GENMA85Sのインプレ・使い方を徹底解説!

手元にしっかり引き抵抗が伝わると噂の85mm13g/17gの「GENMA85S」

「動きが大きめでスレた魚には使いにくい」という評判は本当なのでしょうか?

この記事では「GENMA85S」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。

「GENMA85S」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。

目次

GENMA85Sとは?基本スペック

GENMA85Sは、食わせの釣りをさらに細分化したシンキングペンシルです。シーズン早期やベイエリア、河川、運河などの小場所で活躍します。

ターゲットが稚鮎、ハク、カタクチイワシといった小型ベイトを偏食する状況により適応したモデルとなっています。

商品名GENMA85S
全長85mm
重量13g / 17g
タイプシンキング
フックサイズ#6 × 2pcs
定価2,050円(税込2,255円)

最大の特徴は、頭部前面に縦方向へ設けたスイミングプレートです。これにより「アクションの動き出しによる始動性」「スイム時の安定性」「コントロールの加減がつかみやすい適切なスイム抵抗感」を見事に実現しました。

ロングディスタンスキャスタビリティを引き出す独自の重心移動システムも搭載しています。さらに、用途やレンジに応じて13gと17gの2タイプが用意されています。

13gは流れに乗せた揺らぎアクションでターゲットを魅了し、17gは飛距離や着底感度に優れているのが特徴です。システマティックなシンキングペンシルであるゲンマの卓越した釣果を楽しんでみてください。

GENMA85Sのカラーラインナップ

GENMA85Sには、多彩な状況に対応できる魅力的なカラーが豊富に揃っています。デイゲームからナイトゲームまで、状況に合わせて最適なカラーを選択することが可能です。

カラーラインナップ
  • G IWASHI
  • GG STAIN IWASHI
  • GG AKAKIN OB
  • OBORO AYU
  • HT NAMINOHANA
  • GP TROPICAL IWASHI
  • GP RED HEAD
  • YELLOW VENUS RED HEAD
  • SKELETON CHART
  • DO CHART

GENMA85Sのインプレ:良かった点

GENMA85Sを実際に使用して感じた、良かった点について解説します。引き抵抗の分かりやすさや、圧倒的な飛距離など、アングラーにとってうれしいメリットが豊富に詰まっています。

シンペンなのに「引き抵抗」があり、操作感が抜群

最大の長所は、頭部に設けられた縦のスイミングプレートにあります。従来のシンキングペンシルは「ルアーがどこで何をしているか分からない」という弱点がありました。

しかし、ゲンマはこのプレートが水を受けるため、手元にしっかりとした巻き抵抗が伝わってきます。初心者でもルアーを泳がせる水深や位置を把握しやすいのが大きなメリットです。

横風が吹くような悪天候の状況でも、ラインメンディングを簡単におこなうことができます。

コンパクトサイズなのに圧倒的に飛ぶ

85mmという小柄なシルエットながら、メガバス独自の重心移動システムを搭載しています。飛行姿勢がまったくブレず、弾丸のように遠くまで飛んでいくのが特徴です。

強風時でも狙ったピンポイントへ正確に撃ち込めるキャスタビリティは秀逸だといえます。遠くのポイントを探りたいときにも、大きな武器となってくれるはずです。

小型ベイトパターンに滅法強い

ハクや稚鮎、カタクチイワシといった小型ベイトを捕食している偏食パターンにおいて、ひじょうに高い食わせ能力を発揮します。ルアーのサイズ感が、これらのベイトにぴったりと一致するからです。

スレてなかなか口を使わないハイプレッシャーな状況における、最後の切り札としても活躍してくれます。タフな状況を打破したいときこそ、頼りになるルアーです。

芸術的な「水平シミーフォール」

フォールする際、お尻から落ちるのではなく、ゆらゆらと身を揺らしながら水平姿勢で美しく沈んでいきます。これが弱って沈んでいく小魚を完璧に演出してくれます。

フォール中にもシーバスのバイトを誘発するため、巻いているときだけでなく止めた瞬間もチャンスになります。食わせの間を作りやすいのは、大きな強みだといえるでしょう。

GENMA85Sのインプレ:悪かった点

ひじょうに優秀なルアーですが、状況によっては使いにくさを感じる場面も存在します。ここでは、購入前に知っておきたい注意点や、デメリットについて包み隠さず解説します。

アクションが少し大きめに出る

スイミングプレートがしっかりと水を噛む分、シンキングペンシルの中ではやや動きが大きい部類に入ります。スイング幅があるため、魚へのアピール力は強めです。

そのため、まったく動かない棒引きのルアーにしか反応しないような、極限のタフコンディションではアピール過多になる場合があります。状況に応じてルアーを使い分けることが大切です。

