もはやシーバスのエサと噂の95mm16gの「VJ-16」。
「純正フックがすぐに伸びてしまう」という評判は本当なのでしょうか?
この記事では「VJ-16」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。
「VJ-16」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。
VJ-16とは?基本スペック

コアマンが開発したVJ-16は、ジグヘッドとワームを組み合わせた画期的なルアーです。長年の経験から導き出された絶妙なデザインにより、ボディ全体が細かく揺れるバイブレーションを発生させます。
この振動がアルカリシャッドとマッチすることで、スレたシーバスにも見切られずにバイトへと持ち込むことが可能です。水深3m前後の浅いレンジを引くのに適しており、圧倒的な飛距離も兼ね備えているため完全に反則レベルの性能を誇ります。
スイムバランスが崩れたときは、ワームを刺しかえることで綺麗に泳ぐように調整してください。
| 全長 | 95mm |
| 重量 | HEAD 16g / WORM 3g |
| リング | コアマン オリジナル #1 |
| フック | がまかつ トレブル13 #10 |
| ワーム | コアマン アルカリシャッド 75mm |
| 定価 | 1400円(税込1540円) |
VJ-16のカラーラインナップ
VJ-16は、釣り場の状況に合わせて選べる豊富なカラーが揃っています。
- #002 シルバー/マイワシ
- #003 シルバー/沖堤イワシ
- #008 シルバー/ピンクバック
- #012 ピンク/ピンクパール
- #041 シルバー/シャローベイト
- #042 シルバー/キビナゴイワシ
- #043 シルバー/コボラサッパ
- #044 ゴールド/イワシゴールド
- #045 ゴールド/ハゼドンコ
- #046 ゴールド/シャローイワシ
- #048 シルバー/パニックグリーン
- #054 ゴールド/ゴールドピンク
- #057 ゴールド/アカキン
- #058 ピンク/ケイムラパープル
- #064 ピンク/ケイムラパール
- #065 チャート/チャートパール
- #067 ライム/ライムチャート
VJ-16のインプレ:良かった点
VJ-16を実際に使用して感じた最大の魅力は、どのような状況でも魚を引き出す圧倒的なポテンシャルです。初心者から上級者まで、誰が使っても安定した釣果を叩き出せる点が多くの釣り人から支持されています。ここでは、VJ-16のとくに優れているポイントを4つに絞って詳しく解説しましょう。
圧倒的な釣果(もはやエサ)
最大の特徴は、とにかく魚からの反応が多く釣れるという点です。ジグヘッドの細かい振動と、ワームのナチュラルな波動が見事に組み合わさっています。
警戒心の高いスレた魚に対しても強烈にアピールし、思わず口を使わせてしまう威力が備わっているルアーです。
抜群の飛距離
ヘッド部分が16gの鉛でコンパクトに設計されており、飛行姿勢が非常に安定しています。強い向かい風の中でも失速しにくく、しっかりと飛距離を出すことが可能です。
広範囲のエリアをテンポよく探ることができるため、パイロットルアーとしても大活躍してくれます。
対象魚が非常に幅広い
シーバスはもちろんのこと、ヒラメやマゴチといったフラットフィッシュにも効果抜群です。ブリやサワラなどの青物から、太刀魚や根魚まで幅広い魚種を狙うことができます。
フィッシュイーターであれば何でも釣れてしまう、汎用性の高さが大きな魅力といえるでしょう。
初心者でも扱いやすい
難しいロッドアクションを必要とせず、ただ巻くだけでルアーが自動的に良い動きを出してくれます。投げて一定の速度で巻くというシンプルな操作で、プロ並みのアピールを実現できます。
ルアー釣りに慣れていない初心者の方でも、簡単に釣果を出しやすいのが嬉しいポイントです。
VJ-16のインプレ:悪かった点
圧倒的な釣果を誇るVJ-16ですが、使用にあたっていくつか注意すべきデメリットも存在します。耐久性や手に入りにくさなど、購入前に知っておくべき弱点を事前に確認しておくことが大切です。ここでは、実際に使ってみて気になった4つのポイントを正直にお伝えします。
