トリックアッパー 105Fのインプレ・使い方!釣れるカラーはどれ?

激しいスプラッシュと重低音ラトルで水面を炸裂させると噂の105mm15.5gの「トリックアッパー 105F

「アピール力が強すぎてスレたシーバスには見切られやすい」という評判は本当なのでしょうか?

この記事では「トリックアッパー 105F」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。

「トリックアッパー 105F」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。

目次

トリックアッパー 105Fとは?基本スペック

トリックアッパー 105Fは、激しいサウンドとスプラッシュでシーバスの捕食スイッチを入れるトップウォータープラグです。

最大の特長は、誰でも簡単に「パニックアクション」を演出できる点にあります。まずは、基本的なスペックを確認しましょう。

アイテムトリックアッパー 105F
サイズ(mm)105
標準自重(g)16
タイプフローティング
有効レンジ水面
アクションダイブ&ウォーク、パニック
標準装備フック#3
標準装備リング#4
メーカー希望本体価格2,000円(税抜)

このルアーは、単なるペンシルベイトではありません。口元に設けられた「マウスカップ」と、ボディ内部の「大径ラトルウエイト」が大きな役割を果たします。

水面を叩くポップ音と、ゴトゴトという重低音のラトル音が組み合わさり、広範囲の魚に強烈にアピールします。また、ダイワ独自のテクノロジーである「ADEL(アデル)」を採用しているカラーもあり、リアルな魚の輝きを再現しています。

サイズ展開は65F、105F、130Fとありますが、105Fは港湾部から河川まで幅広く使えるバーサタイルなモデルです。

トリックアッパー 105Fのカラーラインナップ

カラーバリエーションは、昼間の釣りからナイトゲームまで対応できる豊富なラインナップが揃っています。特に「小沼スペシャル」などの監修カラーは、実釣性能が高く人気があります。

カラーラインナップ一覧
  • Wゴールドレインボー
  • マットライムチャート
  • ミッドナイトムーン
  • アデルピンクバックブラックベリー
  • チャートコノシロサンド
  • ライムパールサンド
  • 小沼スペシャル
  • 小沼スペシャルVer.煌

トリックアッパー 105Fのインプレ:良かった点

ここからは、実際にフィールドで使用して感じた「良かった点」を具体的に解説します。多くのトップウォータープラグがある中で、なぜトリックアッパーが選ばれるのか、その理由を深掘りします。

飛距離が抜群

105mmというサイズ感ながら、その飛距離は驚異的です。後方重心設計により、キャスト時の飛行姿勢が非常に安定しています。

風がある状況でも回転せずにスパッと飛び、平均で60mを超える飛距離を叩き出します。広大な河口やサーフなど、とにかく広範囲をサーチしたい場面でパイロットルアーとして重宝します。

操作が非常に簡単

このルアーの最大の武器は「操作のしやすさ」です。ロッドを軽くチョンチョンと動かすだけで、誰でも簡単に綺麗なドッグウォークアクションが出せます。

さらに、少し強めにロッドをあおれば、水面を逃げ惑う小魚のような「パニックアクション」がオートマチックに発生します。難しい技術が不要なため、トップウォーター初心者でも自信を持って使い続けられます。

集魚力が高い(音と泡)

アピール力の高さは、他のルアーと一線を画します。口元のカップが生み出すポップ音とスプラッシュ(泡)が、魚に視覚と聴覚の両面で訴えかけます。

さらに、内蔵された大径ラトルの「ゴトゴト」という重低音が水中に響き渡ります。濁りが入っている状況や、風で水面が波立っている時でも、魚にルアーの存在を確実に気づかせることができます。

フッキング率が良い

トップウォーター特有の悩みである「誤爆(ミスバイト)」が少ないのも特徴です。トリックアッパーは、静止時に水平に近い「立ち気味の浮き姿勢」をとります。

この姿勢は、シーバスが下から食い上げた際にルアーが口に吸い込まれやすい角度になっています。「出たけど乗らない」という悔しい思いを減らし、貴重なバイトを確実にヒットに持ち込める設計です。

トリックアッパー 105Fのインプレ:悪かった点

どんなに優れたルアーにも、不得意なシチュエーションは存在します。購入後に後悔しないよう、デメリットもしっかりと理解しておきましょう。

スレた場所・静かな場所では逆効果

アピール力が高い反面、静かな場所では「音がうるさすぎる」ことがあります。特にラトル音が非常に大きいため、プレッシャーの高い激戦区や、無風で鏡のような水面では逆効果になる場合があります。

魚を寄せるつもりが、逆に警戒させて散らしてしまう(スプークさせる)リスクがあります。そのような状況では、サイレント仕様のルアーや、より波動の弱いルアーを選ぶべきでしょう。

流れの速い場所での操作難易度

止水域や緩やかな流れでは無類の強さを発揮しますが、激流エリアでは注意が必要です。流れが非常に速い河川などでは、ルアーが水を噛みすぎて動きが破綻することがあります。

意図した通りの「トリッキーなアクション」が出せず、ただ流されてしまうことも。流れの強弱に合わせて、ロッド操作の強さを調整する慣れが必要になる場面もあります。

フックが錆びやすい(標準装備)