「17g」モデルはシャローで根掛かりしやすい

GENMA85Sには、13gと17gの2つのウェイト展開があります。17gは飛距離やボトム感知に優れますが、沈降速度が速いという特徴を持っています。

水深の浅い河川や干潟などでゆっくり巻くと、あっという間に底を叩いてしまいます。牡蠣殻などに根掛かりするリスクが高まるため、場所に応じたウェイトの使い分けが必須です。

広大なオープンエリアでのアピール力は控えめ

食わせに特化した85mmのコンパクトルアーであるため、コノシロなどの大型ベイトパターンには不向きです。広大な海で遠くから魚を呼び寄せるようなアピール力は持ち合わせていません

そのような大規模なポイントや大型ベイトを狙う場合は、オリジナルサイズであるGENMA110Sの出番となります。ターゲットや場所に合わせてサイズを選んでみてください。

GENMA85Sの使い方

GENMA85Sのポテンシャルを最大限に引き出すための、具体的な使い方を紹介します。ただ巻きからドリフトまで、状況に合わせたアプローチをマスターして釣果を伸ばしていきましょう。

ただ巻き(スロー〜ミディアムリトリーブ)

ルアー釣りの基本中の基本となる使い方です。頭部のプレートが水流をしっかりと掴み、艶めかしいS字スラロームアクションで泳いでくれます

ただ巻きのポイント
  • ナイトゲームは1秒に1回転以下のスロー
  • ヨタヨタと弱った小魚を演出する
  • デイゲームはミディアム〜ファスト
  • 見切られないようにやや早めに巻く

ドリフト(流れを使った流し込み)

河川などの流れがあるポイントで、最も威力を発揮するテクニックです。上流へキャストし、糸フケだけを回収するイメージで自然に下流へ流していきます。

ルアーが自分の正面を通り過ぎ、流れの抵抗を受けてUターンする瞬間にシーバスがバイトしてくることが多いです。ラインテンションのコントロールが釣果の鍵を握ります。

ストップ&ゴー / リフト&フォール

ゲンマが持つ水平シミーフォールを、最大限に活かすためのテクニックです。数回リールを巻いて数秒止めるか、ロッドを上げてからテンションを抜いてフォールさせます。

ルアーがフワッと水平に落ちる食わせの間を意図的に作ることで、チェイスしてきたシーバスに思わず口を使わせます。明暗の境目や、橋脚などの際で落とすのがとくに効果的です。

トゥイッチング(リアクション狙い)

デイゲームや、魚の活性がひじょうに低いときに有効なアプローチです。ロッドの先を軽く煽りながら巻くと、ルアーが左右に不規則なダートを見せます。

このヒラ打ちアクションでシーバスの狩猟本能を刺激し、反射的に食わせることが可能です。ただ巻きで反応がないときに、ぜひ試していただきたいテクニックです。

【最重要】13gと17gの使い分け

ルアーの動かし方と同じくらい、ウェイトの使い分けが釣果を左右する重要なポイントになります。それぞれの特徴を理解して、状況に合わせて的確にルアーを投入しましょう。

ウェイトの使い分け
  • 13gは水深が浅いシャローエリア
  • 13gは水面直下をゆっくり引くとき
  • 13gは流れが緩い場所でじっくり見せる
  • 17gはとにかく遠くまで飛ばしたいとき
  • 17gは強風時や荒天時で操作を安定させる
  • 17gは流れが速く深い場所を探るとき
項目 13g 17g
得意な水深 シャロー(水面直下〜中層) ミドル〜ディープ(中層〜ボトム)
フォール速度 ゆっくり(食わせの間が長い) 速め(素早く底を取れる)
飛距離 標準的 圧倒的な飛距離
おすすめの状況 流れが緩い場所、ドリフト 強風時、流れが速い河川

GENMA85Sのインプレまとめ

今回は、メガバスの傑作シンキングペンシルであるGENMA85Sのインプレッションと使い方について詳しく解説しました。頭部に設けられたスイミングプレートのおかげで、シンペン特有の「水中で何をしているか分からない」という悩みをみごとに解消しています。

手元に伝わる適度な引き抵抗は、初心者から上級者まで、すべてのシーバスアングラーに大きな安心感を与えてくれるはずです。また、13gと17gという2つのウェイトが用意されているため、水深や風の強さなど、あらゆるフィールドの状況へ柔軟に対応できる点も大きな魅力です。

ハクや稚鮎といった小型ベイトを偏食するシビアな状況下において、これほど頼りになるルアーはなかなか見つかりません。まだルアーボックスに入れていないという方は、ぜひGENMA85Sを手に入れて、その圧倒的な釣果をフィールドで体感してみてください。

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