投げて巻くだけで爆釣すると噂の110mm22.5gの「ガルバスリム110s」
「飛距離が出ない」という評判は本当なのでしょうか?
この記事では「ガルバスリム110s」の良かった・悪かったインプレを徹底解説します。
「ガルバスリム110s」を購入しようか迷っている人の参考になれば幸いです。
ガルバスリム110sとは?基本スペック
| ルアー名 | モアザン ガルバスリム 110S |
|---|---|
| メーカー | ダイワ(DAIWA) |
| 全長 | 110mm |
| 重量 | 22.5g |
| タイプ | シンキングペンシル |
| レンジ | 水面直下〜約20cm |
| フック仕様 | #6 トレブルフック×2 |
| アクション | タイトロール〜ワイドスラローム |
ダイワ(DAIWA)の「モアザン ガルバスリム110S」は、シーバスアングラーから絶大な信頼を得ているシンキングペンシルです。
通常のシンペンとは異なり、小さなリップが付いているのが大きな特徴です。このリップが適度な引き抵抗を生み出し、何をしているか分からないという「シンペン特有の不安感」を解消してくれます。
重心移動システムを搭載しており、細身のボディながらもしっかりとした飛距離を稼ぐことが可能です。
主に河川や干潟、港湾部のシャローエリアで活躍し、特に水面直下を意識しているシーバスに効果的です。
ガルバスリム110sのカラーラインナップ

豊富なカラーバリエーションも魅力の一つです。状況に合わせて使い分けることで、より多くのバイトを引き出せます。
主なラインナップは以下の通りです。
- ハッピーレモン
- アデル不夜城
- イワシSゴールド
- コーラピンク
- レモンソーダミント
- マットライムチャート
- ホロレッドヘッド
- クラッシュナイト
これ以外にも、地域限定カラーや新色が追加されることがあるため、こまめにチェックすることをおすすめします。
ガルバスリム110sのインプレ:良かった点
実際にフィールドで投げ倒して感じた、このルアーの素晴らしい点を紹介します。
飛距離の優秀さ
まず驚かされるのが、その飛距離です。110mmというサイズ感と細身のシルエットながら、重心移動システムのおかげで気持ちよく飛んでいきます。
向かい風や横風が強い状況でも、しっかりとロッドに重みを乗せて振り抜けば、狙ったポイントまで届かせることができます。
- サイズ以上の遠投性能
- 沖のシャロー攻略が可能
- 風の中でも制御しやすい
- 飛距離評価は高得点
アクションの安定性と使いやすさ
アクションの質も非常に高く、初心者から上級者まで扱いやすい設計になっています。リップが水を掴むため、デッドスロー(超低速)で巻いてもルアーが動きを止めません。
「シンペンは何をしているか分からないから苦手」という方でも、このルアーなら手元に伝わる感覚で操作しやすいでしょう。
- フラフラとしたS字の動き
- 低速でも水をしっかり掴む
- 適度な引き抵抗で操作が楽
- 水面直下20cmをキープ
釣果の高さ
そして何より、本当によく釣れます。特にバチ抜けシーズンや、サヨリなどの細長いベイトを捕食している時に威力を発揮します。
爆風で波立っているような状況でも、皮一枚下のレンジを安定して引けるため、シーバスに見切られにくいのが強みです。
- バチパターンに最適
- 小型ベイトにも対応
- 絶妙なレンジ設定
- 海面を滑りにくい
ガルバスリム110sのインプレ:悪かった点
どんなに優れたルアーにも、気になる点はあります。購入後に後悔しないよう、デメリットもしっかりとお伝えします。
飛行姿勢の不安定さ
飛距離は出るものの、キャストの仕方によっては飛行姿勢が乱れることがあります。
特に強引にキャストしようとすると回転しやすいので、ロッドの反発を使って丁寧に押し出すようなキャストを心がけると安定します。
- 後半に失速することがある
- 回転して飛ぶ場合がある
- ピンポイント狙いは要練習
- 着水音が大きくなることも
飛距離の限界
メタルジグやヘビーシンペンのような、圧倒的な飛距離を期待しすぎると少し物足りないかもしれません。
あくまで「同クラスのミノーやシンペンの中では飛ぶ」という認識でいるのが正解です。
- 後半の伸びがいまひとつ
- 超遠投モデルではない
- 最大飛距離への要望あり
重心移動とウェイトの設計不足
一部のアングラーからは、内部構造についての指摘もあります。
実釣において致命的な欠陥となることは少なく、十分に一線級で戦えるスペックを持っていますが、重心移動の戻りが悪い時があるという声もあります。
- 重心移動の戻りが悪い時も
- さらに飛ぶ余地があるはず
- 設計への改善期待の声
ガルバスリム110sの使い方
このルアーのポテンシャルを最大限に引き出すための使い方を解説します。
基本的なリトリーブ(ただ巻き)スローリトリーブ
基本にして最強の使い方が、デッドスローリトリーブです。ハンドルをゆっくり回し、水面直下を漂わせるように引いてきます。
特に流れの上流に投げて、下流に向かって流しながら巻く「ドリフト釣法」との相性は抜群です。
- 表層30cm以内をキープ
- 流れに乗せて流し込む
- 弱った小魚を演出する
- 明るい時間に動きを確認
ミディアム〜ファストリトリーブ
少し速めに巻くことで、アクションに変化をつけることも可能です。
バチパターンではゆっくり見せ、ベイトフィッシュパターンの時は少し速度を上げて誘うなど、状況に応じて巻き速度を変えてみましょう。
- S字軌道が大きくなる
- スイングアクション強調
- 活性が高い魚にアピール
- フォールは水平姿勢
トゥイッチ
ただ巻きで反応がない時は、ロッド操作で変化を加えてみましょう。
強く弾きすぎると水面から飛び出してしまうので、優しくチョンチョンと動かすのがコツです。
明暗の境目や、ストラクチャー(障害物)の際でワンアクション入れると、思わず口を使ってくることがあります。
- 不規則な動きで誘う
- フラッシング効果あり
- リップで水を噛みやすい
- スローな操作から開始
ガルバスリム110sに関するよくある質問
購入を検討されている方からよく寄せられる質問にお答えします。
ガルバとガルバスリムの使い分けは?
