強烈なS字スライドでランカーシーバスを狂わせると噂の140mm48gの「SAZANKA 140F」
「アピールが強すぎてすぐに場がスレてしまう」という評判は本当なのでしょうか?
この記事では「SAZANKA 140F」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。
「SAZANKA 140F」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。
SAZANKA 140Fとは?基本スペック

大きな魚をねらうために作られた、水面を泳ぐ新しいルアーです。空気が入った大きなリップと太いボディで、水によく浮きます。
ゆっくり巻くときから早く巻くときまで、いろいろな使い方が可能です。ゆっくり巻くと、水面で強い波を立てながら体を揺らして泳ぎます。早く巻くと、力強い動きに変わり、水面の下を強くかき回して魚をさそうでしょう。
巻く速さを変えると、Sの字を描くように左右へ急に動きます。これによって、普通に泳ぐだけでは食いつかない魚も、思わず口を使ってしまいます。
また、重さが移動する特別なしくみを内蔵しているのが特徴です。向かい風でも遠くまで飛ばせるので、魚に気づかれずにねらうことができます。
| 商品名 | SAZANKA 140F(サザンカ) |
| 全長 | 140mm |
| 重さ | 48g |
| タイプ | 浮くタイプ(フローティング) |
| 潜る深さ | 最大0.4m |
| 定価 | 2,800円(税込3,080円) |
SAZANKA 140Fのカラーラインナップ
色は全部で14種類あります。ねらう場所に合わせて選びましょう。
- FA IWASHI
- FA BORA
- FA SABA
- GIN BORA
- LZ CHART BORA
- GG PINK MULLET
- HT FLICKER MULLET
- GP CLEAR BORA
- WAKIN OCHI AYU
- PM SETSUKI AYU
- GP RED HEAD
- GP SPARKLING CHART HEAD
- PH GHOST CANDY
- DO CHART OB
SAZANKA 140Fのインプレ:良かった点
サザンカ140Fを実際に使ってみて、良かったと感じた部分をまとめました。
唯一無二の2WAYアクション
ふつうのルアーは水面をただ巻くのが基本です。しかしサザンカは、巻く速さを変えることでSの字に動かせます。この急な横移動が、最大の特徴と言えるでしょう。
ただ巻くだけでは見切ってしまう、かしこい大きな魚にとても有効です。横へ飛ぶような動きが、魚の反射的な食いつきをさそいます。
圧倒的なアピール力と強烈な水押し
空気が入ったリップと、大きくよく浮く体が特徴です。とてもゆっくり巻いても、水をしっかり押して強い波を作ります。
大きなエサの群れの中に投げ込んでも、ルアーの存在を魚にアピールできます。魚にルアーを見つけてもらいやすいのが良いところです。
LBOⅡ搭載による抜群の飛距離と立ち上がり
リップが付いた大きなルアーは、空気の抵抗で飛びにくいことが多いです。しかし、重さが一瞬で移動するメガバス独自のシステムをのせています。48gの重さもあるため、向かい風でも弾丸のように遠くへ飛んでいくでしょう。
また、水に落ちてから泳ぎ出すのがとても早いです。落ちた場所からすぐにアピールを始められるのも、高く評価できるポイントと言えます。
レンジのコントロールがしやすい
浮く力が強いため、泳ぐ深さを簡単に調整できます。さおを立てて巻けば、水面で綺麗なVの字の波を立てます。さおを下げて巻けば、水面の下を40cmくらいまで潜らせることが可能です。
魚のいる場所に合わせて、使い方を自由に変えられるのが便利です。
SAZANKA 140Fのインプレ:悪かった点
使うときに気をつけておきたい、デメリットや注意すべき部分をまとめました。
ロンジンのウェイキーブーに酷似している
発売されたときから、一番話題になった気になる点です。ロンジンの人気ルアーであるウェイキーブーを作った人が監修しています。
