一段下のレンジを直撃できると噂の160mm31gの「KANATA +1 SW」
「強風や向かい風だと失速して飛ばない」という評判は本当なのでしょうか?
この記事では「KANATA +1 SW」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。
「KANATA +1 SW」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。
KANATA +1 SWとは?基本スペック

| 商品名 | KANATA +1 SW |
| Length (長さ) | 160mm |
| Weight (重さ) | 31g |
| Type (タイプ) | FLOATING |
| Depth (潜行深度) | MAX 3.2m |
| Hook (フック) | #2 × 3pcs |
| Price (価格) | 2,300円(税込2,530円) |
KANATA +1 SWのカラーラインナップ
KANATA +1 SWには、多彩なカラーが用意されています。状況に合わせて使い分けることで、釣果をさらに伸ばすことができるでしょう。以下にカラーラインナップをまとめました。
- GG LENS KONOSHIRO
- GG BAYSIDE GREEN PB
- GG CORAL PINK BACK
- GG AKAKIN
- GG BLUE PINK RAINBOW
- GP SITRUS CHART HEAD
- GP RED HEAD
- PM CHART BACK
- DO CHART
- FA IWASHI
- FA BORA
- FA SABA
KANATA +1 SWのインプレ:良かった点
KANATA +1 SWを実際に使ってみて、多くのメリットを感じました。特に深いレンジを手返しよく探れる点は、大きな武器になります。
フラッシングによるアピール力や、軽快な引き抵抗も見逃せません。ここでは、実釣で感じた良い点について詳しく紹介します。
最大3.2mの潜行深度で「下のレンジ」を直撃できる
最大の強みは、160mmの大型ミノーでありながら最大3.2mまで到達するため、足元までしっかり引ける点です。魚が表層まで出ない渋い状況でも、目の前にルアーを届けることができるでしょう。
足場の高い堤防や磯でも、足元までレンジをキープして泳ぎ切ります。一段深いレンジに沈むシーバスや青物を攻略するのに最適です。
フラットサイドボディによる強烈なアピール力(フラッシング&波動)
体高のある平べったい形状が、水中で大きな波動を生み出します。リトリーブ時にはギラギラと光を反射し、周囲の魚に強烈にアピールする設計です。
広範囲に散った魚や、深場に潜むターゲットにも気づかせることが可能です。濁りのある状況でも、その存在感でしっかりと魚を惹きつけます。
大型&ロングリップなのに「引き抵抗が驚くほど軽い」
3m以上潜る大型ミノーは、巻くのが重くなりがちです。しかし、KANATA +1 SWは水抜けの良い設計で、驚くほど巻き抵抗が軽くなっています。
1日中投げ続けても腕が疲れにくく、集中力を保つことができるでしょう。テンポよく広範囲をサーチしたい場面で、非常に頼りになるルアーです。
飛行姿勢が安定しており飛距離が出る
31gのボディにタングステンウエイトの重心移動システムを搭載しています。キャスト時の飛行姿勢がブレにくく、一直線に遠くまで飛んでいくのが特徴です。
オープンウォーターでも広範囲をしっかりと探ることができます。飛距離が出ることで、警戒心の高い魚にもアプローチしやすくなります。
ジャークに対するレスポンスが抜群
ただ巻きだけでなく、ロッドアクションへの反応も非常に良いです。ジャークを入れると、ヒラを打ちながら鋭く左右にダートします。
追尾してきた魚に対して、思わず口を使わせる反射食いを誘発できるでしょう。食い渋る状況を打破する、強力な切り札となってくれます。
KANATA +1 SWのインプレ:悪かった点
非常に優れたルアーですが、いくつかの注意点も存在します。使用する状況やタックルによっては、その性能を十分に発揮できません。
購入前に知っておくべき弱点について、正直にお伝えします。これらを理解した上で活用すれば、さらに釣果を伸ばせるはずです。
強風・向かい風の状況では失速しやすい
平べったいボディ形状のため、どうしても風の影響を受けやすくなります。無風時はよく飛びますが、横風や向かい風の強い状況では姿勢が崩れがちです。