オリジナルの「ガルバ」と「ガルバスリム」、どちらを使うべきか迷う方も多いでしょう。
それぞれの特徴を理解して、状況に合わせて使い分けるのが釣果への近道です。
ガルバの特徴
ずんぐりとした形状で、浮き上がりが早いのが特徴です。水深が極端に浅い場所や、よりゆっくりと一点で見せたい時におすすめです。
- コンパクトで太いボディ
- 浮き上がりが非常に早い
- 水面でのドッグウォーク可
- 超シャロー帯が得意
ガルバスリムの特徴
細身で飛距離が出やすく、少し下のレンジを探れます。広範囲を探りたい時や、サヨリやバチなどの細いベイトがいる時に適しています。
- 細長くスリムな形状
- 重心移動で飛距離アップ
- 抵抗が軽く軽快な操作感
- 早巻きにも対応しやすい
それぞれの違いを分かりやすく表にまとめました。
| 項目 | ガルバ(オリジナル) | ガルバスリム110S |
| 形状 | 太めでコンパクト | 細長くスリム |
| 重心システム | 固定重心など | 重心移動システム搭載 |
| 飛距離 | 近〜中距離 | 遠投向き |
| アクション | ウォブンロール強め | タイトロール+スイング |
| 得意レンジ | 水面〜20cm(浮きやすい) | 水面直下〜30cm(沈む) |
| 操作感 | 抵抗感があり分かりやすい | 引き抵抗が軽くナチュラル |
| おすすめ状況 | 超浅場・近距離戦・イナッコ | 広範囲・流れの中・バチ/サヨリ |
バチパターンでも使える?
はい、非常に有効です。特に110Sの細長いシルエットは、大型のバチが抜けている時にマッチザベイトとなります。
流れに乗せて漂わせるだけで、下からシーバスが突き上げてくるエキサイティングな釣りが楽しめます。
ガルバスリム110sの飛距離はどれぐらい?
タックルや風向きにもよりますが、平均して50m〜60m前後の飛距離は期待できます。
110mmのプラグとしては十分に合格点と言えるでしょう。PEラインを0.8号〜1.0号程度に細くすることで、さらに飛距離を伸ばすことが可能です。
ガルバスリムシリーズの人気色は?
どれも釣れるカラーですが、特に実績の高い人気カラーをピックアップしました。
ハッピーレモン
視認性が抜群で、ナイトゲームの定番カラーです。アングラーからもルアーの位置が見やすく、ドリフトのコース取りがしやすいため初心者にもおすすめです。
コーラピンク
バチ抜けシーズンの必須カラーと言えるでしょう。水に馴染みつつも、腹側のピンクが絶妙なアピールをしてくれます。
レモンソーダミント
爽やかな明るい色合いで、濁りが入った状況でも魚に見つけてもらいやすいカラーです。オールシーズン使える万能選手です。
イワシSゴールド
ベイトフィッシュパターンの切り札です。ナチュラルな見た目とゴールドのフラッシング効果で、スレたシーバスにも口を使わせます。
ガルバスリム110sのインプレまとめ
ここまで、ダイワ「ガルバスリム110S」の魅力と使い方について解説してきました。
このルアーは、シャローエリア攻略に不可欠な「飛距離」「レンジキープ力」「食わせのアクション」を高次元で兼ね備えています。
特に、今までリップレスのシンキングペンシルに苦手意識を持っていた方には、ぜひ一度試していただきたいルアーです。
手元に伝わる適度な引き抵抗が、水中の情報を的確に伝え、あなたの釣りをサポートしてくれるでしょう。
飛行姿勢に少しコツがいりますが、慣れてしまえば広範囲を効率よく探れる強力な武器になります。
次の釣行では、ガルバスリム110Sをボックスに忍ばせて、水面直下の熱いゲームを楽しんでみてはいかがでしょうか。
あなたの自己記録更新の一助となれば幸いです。


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