ただ巻きの千鳥ダートでシーバスを狂わせると噂の86mm29gの「HADARA TRAP」
「すぐエビる(ラインが絡む)」という評判は本当なのでしょうか?
この記事では「HADARA TRAP」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。
「HADARA TRAP」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。
HADARA TRAPとは?基本スペック

ハダラトラップは、これまでのルアーとはまったく違う動きをする新しいトリックベイトです。きらきらと光る動きを基本としながら、勝手に左右へ逃げるようなアクションを出します。たくさんルアーを見てきた賢い魚も、思わず口を使ってしまう魅力的な動きが特徴です。
内部には重たいタングステンをふたつ入れており、驚くほどの遠投ができるようになっています。メガバス空海などのロッドを使えば、80mを超える飛距離を出すことも十分可能です。
| 商品名 | HADARA TRAP |
| 全長 | 86mm |
| 重量 | 29g |
| タイプ | シンキング |
| フックサイズ | #4 × 2pcs |
| 価格 | 2,180円(税込2,398円) |
HADARA TRAPのカラーラインナップ
ハダラトラップには、さまざまな状況に対応できる豊富なカラーが用意されています。水の色や魚の好みに合わせて、お気に入りの色を見つけてみてください。
- SH SAPPA
- FA HIIRAGI
- GG KONOSHIRO
- FA BORA
- SH SAZEN-AJI
- GG AKAKIN CB
- GG KIN BORA
- HT BLACK PINK BACK
- GP RED HEAD
- PH GHOST CANDY
- PM CHART BACK
- ROLLING CHART SECRET
HADARA TRAPのインプレ:良かった点
ハダラトラップを実際に使ってみて、とくに優れていると感じたポイントをまとめました。飛距離や自動で動くアクションなど、多くの人が満足できる魅力がたくさん詰まっています。
圧倒的な飛距離
ひとつめのよかった点は、誰が投げても驚くほど遠くまで飛ぶ圧倒的な飛距離です。内部に重たいタングステンを入れた重心移動システムを採用しています。
そのため、強い風が吹いている広い場所でも、しっかりとルアーを飛ばすことができます。遠くのポイントまで探れるため、釣れるチャンスが大きく広がります。
オートマチックな「千鳥ダート」による食わせ能力
ふたつめは、ただ巻くだけで勝手に左右へ動く千鳥ダートの食わせる力です。釣り人が難しい竿の操作をしなくても、逃げる小魚をルアーが勝手に演じてくれます。
この不規則な動きが、警戒心の強い魚のスイッチを強制的に入れてくれます。ルアーを見破る魚にも、反射的に口を使わせる強い力を持っています。
シャローレンジのキープ力
みっつめは、浅い場所でも底を擦らずに泳がせることができるレンジのキープ力です。重たいルアーなのに、早く巻くと水深50cmより浅いところを泳ぎ続けます。
広い浅瀬でもルアーが底に引っかかる心配がなく、長く引き続けることが可能です。浅い場所に追い込まれた小魚を演出するのに、とても適しています。
フォール時のシミーフォール
よっつめは、ルアーが沈むときに体を揺らしながら落ちるシミーフォールです。横の動きで食わない魚に対して、縦の動きで強くアピールすることができます。
ルアーが落ちていく姿勢が非常に美しく、魚に考える隙を与えません。巻くだけでなく、沈めるときにも釣れるチャンスが生まれるのが大きな魅力です。
HADARA TRAPのインプレ:悪かった点
ハダラトラップには素晴らしい特徴がある一方で、少し気をつけたい点もあります。実際に使って感じたデメリットを理解しておくと、より上手く使いこなせます。
スローリトリーブ(遅巻き)には不向き
ルアーが重いため、ゆっくり巻きすぎるとすぐに深く沈んでしまいます。浅い場所でゆっくり巻くと底を擦ってしまい、根がかりの危険が高まります。
基本的には、普通の速さから早巻きで使うルアーだと覚えておきましょう。
オートマチックな動きゆえの「ミスバイト」
勝手に左右へ動くアクションは、長所でもあり短所にもなります。魚が食べようとした瞬間にルアーが横へ逃げるため、針にかからないことがあります。
魚がルアーの動きを読み切れず、ミスバイトが増える場面も少なくありません。
ライン絡み(エビる)リスク
着水したときに糸のたるみを取らないと、針が糸に絡む現象が起こりやすいです。これを防ぐためには、着水前に糸を少し張るサミングの技術が必要になります。
また、沈めるときに糸を緩めすぎないように注意しながら操作してください。
HADARA TRAPの使い方
ハダラトラップの良さを最大限に引き出すための使い方をいくつか紹介します。状況に合わせて動かし方を変えることで、釣果をさらに伸ばすことができます。
ファストリトリーブ(ただ巻き・早巻き)
もっとも基本となる使い方は、着水してすぐにリールを早く巻くファストリトリーブです。
- 竿を少し立てて早巻きする
- 水深50cm以内をキープする
- 浅瀬を素早く探る時に使う
魚の活性が高いときや、広い場所を手早く探りたいときに非常に効果的です。
リフト&フォール
深い場所や、縦の動きにしか反応しない魚を狙うときに有効な方法です。
- ルアーを希望の深さまで沈める
- 竿を立ててルアーを急浮上させる
- 竿を寝かせて再び沈める
浮き上がるときの光と、沈むときの揺れが魚の食欲を強く刺激します。
ストップ&ゴー
ただ巻きで魚がついてくるのに、なかなか食い付かないときに試したい技術です。
- リールを数回巻いて止める
- 1〜2秒ほどルアーを沈める
- 再びリールを巻き始める
止めた瞬間の動きの変化が、魚に反射的に口を使わせるきっかけを作ります。
ドリフト(河川や潮流の速いエリア)
流れのある川や海で、ルアーを流れに乗せて自然に動かす使い方です。
- 流れの上流に向かって投げる
- 糸のたるみだけを巻き取る
- U字を描くように流していく
ルアーが流れを受けて向きを変える瞬間に、強いアタリが出やすくなります。
ビッグベイト・コノシロパターンのフォロー(中層トレース)
秋や冬に大きなエサを食べている魚が、水面まで出きらないときに使います。
- 大きなルアーの間に投入する
- 中層から表層を一定速度で巻く
- 魚の目先を変えて反応を誘う
いつもと同じ動きを見飽きた魚に対して、トリックベイトとして活躍します。
HADARA TRAPのインプレまとめ
ハダラトラップは、圧倒的な飛距離と自動で出る千鳥ダートが魅力のルアーです。ただ巻きするだけで釣れる動きが出るため、難しい操作はまったく必要ありません。初心者でも扱いやすく、すれたシーバスにもしっかりと口を使わせることができます。
一方で、ゆっくり巻くのが苦手だったり、糸が絡みやすかったりする注意点もあります。しかし、サミングなどの基本操作を覚えれば、これらの弱点は十分にカバー可能です。
状況に合わせて早巻きやリフト&フォールを使い分け、釣果を大きく伸ばしましょう。ぜひハダラトラップをタックルボックスに追加して、次の釣りを楽しんでください。


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