標準装備のフック(ST-46 #3)は刺さりは良いですが、ソルト使用では錆びやすい傾向があります。また、ランカーサイズを相手にする場合や、強引なファイトが必要な場面では強度に不安が残ることも。

長く使うためにも、使用後は必ず真水で洗うか、防錆性能の高いフックへの交換を推奨します。ただし、極端に太軸のフックに変えると浮き姿勢が変わり、アクションに影響が出るので注意してください。

「オートマチックすぎる」と感じる人も

ルアーが勝手に良い動きをしてくれる点はメリットですが、上級者には物足りないかもしれません。「自分で細かくマニュアル操作して、食わせの間を作りたい」というアングラーには、操作感が単調に感じる可能性があります。

意図してアクションを変化させる楽しみよりも、効率よく魚を寄せて釣ることに特化したルアーと言えます。

トリックアッパー 105Fの使い方

「トップウォーターは操作が難しい」と思っていませんか。トリックアッパー 105Fは、前述の通り誰でも簡単にプロ並みのアクションが出せるよう設計されています。

基本のドッグウォークから、ここぞという時の食わせ技まで、効果的な使い方を3つ紹介します。

基本:リズミカルなドッグウォーク

最も基本的で、かつ一番実績のある使い方です。特別な技術はいりません。リズムよくロッドを動かすだけで、ルアーが勝手に魚を誘ってくれます。

操作方法とポイント
  • ロッドの先をチョンチョンと動かす
  • 糸のたるみを弾くように操作する
  • リールは一定の速度で巻く

ルアーの動き
左右に首を振りながら、口元のカップで「ポコッ」という音と「シュワッ」という泡を出します。

ポイント
あまり綺麗に動かそうと意識しすぎなくて大丈夫です。時折バランスを崩して水面を滑ったり、少し潜ったりする動き(イレギュラーアクション)が混ざるのがこのルアーの真骨頂です。

その「動きの破綻」が、魚の捕食スイッチを入れるきっかけになります。

応用:パニックアクション(早巻き)

魚が水面でボイルしている時や、普通のドッグウォークでは見切られてしまう時に有効です。逃げ惑う小魚を演出して、魚の競争心に火をつけます。

操作方法と効果
  • ロッド操作のテンポを上げる
  • リールを巻く速度を速める
  • 止めずに激しく動かし続ける

効果
水面を激しく叩きながら、不規則に動き回ります。ラトル音とスプラッシュが激しくなるため、魚に考える隙を与えず、反射的に口を使わせる(リアクションバイト)ことができます。

食わせの技:ダイビング&ポーズ

魚がルアーの後ろをついてくるけれど、なかなか食いつかない時に使います。「追わせて、止めて、食わせる」というメリハリのあるテクニックです。

食わせの操作手順
  • ドッグウォーク中に強くあおる
  • ルアーを水中に一瞬潜らせる
  • 1〜2秒だけ動きを止める

効果
ルアーが水面から少しだけ潜り、ポッカリと浮き上がってくる瞬間にバイトが集中します。トリックアッパーは立ち気味に浮くため、ポーズ中も魚に見つけられやすく、吸い込みやすい姿勢を保ちます。

トリックアッパー 105Fに関するよくある質問

購入を検討している方が、よく疑問に思う点をまとめました。タックルセッティングや使い所など、快適に使うためのポイントを解説します。

推奨タックルはどのようなものですか?

シーバス用のML(ミディアムライト)からM(ミディアム)クラスのロッドが扱いやすいです。ラインはPEラインの0.8号から1.2号あたりが、飛距離と強度のバランスが良くおすすめです。

硬すぎるロッドだとルアーが弾かれて動きすぎるため、少しティップ(穂先)が入るロッドの方が操作しやすいでしょう。

夜(ナイトゲーム)でも釣れますか?

はい、夜でも十分に釣果が期待できます。トリックアッパーは「ラトル音」と「スプラッシュ音」が大きいため、暗闇でも魚にルアーの存在を強くアピールできるからです。

常夜灯の周りや、橋の明暗部など、魚が浮いていそうな場所で試してみてください。ただし、静かな場所では音が大きすぎることがあるので、状況を見て使い分けましょう。

スナップは使った方がいいですか?

はい、スナップの使用を強くおすすめします。ラインを直結するとルアーの自由な動きが制限され、本来のアクションが出にくくなります。

また、ドッグウォークの際にラインが絡まるトラブルも減らせます。サイズは#1〜#2程度の、ワイドタイプ(幅が広いもの)を選ぶと、ルアーがより生き生きと動きます。

トリックアッパー 105Fのインプレまとめ

今回は、ダイワの「トリックアッパー 105F」について詳しく解説しました。このルアーの最大の魅力は、誰でも簡単に「釣れる動き」が出せるオートマチックな操作性にあります。

飛距離、アピール力、そして食わせの能力と、トップウォータープラグに必要な要素が高いレベルでまとまっています。

「トップで釣ってみたいけど難しそう」「ミスバイトが多くて悔しい思いをした」そんな悩みを抱えている方にこそ、ぜひ使っていただきたいルアーです。

水面が割れる瞬間の興奮は、一度味わうと病みつきになります。ぜひ次回の釣行で、トリックアッパー 105Fをキャストして、感動の1匹を手にしてください。

あなたの釣りの引き出しが、また一つ増えることを確信しています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次