そのため、形やリップの形までウェイキーブーにとてもよく似ているのです。使う人からは、オリジナルの要素が少ないという声も上がりました。ほぼ同じルアーではないかと、厳しい意見も出ています。
自重48gのため専用の強いタックルが必要
ルアーの重さが48gもあるため、ふつうのさおでは重すぎて投げられません。しっかり投げるには、かたくて強い専用のさおが必要になります。
大きなルアーを投げるための道具をそろえなければいけません。そのため、誰でも簡単に使えるわけではなく、少しハードルが高いです。
価格がやや高い
メーカーの希望する値段が、税込みで3,080円となっています。ライバルであるウェイキーブーの約2,640円と比べても、少し高いです。
もし糸が切れてルアーをなくしてしまったときの、ショックが大きいでしょう。お金の負担がかかる点も、気をつけておきたい部分です。
アピールが強すぎてスレるのが異常に早い
水を推す力や波がとても強いため、うまくはまれば大きな魚が釣れます。しかし逆に言うと、魚を警戒させやすいという大きな弱点があります。
何度か投げて魚が食いつかなかった場合、そこにいる魚を怖がらせてしまうでしょう。そのあとに別のルアーを投げても、釣るのが難しくなってしまいます。
中速リトリーブで意図せず姿勢が崩れることがある
これはSの字に動かせるという長所の裏返しでもあります。中くらいの速さでただブルブルと動かしたいときでも、注意が必要です。
水の流れを受けると、ルアーが勝手にバランスを崩すクセを持っています。自動的にSの字の動きに変わろうとしてしまうのです。まっすぐ強く動かしたいだけの人には、使いにくいと感じる原因になります。
使用できるシチュエーションが限定的
140mmのとても太い体をしているため、小さなエサを食べる時期には向きません。また、魚が警戒している場所や、せまい場所で使うのも難しいです。
秋などの大きなエサがいるパターンでしか、出番があまりないでしょう。一年中いつでも持ち歩いて使えるような、万能なルアーではないのです。
SAZANKA 140Fの使い方
効果的に魚を釣るための、サザンカ140Fの使い方をまとめました。
デッドスローからスローリトリーブ
これが一番基本となる使い方です。さおを少し立てて、とてもゆっくりとリールを巻きます。水面にモコモコとVの字の波を立てながら、体を揺らして泳ぐでしょう。
秋の大きなエサが水面近くにいるときに、とても効果的です。広い範囲にいる魚に、ルアーがここにあると強くアピールできます。
リーリング変化によるS字スライドアクション
サザンカの一番の武器であり、他のルアーとちがう特別な使い方です。リールのハンドルを急に早く巻いたり、途中で一気に速さを変えます。すると、水面を泳ぐ動きから一気に変わり、左右へSの字を描いて横へ飛ぶでしょう。
ただ巻くだけではルアーを見切ってしまう魚に、とても有効です。逃げまどうエサを演出して、無理やり反射的に食いつかせることができます。
ファストリトリーブ
さおを寝かせて少し早く巻くと、水面の下に潜ります。そして、強い波を出しながら大きく体を揺らす動きに変わるのです。
風が強くて水面が波立ち、ルアーの波が消されてしまうときに便利です。また、魚が水面まで出てこないような状況でも効果を発揮します。
ドリフトアプローチ
川などの水が流れている場所では、流れに乗せて漂わせるのも良い方法です。糸を張りすぎないようにして、自然にルアーを流していきます。
重さが移動するシステムのおかげで、水に落ちてからすぐに泳ぎ出すでしょう。橋の柱の暗い場所や、流れの変化がある場所に入った瞬間に巻き始めます。魚が食いつきそうな場所で、すぐにアピールを始めることが可能です。
SAZANKA 140Fのインプレまとめ
サザンカ140Fは、強い波と急な横移動で大きな魚をさそうルアーです。風に強くてよく飛び、泳ぎ出しが早いのが大きな魅力と言えるでしょう。しかし、専用の強いさおが必要で、魚を警戒させやすい弱点もあります。
秋の大きなエサがいる時期には、とてもたのもしい武器になります。使い方をしっかり覚えて、ぜひ大きな魚を釣り上げてください。


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