荒れた磯場や強風のサーフなどでは、極端に飛距離が落ちてしまいます。風が強い日は、別のルアーと使い分ける工夫が必要です。
シャロー(浅瀬)エリアでは根掛かりの危険性が高い
最大3.2mも潜るため、水深の浅い場所ではすぐに底を叩いてしまいます。遠浅のサーフや干潟などで使うと、あっという間に根掛かりしてロストの危険があります。
ルアーの価格も安くはないため、無くしてしまうとかなりの痛手です。水深がしっかりとあるエリアでの使用をおすすめします。
柔らかいロッド(タックル)では扱いきれない
ルアー自重が31gあり、ダイビング時の水受けも大きくなります。柔らかいMLクラスのロッドでは、キャストもアクションもパワー不足になりがちです。
快適に扱うためには、MからMHクラス以上の強いロッドが求められます。タックルバランスをしっかりと整えてから使用してください。
大型青物相手だと純正フックに不安が残る
純正フックは#2サイズが3つ搭載されています。シーバス相手なら問題ありませんが、大型の青物には少し心もとない仕様です。
強引なやり取りをすると、フックが伸びたり折れたりする危険があります。太軸フックに交換するとアクションが変わるため、非常に悩ましいポイントです。
ルアーケースの収納スペースを大きく取る
160mmの長いボディにロングリップが付いているため、かなりかさばります。一般的なルアーケースには、斜めにしないと収まらないことが多いです。
持ち歩く際は、深さのある大型のタックルボックスが必要になります。バッグのスペースを圧迫するため、事前の準備に注意してください。
スモールベイト偏食時には見切られやすい
ルアーのサイズが大きくアピールも強いため、状況を大きく選びます。魚が小さなエサばかりを食べている時は、アピールが強すぎて全く見向きもされないことが多いです。
アピールが強すぎて、逆に魚を警戒させてしまうことも少なくありません。大型ベイトパターンや秋のハイシーズンに特化したルアーと言えます。
KANATA +1 SWの使い方
KANATA +1 SWの性能を引き出すには、適切な使い方が重要です。ただ巻きからロッドアクションまで、多彩なアプローチが可能です。
状況に合わせて使い方を変えることで、釣れる確率は格段に上がります。ここでは、実釣で効果的な3つの使い方について解説します。
ただ巻き(ストレートリトリーブ)
最も基本となるのが、一定の速度で巻いてくるただ巻きです。フラットサイドボディが水を押し、強烈なフラッシングを発生させます。引き抵抗が軽いため、早巻きで見切られずにアピールするのにも向いています。
- ミディアムから早巻きが基本
- 広範囲をテンポよくサーチ
- 高活性な魚を狙うのに有効
ジャーキング&トゥイッチング
ロッドを鋭く動かすことで、予測不能なダートアクションを生み出します。このルアーの持つポテンシャルを最大限に引き出す使い方です。
ただ巻きで食い切らない時や、障害物の脇を通す時に反射食いを強制的に誘発できるので非常に効果的です。
- ロッドを鋭くあおって動かす
- ヒラを打ちながら左右へダート
- 反射食いを強制的に誘発する
ストップ&ゴー(浮上アクション)
ルアーを潜らせた後に、ピタッと巻くのを止めるテクニックです。フローティングモデルの特性を活かし、食わせの間を作り出すことができます。
追尾してきた魚に対して、止めた直後や浮上中に口を使わせることができます。
- 数回巻いて深く潜らせる
- ピタッと止めて浮上させる
- 下から突き上げるバイトを誘う
KANATA +1 SWのインプレまとめ
メガバスの「KANATA +1 SW」について、インプレや使い方を解説しました。160mmという大型サイズでありながら、深く潜ってくれる非常に頼もしいルアーです。引き抵抗の軽さや圧倒的なフラッシングは、実釣において大きなアドバンテージとなります。
強風に弱い点やタックルを選ぶといった弱点もありますが、それ以上に得られるメリットは大きいです。特に足場の高い堤防や、秋の大型ベイトパターンでは無類の強さを発揮してくれます。
「あと少し深いレンジを探れたら釣れるのに」と感じた経験がある方にこそ、ぜひ使っていただきたいアイテムです。あなたのタックルボックスに一つ忍ばせておけば、渋い状況を打開する強力な切り札になるでしょう。ぜひ次の釣行で、その驚異的な実力を体感してみてください。


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