点
非常に優秀なIP-13ですが、使用するうえで少し気をつけたい点もあります。
深場や激流には不向き
沈下速度が遅く浮き上がりやすいため、水深のある場所や流れの速いポイントは苦手です。
沖堤防などのオープンエリアや強風時で底を取りたい場合は、重いモデルに劣ります。
そのような状況では、IP-18やIP-26などの重いルアーと使い分けるのがおすすめです。
フックの耐久性に注意が必要
刺さりが抜群の純正SCフックですが、細軸でメッキ加工がないため注意が必要です。
使っていると錆びやすかったり、ランカーサイズの強い引きでフックが伸びたりするリスクがあります。
釣行後のこまめな水洗いと、定期的なフック交換を必ず行うようにしましょう。
エビになりやすい(糸絡み)
鉄板バイブ全般の宿命ですが、IP-13も糸絡み(エビ状態)になることがあります。
キャスト時やフォール時に姿勢が崩れると、フックがラインやスナップを拾ってしまうためです。
キャスト時のサミングや、テンションを保ったフォールを心がけることで防ぎやすくなります。
IP-13の使い方
IP-13のポテンシャルを最大限に引き出し、釣果を上げるためのアクションを紹介します。
ただ巻き(ファスト〜スロー)
最も基本でありながら、最強とも言える使い方が「ただ巻き」です。
IP-13は立ち上がりが良いため、スローからミディアムの速度でもしっかり振動してアピールします。
デイゲームの表層から中層を効率よく探りたい時に、ぜひ試していただきたい手法です。
ストップ&ゴー
ただ巻きの中に、一瞬だけ巻く手を止める動作(1〜2秒)を入れるテクニックです。
ルアーを追尾してきたシーバスに対して、絶妙な「食わせの間」を与えることができます。
止めた瞬間や、再び巻き始めた瞬間にガツンと強いバイトが出ることが多いですよ。
リフト&フォール(ロングフォール)
日中で魚の活性が低い時や、ボトムに張り付いているシーバスにとても有効な使い方です。
ロッドを立ててルアーを持ち上げ、糸張りを保ちながらカーブフォールさせます。
IP-13の絶妙な沈下速度を活かした長めのフォールが、魚の興味を強く惹きつけます。
軽いジャーク・トゥイッチ
ただ巻きの最中に、ロッドの穂先を軽く煽ってルアーの姿勢を意図的に崩す方法です。
フラッシングが発生し、一瞬ルアーの動きが抜けることでリアクションバイトを誘発します。
強くやりすぎると糸絡みの原因になるため、軽くチョンッと煽る程度にするのがコツです。
IP-13のインプレまとめ
今回は、コアマン「IP-13 IRONPLATE SC」の特徴やインプレッション、使い方を解説しました。
IP-13は、マイクロベイトパターンに強く、シャローエリアを快適に探れる非常に優秀なルアーです。
引き抵抗の軽さや驚くほどの飛距離、そして抜群の刺さりを誇るフックなど、メリットがたくさんあります。
一方で、深場や激流には不向きな点や、フックの耐久性に注意が必要な点には気をつけましょう。
ただ巻きやストップ&ゴー、リフト&フォールなど、状況に合わせた使い方をマスターすれば鬼に金棒です。
ぜひこの記事を参考にして、IP-13で素晴らしいシーバスゲームを楽しんでくださいね。