純正フックが細くて曲がりやすい
標準装備のフックは刺さりが抜群ですが、軸が細いのが難点です。ランカーサイズのシーバスや不意の青物が掛かると、フックが伸ばされてバラすことがあります。
大物狙いや強引なやり取りが必要な場所では、太軸のフックへ交換しておくことをおすすめします。
ワームが千切れやすい
アルカリシャッドは素材が柔らかくナチュラルに動く反面、耐久性は低めになっています。魚を数匹釣ったりフグに噛まれたりすると、すぐにボロボロになってしまうのは弱点です。
釣り場に向かう際は、必ず予備のスペアワームを準備しておくことを忘れないでください。
人気すぎて入手困難になりがち
圧倒的な釣果を出せるルアーゆえに非常に人気が高く、釣具店では品薄状態が続いています。希望するカラーがなかなか手に入らないのは、利用者にとって大きなデメリットといえるでしょう。
お目当てのカラーを見つけた際は、早めに購入しておくかこまめに在庫をチェックすることが重要です。
キャスト時にテーリングする
風向きやキャストの仕方によっては、飛行中やフォール中にラインがフックに絡むことがあります。いわゆるテーリングと呼ばれる現象で、この状態のままでは魚が釣れません。
着水前にスプールを軽く指で押さえるサミングを行うことで、このトラブルを防ぎやすくなります。
VJ-16の使い方
VJ-16のポテンシャルを最大限に引き出すためには、状況に合わせた使い分けが重要です。基本となるただ巻きから、食い渋ったときに有効なテクニックまで幅広いアクションに対応します。ここでは、VJ-16の代表的な使い方を5つピックアップして詳しく解説していきましょう。
ただ巻き(基本中の基本)
VJ-16の最も基本であり、かつ最強の威力を発揮するのが一定の速度で巻くただ巻きです。巻く速度を変えることで異なるアピールを生み出し、様々な状況に対応することが可能です。
- スロー:ナチュラルな動きで誘う
- ミディアム:基本のスピードで探る
- ファスト:青物やリアクション狙い
ストップ&ゴー
ただ巻きの中に意図的な喰わせの間を作り出すテクニックです。リールを数回巻いた後、1から2秒ほどピタッと巻くのを止めてルアーを沈ませます。
止めた瞬間のフォールや巻き始めの動きの変化で、ヒラメやマゴチなどが飛びついてくることが多いです。
リフト&フォール
水深のあるエリアや、魚がボトム付近に沈んでいるときに有効な操作方法です。ルアーを底まで沈めてからロッドを立てて浮かせ、再び底まで自然に沈めていきます。
沈んでいくフォール中にアタリが出ることが多いので、糸の張りを保ちながら落とすのがコツです。
ボトムノック(ズル引き)
ルアーを海底までしっかりと沈め、底をズルズルと擦るようにゆっくりと巻いてくる使い方です。底の障害物にコツコツと当てながら引くことで、砂煙を上げて魚にアピールします。
とくに砂地のエリアで、マゴチやヒラメといったフラットフィッシュを狙う際に威力を発揮するでしょう。
トゥイッチング・ジャーク
ただ巻きでは魚が口を使わないときの、裏技的なアプローチ方法となります。ロッドの先を軽く煽りながら巻くことで、ルアーが左右に鋭くダートして跳ねるように動きます。
逃げ惑う小魚を演出し魚の捕食スイッチを強制的に入れるため、日中の渋い状況に効果的です。
VJ-16のインプレまとめ
コアマンのVJ-16は、その圧倒的な食わせ能力から反則レベルやもはやエサとまで評される驚異のルアーです。ジグヘッドの細かなバイブレーションとワームのナチュラルな波動が絶妙に絡み合い、スレたシーバスにも強烈にアピールします。
抜群の飛距離を誇り、広範囲を探れるだけでなく、フラットフィッシュや青物など幅広い魚種を狙える汎用性の高さも大きな魅力です。
フックの細さやワームの耐久性といった弱点もありますが、それ以上に釣果という最大のメリットをもたらしてくれます。難しい操作は不要で、投げてただ巻くだけで簡単に釣れるため、初心者の方にも自信を持っておすすめできるアイテムです。
人気が高く入手困難なことが多いので、釣具店で見つけた際はぜひ手に入れて、その驚異的な威力を実際の釣り場で体感してみてください。

